平たい桃が、おいしい。@ドイツ
2015年09月16日 更新▲今回はベルリン在住の久保田さんからのレポートです。
こんにちは〜。在ベルリン・ライフスタイルライターの久保田由希です。
今が旬のフルーツはいろいろありますが、私のおすすめは、なんといってもこの「平たい桃」!
ドイツ語では「平たい桃」という意味そのままのPlattpfirsich(プラットプフィルズィヒ)、または「山桃」という意味のBergpfirsich(ベルクプフィルズィヒ)と言います。
上から見るとわからないかもしれないけど……
横から見ると、ほら。ピンクッションみたいで、かわいい
ドイツには、まん丸の桃もあるんですよ。でも、この「平たい桃」は、と〜ってもジューシーで、香りがいいんです。日本の白桃そっくり。
日本の「水蜜桃」という白桃は、中国の桃を品種改良したものだそうですが、実はこの「平たい桃」も中国が原産。なるほど、似ていて当然だったのですね。
お値段は1㎏2〜4ユーロぐらい。ドイツでは青果類は量り売りが基本なので、こういう書き方になってしまいますが、500gでだいたい4個前後です。 八百屋さんやスーパー、市場で1個単位で買えます。好きな個数だけ手にとってレジに持参すれば、レジで重さを量って料金を教えてくれます。
たまに500gパックで売られていることもありますね。
日本の白桃のような、柔らかくてジューシーな桃が食べたいときは、迷わずこの「平たい桃」を選んでください!
(text and photo_Yuki Kubota)