海外旅行保険

Category: 編集部だより


2024.3月号の編集部だより【それはおそらく日本だけ・斜めがけは危ない】

2024年02月26日 更新▲

みなさまこんにちは。

TRAVEL-MODE3月号、久しぶりに海外トラブル、防犯についてお伝えいたしました。コロナが明けて、数年ぶりに海外旅行へ行くとなると、テンションは高くなり、気持ちが緩んでしまいそう。そうそう、海外旅行ってコンスタントに行っていると、気持ちを引き締める場面が感覚的にわかるのですが、平和ぼけと言われる日本の感覚のまま行くと、危険に晒されてしまいます。

例えば、閉鎖的な3年間の中で発展し、そして誰もが夢中になったのはInstagram。こぞって「映え」を求め、並んで「映え」をゲットし、「楽しい!」の共有はどんどん広がりを見せました。いつもその瞬間を逃さないように、スマホは片時も離せませんね。構図を探ったり、ポーズを決めたり、日本での当たり前の日常的な行為は、海外へ行くと、スキだらけの無防備な行為となってしまいます。

 

 

もうひとつ、記事の中でも触れましたが、スマホショルダー ストラップ、斜めがけが流行っていますが、それはおそらく日本だけ。スリや詐欺の多いヨーロッパでは、斜めがけ女子を見ても「あの子、おしゃれね。」とは誰も思いません。「なんて無防備な!」と思われるのが関の山でしょう。肩からかけているから大丈夫と思わないでくださいね。スマホが背中側に回ってしまうと…と言いますか、手口でそのような状況になり、スマホから意識を逸らされるのです。ヒモを切られて盗まれることにならないよう、スマホは見えないようにしておきましょう。相手はプロでありますから、当然、あなた様の想像を超えてくるのです。

画像:iStock

 

とは言え、ここ数年の間で、観光にスマホは欠かせないものとなっています。交通手段の確認、観光施設もスマホで予約を入れるバウチャー制度になっていたり。現地の方とのコミュニケーションだって、Google翻訳を使えば、音声で会話だってできちゃう。読めないメニューも説明も、Google翻訳のカメラを使えば、お手のもの。スマホフル活用の旅になると思います。そんな旅の大事な相棒をどうか失いませんよう、今一度、防犯の知識を入れた上でお出かけくださいませ。あなた様の幸運をお祈りしております。気をつけていってらっしゃいませ。

それでは、また来月〜。

 

(編集部anan)

 

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2024.2月号の編集部だより【見たことのない景色を見に行こう。】

2024年01月25日 更新▲

令和6年能登半島地震により被災された皆さまに謹んでお見舞い申し上げます。
被災地の皆さまの安全と、一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。

 

***

 

みなさま、こんにちは。

TRAVEL-MODEの表記は2月号ですが、2024年初のアップになります。今年もどうぞよろしくお願いいたします。
年始から悲報が相次ぎ、おめでとうと言う雰囲気ではなく、居た堪れない思いで過ごされた方も多いでしょう。被災地の方々の日常が1日も早く戻ることを祈り、心を寄せたいと思います。

さて、今月号の特集で取り上げた「ワンワールド世界一周航空券」いかがでしたか?
ファーストクラスは手が届かないにしても、意外にもお得だということがお分かりいただけましたでしょうか? コロナ以降、お仕事が在宅になった方も増え、PCとネットの環境さえあればワーケーション可能な方もいらっしゃるでしょう。あとは「でも、〇〇だから無理。」「〜しなければならない。」「そんな自由なことして、人にどう思われるか?」という観念や思い込みを手放せば、心は自由。いつでも飛ぶことができますね笑。いつかそんな日が来ることを信じて、今からどこへ行こうか思いを馳せ、初夢と言うことにしましょう。ワクワクする想像は、近い将来、きっと実現しますよ。

 

画像:iStock

 

今年の年末年始は、デンマークから友人が来日しまして、6年ぶりの再会を喜び合いました。友人は、1月3日に福岡を離れ、4日羽田からフランクフルト経由で帰国の途につきましたが、「無事に着いたよ。」と言う連絡はぐるっと日付が変わってからでしたので、ヨーロッパは遠くなったなと実感しました。

ロシア上空迂回により、欧州線は軒並み超ロングフライト。羽田→ロンドンは15時間も要します。エコノミーで15時間…想像しましたら、どうでしょう?12時間でもきついなぁ思ったことがあります。15時間となると、機内でどう過ごしましょうか?眠る、観る、食べるでは持て余しそう、体もバキバキで、エコノミー症候群のリスクも高まります。

じゃあ、どうするか?ポジティブに考えるとビジネスクラスで行くか、ゆっくりのんびりアジアのどこかでストップオーバーするというプランもありますね。そういう意味では、今回特集で取り上げた世界一周航空券を利用するという手もあるのです。リスクを考えているうちは行けないでしょう。「値段は高いけど行く。」「時間はかかるけれど行く。」リスクを先に取って動けば、物事は現実化しますね。意思の力は、きっときっとあなたに必要なかけがえのない体験を与えてくれるでしょう。ぜひ、見たい景色を見に行きましょう!

とはいえ、まだ運休中の路線もありますので、行きたい所、飛んでいる所、時期、情勢などを見て、今年の海外旅行プランをお立てくださいね。

それでは、皆々様、どうぞお健やかにお過ごしくださいませ。

編集部anan

 

 

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2024.1月号の編集部だより

2023年12月26日 更新▲

みなさまこんにちは。

TRAVEL-MODEは1月号ですが、アップは2023年12月。今年一年、ご愛読ありがとうございました。コロナが明け、海外旅行に行かれた方も多くいらっしゃると思います。気分も沈みがちだったここ数年に比べますと、明るいニュースも多くありましたね。

 

画像:iStock

 

 

ANAとJALの2023年度年末年始期間(2023年12月28日~2024年1月3日)の予約状況が発表されています。両社とも国際線は前年を上回っているということです。

以下、トラベルボイスより引用してお伝えします。

国際線の予約数は、ANAが前年度比135.1%の14万3917人(2019年度比66.0%)で予約率は同0.5ポイント減の76.4%。方面別では、ハワイ線の予約数が前年比1.9倍でコロナ前を含めて過去最多となった。予約率も86.7%と高く、日本発・ハワイ発のピーク日は、ほぼ満席となっている。また、アジア方面では、台北(松山)、ソウル(金浦)、バンコクの予約が好調。

 

JALは同114.8%の12万6693人(同66.8%)で予約率は同0.4ポイント増の77.7%。方面別では、欧州路線(前年比133.8%)、東アジア路線(前年比186.0%)、ハワイ・グアム路線(前年比122.3%)が好調。予約率が最も高いピーク日は、いずれも日本発が12月29日、日本着が1月3日。

観光産業ニュース 2023年12月22日

 

加えて、JAL燃油サーチャージを値下げとのニュースがありました。数千円下がる路線がほとんどのようですが、少しずつでも、海外旅行に行きやすく整ってくるのは、ありがたいことですね。
今年は様子を見た方も、来年は動き出し、自由往来が活発化することでしょう。2024年も軽やかに変化していく旅のトレンドをお伝えしていきたいと思います。引き続き、海外旅行保険@とらべる、TRAVEL-MODEをよろしくお願いいたします。

 

冬本番となりますので、みなさま、お風邪など召されませんよう、あったかくして素敵な年末年始をお過ごしくださいませ。
みなさまのご健康とご多幸をお祈りいたします。

(編集部 anan)

 

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2023.12月号の編集部だより【シンガポール・ホーカーいいね。】

2023年11月25日 更新▲

みなさまこんにちは。

今月のTRAVEL-MODE シンガポール特集はいかがでしたか?
ミシュランガイドといえば、洗練された高級店の方に注目がいきますが、星はないけれど、安くて良質な料理を提供する「ビブグルマン」。海外旅行の際には、ぜひ参考にしたいですね。今回、シンガポールを紹介しましたが、そのほとんどがホーカーにありました。また機会がありましたら、今度はホーカー特集もやりたいと思います。

 

画像:iStock

ホーカーは屋台の集まりの大規模なセンター。ホーカー=行商人という意味だそうで、元は路上の屋台街だったようです。シンガポールは、大変清潔で衛生的な街がキープされていますが、都市の発展と開発の上で、望ましくないということで、シンガポール政府が屋台村としてまとめ、考案したそうです。なるほど、屋台には何より庶民の暮らしを支える機能が大きく、食文化も発展してきたのですから、良い解決法ですよね。その存在価値が高まり、2020年にはユネスコ無形文化遺産に登録されています。

このホーカーはシンガポール中に沢山あって、それぞれにお気に入りのホーカーがあるのでしょうけれど、優劣つけるのが難しいほどの数あります。夫婦共働きが多いシンガポールでは、外食がとても多く、忙しい人たちにはホーカーはとても便利です。中には3食がホーカーという強者もいるようです。朝は近所で、昼は職場の近くで、夜はお気に入りのという具合に、使い分けているのでしょうか?面白い文化ですよね。ホーカー食べ歩きだけでも価値のあるシンガポール食体験。知れば知るほど興味が湧き、行きたくなりますね。次に旅行のチャンスがあれば、シンガポールおすすめです。

さて、今年も残すところ1ヶ月。すっかり通常に戻りましたが、忙しい年の瀬、さまざまなイベントもあることでしょう。体調に気をつけて今年ラストの1ヶ月をお楽しみくださいませ。

それではまた来月〜

 

(編集部anan)

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2023.10月号の編集部だより【旅先で人様の善意に救われたお話】

2023年09月24日 更新▲

みなさまこんにちは。

先日、国内日帰りショートトリップではございますが、熊本に行って来ました。
2016年の熊本地震で被災した熊本城の復興が進んでいて、天守閣・本丸は復活。日本三大名城と言われる美しい姿が蘇っていました。
写真は、初代城主・加藤清正を祀る加藤神社からの眺めです。場内の見学で、難攻不落の秘密を知ることが出来、楽しかったです。

 

 

夜は、とある所で予定があったのですが、終わって建物から飛び出したところ、迷子になってしまいました。もしかしたら予約していた新幹線に間に合わないかもしれない大ピンチです。

建物から出たら暗くなっていて、来た時と景色が違い、目印などがわからなくなってしまったのも迷子になった原因かなと思います。とにかく、大通りに出ればなんとかなる!と思い、明るい方を目指しました。

大通りには出たのですが、熊本駅は右か左か、どっち向きのタクシーに乗ればいいの?しかも流しのタクシーが見当たらず、焦ります。

やば。
やばやば。

一番近くを歩いていた男の子に声をかけました。
「熊本駅はどっちですか?」
「ええっとぉ・・・」スマホで確認して、「た、多分こっち…」
ありがとお、でもなんだか頼りない。

1分、2分、時間は過ぎ、
ヒャ〜これ、乗り損なう???

 再び、近くで信号待ちしていた乙女2人に声をかけました。

「熊本駅は、どっち向きのタクシーに乗ればいいですか?」
「こっちだけど、かなり遠いですよ。」
「ここがどこかさっぱりわかんないんですけど、新幹線の時間が迫ってて、間に合わないかも。」

焦るあまり、早口になってたと思います。
すると、

「駅まで送って行きましょうか?」

え?
え??
え???

「本当に?いいの???」
「いいですよ!向かいの駐車場に停めてるので。」

海外で困ってる時に、親切な人っているんだなって思うことはありましたが、国内で、こんな親切にしていただくのは初めてです。

感動。

有難く、この善意に甘えることにいたしまして、無事に新幹線に間に合い、帰宅することができました。

 

 

熊本駅に向かう車の中で、お礼がしたいから何かで繋がりたいと言いまして、SNSを交換しました。
「あなた方には、絶対にいいことがあるから!!」と何度も言って、お別れしました。

本当にありがとうございました。

感動と興奮で、新幹線の中で何してたか記憶がないです。このお二人とはSNSで繋がったから、きっとまた会えて、お礼の機会があるでしょう。助けていただいて、素敵なご縁ができたと思っています。

今回、親切にしていただく側になり、ちょっと思ったことがあります。

ちょっとした人助けをした時、相手の方に「せめてお名前だけでも」って言われて、「いえいえ、名乗るほどの者でも…」と言ったり、交番に届け物をした時に、お礼を辞退したりしませんか?
私もそうしていました。それが日本人の美徳と教わってきたからです。でももしかしたら、それは古い価値観かもしれません。もちろん謙虚でいることは大切なのことです。

逆の立場になった時、お礼をしたいと思う気持ちは自然なことです。恩は送ればいいとも思うのですが、どこのどなたか知りたいです。個人情報にナーバスな時代になりましたが、聞けるものなら伺って、ここはちゃんとギフトの交換がしたいと思いました。今まで、その方のお礼をしたい気持ちや、機会を無くしてしまっていたかもしれないと思いました。

そして、名乗るほどでもと謙るより、お礼は受け取って、自分がした善意に対して誇れるように、自分を肯定的に満たせるようにした方が、もっと世の中は愛で溢れるのではないかと思ったのです。
もし、こんなことがあったら、素直に名乗るのもいいものですって、爽やかな乙女お二人は、軽やかにそんなことまで、気づかせてくれたのかもしれませんね。

それではまた来月〜。

(編集部anan)

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2023.9月号の編集部だより【台湾オススメのおみやげ】

2023年08月24日 更新▲

みなさまこんにちは。

暑さが和らぐ実感はまだありませんが、夜は虫たちの声が聴こえ、秋の気配を感じます。そろそろ夏の疲れが出る頃ですが、体調など崩されていませんか?

この夏休み、思い切って海外に行ってきたよ!という方も多いと思います。私の周りでもコロナ禍後、“海外行きました第一号”さんが登場しました。しかも初の海外旅行ということで、楽しみにしている話を聞いておりましたので、どうだったかな?と思っている頃、おみやげを持ってやって来てくれました。

彼女は、私の友人の中でも一番若いお友達です。お友達だけど娘のようでもあり。旅の無事を祈りつつ、初の海外旅行を楽しめたらいいなと。ほんと、気分は見守る母なのですが、話聞いてたら、彼女のお母様よりうんと歳が上ということがわかり、ビックリしました。

そして、いただいたおみやげはこちら。

 

 

沢山の方に配るんでしょうね。色々小分けにしてセットを作ってあります。かわいいなぁ。
バランスも良くて、上手なセットだなと思いました。

ありがたくいただきましたよ♪
そして、写真の右側に写っている白地に紅文字のお菓子!

花生酥(ファーシェンスー)

ピーナッツのサクサクホロホロしたお菓子。台湾お好きな方はご存知かもしれませんね。台湾の離島「澎湖(ポンフー)」の人気のおみやげとのことです。

もう、これ、すごく美味しい!!

本当に美味しくて、これはやみつきになりますっ!
あまりにも美味しくて、もっと食べたくなり、日本で買えないか調べました。カルディさんがオリジナルで出してるという記事を見つけましたので、早速最寄りのカルディに出かけましたが、台湾フェアをやった時に一時的に作ったとのことで、今は販売していないとのことでした。残念。

メーカーは沢山あるとのことですが、「正義餅行」と「正一食品」の花生酥が有名なようです。いただいたのは「正一食品」の方でした。本当に美味しいです。ネットではTaiwan Love 台湾商品専門店で購入できる様です。

 

画像出典:Taiwan Love 台湾商品専門店

 

台湾にお出かけの方、おみやげに迷われましたらぜひ!!絶対喜ばれます!!
めっちゃ推しましたが、参考にしていただけますと幸いです。

それでは夏のお疲れが出ませんように、みなさまお気をつけくださいませ。

(編集部anan)

 

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2023.8月号の編集部だより【ホノルル高架鉄道・スカイライン開通】

2023年07月26日 更新▲

みなさまこんにちは。
夏は暑いとわかっておりますが、毎日暑いですね。
夏休みに入り、楽しみにしていた海外旅行がもうすぐ!という方も結構いらっしゃるかもしれませんね。渡航される方は、安全第一にエンジョイして来てください。

画像:iStock

 

さて、ハワイがお好きな方は、高架鉄道の開通を楽しみに待っていた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
これまで「ホノルル・レール・トランジット」と呼んでいた高架鉄道は、「スカイライン」と名称を改め、6月30日に一部運行を開始しました。ハワイ州観光局のプレスリリースよりお伝えいたします。

ホノルルの高架鉄道システム「スカイライン」が、6月30日、運行を開始しました。この日開通したのは、ハラヴァ(アロハスタジアム)とウェストカポレイを結ぶ11マイル、9駅の第1区間。午後2時の初運行に合わせ、午後1時30分ごろ最初の乗客200人以上が改札を通過、午後2時30分ごろには1000人以上がハラヴァ駅に列を作り、運行初日から賑わいました。
「スカイライン」は7月4日まで無料で乗車できますが、乗車にはHOLOカードの購入が必要です。同カードはザ・バスと共通で、各駅での販売のほか、フードランド、セブンイレブンなどで購入可能です。

この鉄道システムは今後、ダニエルKイノウエ国際空港、ダウンタウンを経由し、アラモアナセンターまでのルートが計画されています。

 

出典:ハワイ州観光局 https://www.allhawaii.jp/

 

出典:ハワイ州観光局 https://www.allhawaii.jp/

 

出典:ハワイ州観光局 https://www.allhawaii.jp/

 

モノレールのようでモノレールではない、高架を走る鉄道ということです。仕組みが違うんですね。
全長は、イーストカポレイとアラモアナの間、20マイル(32km)を21駅で結び、空港も含みますので、渋滞緩和だけでなく、観光客の足ともなりそうですが・・・全線開通は7年も遅れて、2033年の予定だそうですが、もしかしたら更に延期される可能性も!? ひゃ〜。

しかし、画像で見る車内は広々、ハワイらしくカラフル!ポイントカラーのブルーと黄色が爽やかで可愛いですね。名称は「スカイライン」ということですが、せっかくですから、音の響きが素敵なハワイ語の愛称とかないんでしょうかね? 
今の所の運行区間は、観光客にはちょっと使い用がないかもしれませんが、これから便利になることに期待して、ひとまず開通おめでとうございます!

本格的な夏到来で、猛暑や豪雨、台風などが襲って参りますが、皆様ご安全に、体調を崩されることなくお過ごしください!

それではまた来月〜

 

(編集部anan)

 

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2023.7月号の編集部だより【ホノルル/ロコに人気のスポット&レンタサイクルBiki】

2023年06月25日 更新▲

みなさまこんにちは。
2023年が始まって早半年ですよ〜。
季節は巡っって夏になりました。

さて、世の中徐々に日常が戻ってきており、円安さえなければすぐにでも海外旅行に行きたいという方も少なくないのではないでしょうか。

 

画像:iStock

 

この夏休み、人気の渡航先を調べると、
あるサイトでは韓国・ソウルだったり、別のサイトでは台湾だったり、ランキングはまちまち。
それでもやっぱり安定した人気を誇るのはハワイ。
このGWのハワイへの渡航は、コロナ禍前の2018年の9割超えの回復だったのだとか。この夏休みには、以前と変わらないほど観光客で賑わうのではないでしょうか。

そんなホノルルで、今ロコたちに人気のトレンド発信地があることをご存じでしょうか。

その人気スポットとは、壁画アートが有名な地区カカアコにある複合施設

「SALT at Our Kaka‘ako」

出典:ハワイ州観光局公式ポータルサイト allhawaii (オールハワイ)

 

なんでも以前は、ここに塩田が点在していたという由来で「SALT(ソルト)」というネーミングなのだそう。オープンエアのスタイリッシュな建物85,000平方フィートには、ハワイのカルチャー、グルメ、ショッピング、イベントなど、ハワイのトレンド勢揃いの複合施設となっています。

カカアコは、ハワイ王族が暮らしていたという歴史あるエリア。ソルトの壁画アートも、ハワイの島々の貴重な歴史を語る上で重要な役割を果たしています。これらのアートは、地元の人たちとの交流を深めらる機会となり、クリエイティブなハブとしても親しまれているそうです。

「SALT(ソルト)」は、観光客によく知られている他の複合施設より、のんびりスローモードが居心地良い感じ。喧騒から逃れて、ちょっぴりロコ気分を味わうのはいかがでしょうか。

そして、「SALT(ソルト)」へは、アラモアナからはBikiを使えば15分ほどで到着。おしゃれなレンタサイクルで、ホノルルの風に吹かれれば、ロコ気分はもっと盛り上がるでしょう。気軽に移動できるBikiは、ホノルルに100箇所もBikiストップがあり、どこででも返却できるのも便利です。

 

詳しくはYoutubeをご覧ください。


Biki Hawaii

 

さて〜、いよいよこの夏休み、ちょっと海外行ってくるよー!という方は、思いっきり3年分のお楽しみを弾けさせてきてください。
まだ、これから検討するという方は、ぜひ今月号の特集を参考に、お得に早めに、比較を楽しみながらご旅行手配を!

それではみなさま
気をつけていってらっしゃい!

(編集部anan)

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2023.6月号の編集部だより【世界スーパーマーケットランキング】

2023年05月25日 更新▲

みなさまこんにちは。

もうまもなく5月が終わろうとしていますが、ここ九州でも今年はあったかいのか、小寒い日もあって、着るものに困りますが、みなさまの地域はいかがですか? お風邪など召されていませんか? 体調管理には十分お気をつけくださいね。

 

さて、今月の特集、ヨーロッパのスーパーマーケットはいかがでしたか?
ヴェネツィアのデスパール、素敵ですね。私も行ってみたいと思いました。海外のおしゃれスーパーのPBはデザイン性に優れていたり、高級志向やオーガニック・エコに力を入れていると企業の信頼度も高く、消費者はPBを選ぶ傾向にあるのではないでしょうか。食品は特に安心感が大事です。そしてPBのグッズが売れるというのは、ファンの心を掴んでいて、信頼プラス愛着や、親しみを持っていると感じます。海外のスーパーマーケットは、見慣れないものも多くそれだけでもワクワクしますが、おしゃれなスーパーマーケットですと、一層テンションが上がりますね。

 

画像:iStock(Napa, CA, USA August 20, 2013 People shop in an organic grocery store, selling food from nearby farms, in Napa, California)

 

世界のスーパーマーケットのトップクラスは、大衆に寄り添った企業が当然ランクインする訳で、お伝えしたおしゃれスーパーとはまたコンセプトやターゲットが違ったものになるでしょう。しかし、上位はアメリカ勢が占めていて、鎬を削っている訳です。2021年のランキングですが、こんな感じです。
※小売業売上高だとAmazonが2位となりますが、スーパーマケットのランキングなのでECモールや他薬局などは外しております。

 

1位 Walmart(ウォルマート)アメリカ
ウォルマートは、創業1962年。アメリカ合衆国アーカンソー州に本部を置く世界最大のスーパーマーケットチェーンであり、売上額で世界最大の企業。売上高はなんと約68兆円。現在、世界15か国に進出して事業展開しているそうです。

 

2位 Costco(コストコ)アメリカ
日本でもお馴染み。会員制でありますが、堂々の2位。現地では「コスコ」と呼ばれています。大型の倉庫に並べて販売することにより、商品管理や陳列にかかるコスト(費用)や手間を、徹底的に抑える倉庫店スタイルです。行ったらついつい沢山買ってしまいますよね。

 

3位 Schwarz Group(シュワルツグループ)ドイツ
ようやくアメリカ以外、ドイツが入ってきました。Schwarz Group は家族経営の多国籍小売グループで、Lidl および Kaufland ブランドで食料品店を運営しています。ヨーロッパ最大の小売業者であり、売上高では世界で 4 番目に大きい小売業者です。家族経営でここまで…すごいですね。

 

4位 Kroger(クローガー)アメリカ
1883年にオハイオ州シンシナティに設立。アメリカ合衆国のスーパーマーケットチェーンで、米国3大スーパーのひとつです。2018年に銃の販売から完全撤廃しています。

 

5位 Aldi(アルディ)ドイツ
ALDIはドイツに基盤を置くディスカウントストアのチェーン企業。名前の「ALDI」は 創業者 ”ALbrecht DIscount” の略名だそうです。アルディは、ディスカウント系でもまあまあの品質を保ち尚且つ低価格が好評だそうです。アメリカにも進出しています。

 

6位 Tesco(テスコ)イギリス
5大世界流通大手の一つであり、イギリスのみならず北半球の十数カ国でハイパーマーケット、スーパーマーケット、コンビニエンスストアなどを展開。イギリス国内だけでもその出店数は約2000店舗。売上高でも当然、ぶっちぎりの最大手となります。TescoのPB商品も日本人のとっても人気があります。

 

そして、日本最大のスーパーといえば、イオンですよね。イオンはスーパーマーケット世界9位だそうです。PBはご存知安さがありがたい「トップバリュ」シリーズです。

みなさんはどこのスーパーがご贔屓ですか?
現在、日本国内でも様々なコンセプトを持ったおしゃれスーパーマーケットが増えてきているので、楽しみが増えそうです。スーパーがオシャレになると暮らしが豊かになる気がいたします。それでは、今回はこの辺で。

 

(編集部anan)

 

 

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2023年5月号の編集部だより【新しい自分とも出会える旅に】

2023年04月25日 更新▲

みなさまこんにちは。

気候も良くなり、みんなが動き出したくなる素敵な季節になりました。
ようやくコロナが明けた!と言っていい時がきて、このGWは、久しぶりに海外旅行に行く!という方も多くいらっしゃるでしょうね。

今回トピックスで、株式会社 アイコム総研「クレコミ」さんのアンケート結果をお伝えしましたが、いかがでしたか?
アンケート結果では、8割近くの方が複数回以上の海外旅行経験があると出ていて、想像以上に多くて少し驚きました。TRAVEL-MODEの読者の皆さんもそうですね!
アンケートの中では、海外旅行で困った体験や、これから海外旅行に行く人に向けてのアドバイスもあって興味深かったです。

 

もうひとつデータがあって。

JTB総合研究所が発表している日本人の出国者数(2023年2月)

537,705人

前年同月比 +1,045.7%

+1,045.7%って数字!
見たことないです。
2月でこれですから、4〜5月、または夏休み…いえいえ、特別なシーズン問わず、きっと今年から渡航する人が加速度的に増えますね!
また海外旅行ブームが来るかもしれません。
動向見ながら、TRAVEL-MODEでも旅のトレンドをお伝えしたいと思います。

 

画像:iStock

 

海外旅行はとってもとっても楽しみで嬉しい出来事ですが、大なり小なりトラブルもつきものです。
日本で暮らしている私たちにとっては当たり前のことが、全く通用しない世界を体験することになったり、物理的なイライラ、理不尽な出来事などなど、複数回以上渡航歴のある皆さまにも、いくつかご経験があるのではないでしょうか。

そんなことには遭遇しないのが一番ですが、も〜し、万が一、ちょっとネガティブな出来事が起きてしまったら、一歩引いて一度深呼吸して、起きていることの全体を見てから、対応するといいですよ。ダイレクトに受けて、瞬間的に感情をぶつけても、さらに事態を悪化させてしまうことの方が多いからです。

「ここは日本ではない。」「日本の常識は置いてきた」と思って、トラブルに見舞われた時、冷静に対応する未知の自分に出会うことです。
すると、嫌な思い出とならず、「対応できた」「克服した」というポジティブな思い出になったり、冒険をし終えた気分を味わえるかもしれません。新しい世界を見るとともに、新しい自分とも出会える旅ができますように!TRAVEL-MODEは、いつもあなたの旅の安全と幸運をお祈りしています♡

GW、まもなく出発の方はお気をつけて
いってらっしゃい!

(編集部anan)

 

 

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2023年4月号の編集部だより【ひらめきの旅】

2023年03月24日 更新▲

みなさまこんにちは。

今月はメキシコ特集をお届けしましたが、いかがでしたか?
意外と知らない街があったのではないでしょうか。コロナ明け、カラフルなものを目にして、閉鎖的だった心を解放したい!と思い、今回はメキシコを選んでみました。

みなさんは、メキシコと聞いてどんなイメージをお持ちでしたか? 私は安直ですが、タコスやテキーラ、サボテンくらいしかイメージで浮かんでこなくて、あとサンディエゴから近いとか? うん10年前、ロスカボスに行きたいと思い、調べていた頃もあったのですが、その時はオーストラリアのパースに目的地変更したので、まだメキシコには行ったことがないです。「死者の日」もユニークで興味深い風習だなと思いました。

 

★★★

 

さて、春が来て桜も開花!私の小さな庭でもお花のリレーが始まっております。秋冬はシェードガーデンになってしまう環境でも、時期が来れば花は咲くものですね。植物たちを見習って、冬の間充電していたエネルギーを思いっきり発散したいものです。今年は、海外旅行解禁するぞ!という方も少なくないのではないでしょうか?

どこへ行くか、何をしに行くか、ぜひ自分の心に聞いてみましょう。ひらめいたものはきっと天からのギフトとなり、その土地での新しい発見や、出会いがあるはずです。旅する目的、動機からヒントを得て、行き先を探すのも面白いかもしれません。「体と心のデトックス」「新しい自分との出会い」「価値観を広げたい」などなど、春は新しさを発見するスタートに良い季節です。

 

画像:iStock

 

目的地が見つかったらさっそく計画を立てましょう。旅は計画するところから始まります。少し不便さを感じても迷子になって遠回りしても、そこに気づかされるものがあって、後で考えるとその経験が大きな宝物になるようなことがあります。

ぜひ、ひらめきや直感を頼りに、動機や目的に合った行き先を見つけてみてください!
きっと新たな窓が開いて、心の栄養になるような素敵な旅ができますよ。

 

それではまた来月〜。

 

(編集部anan)

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2023年3月号の編集部だより【もう一回食べたい東南アジアのおやつ】

2023年02月25日 更新▲

みなさまこんにちは。

TRAVEL-MODE3月号でお届けした「絶対食べたいローカルフード【東南アジア編】」いかがでしたか? 記事を書きながら、お腹が空いてきて、そして猛烈にエスニック料理が食べたくなりました。
国内でも各国レストランに行けば、食べられるものはありますが、本場で食べると味の印象が色濃く、いつまでも忘れず記憶に残ります。そう、逆に現地で食べて美味しい!と感動して、自分用お土産で買って帰り、家で食べても「あれ?なんか違う」と感じることがよくあります。おそらく、その土地の気候風土が相まって美味しいんでしょうね。

そして、今回特集で取り上げたのは、ご飯系でしたが、東南アジアはスイーツも美味しいものが多く、記事の中ではご紹介しきれませんでしたが、番外編として私が忘れられないお菓子を紹介します。

かつてまだ若かった頃、一時期バリ島にハマりまして、何度も訪れ、好きすぎてインドネシア語を習ったりしておりまして。
バリ島で知り合った友人とタナロット寺院に行った時、参道でおばちゃんたちが露店を出していて、ずら〜っと並んで、緑色のお菓子を作りながら売っていました。一人ひとり画板のようなサイズの板の上で、コロコロ作っているのを見るのも楽しく、バナナの葉に包んであるそのお菓子はどんな味がするんだろう?興味深く見ていると、友人が「クレポンだよ、美味しいけど気をつけて。」と教えてくれました。
気をつけてって何?氷が入った飲み物じゃないし。美味しいなら食べてみたい。「これを一つください。」(もう忘れましたが)覚えたてのインドネシア語を試したいのもあり、購入。

 

画像:iStock

 

白玉のようなお餅の中に、シロップが入っていて、噛むとプチュっと口の中に蜜がじゅわ〜っとくる食感や、ココナッツの風味が美味しくて、初めて体験にびっくりしたのです。さらにインドネシア語を試したく、「とても美味しいです。もう一つください。」みたいなことを言って、調子に乗っておかわりしました。本当にそれくらい美味しかったんです・・・。

ところが…夜…きましたね。その原因はクレポンしか考えられません。思えば、炎天下の中何時間作り置きしてあったのか? そしてシロップ。水当たりですね完全に。何度もバリには行っているので、そろそろお腹の免疫もできただろうと思っていましたが、気は抜けないものです。案の定、翌日友人には笑われました。

 

もうひとつお気に入りとなったのは、チェンマイのフォーシズンズで食べたお菓子。この時名前を聞きましたが忘れました。調べたらインドネシアやシンガポール、マレーシアでよく食べられる「ダダールグルン」という名前のようです(国で違うかもしれないけれど)。タイで食べたことは、もしかしたらレアだったかもしれません。

 

画像:iStock

 

イメージ画像ではおしぼりのように見えますが、お菓子です。
こちらは、一流ホテルのレストランで作られたものでしたので、お腹はもちろん無事。蒸されたクレープのようで、ふわふわもちもちした生地の中に入っているココナッツの餡。これは品も良くて、お土産にしたい!10人分ぐらいオーダーしたい!と懇願したのですが、その後バンコクに滞在する予定もあり、日持ちしないからダメだとお断りされました。

クレポンもダダールグルンもタピオカ粉が入っているからモチモチするんじゃないでしょうか。そしてこの緑色は抹茶ではなく「パンダンリーフ」。アジアのお菓子で緑色だったら、ほぼほぼパンダンリーフが使われていると思われます。これが優しい常夏の香りなんですね。和名はニオイタコノキと言うそうですよ。ちょっと変な名前ですね。

まとめますと、私はモチモチ系の緑色のお菓子が好きということがわかったということです。もう一度食べたいのですが、クレポンに関しては、機会あれば安心安全なものを購入したいと思います。
みなさんにも、「あの場所で食べた〇〇がもう一度食べたい!」というものはありますか?美味しいものに巡り合うって幸せですね。

今回の東南アジアのローカルごはん特集が、食べに行きたいきっかけになりましたら幸いです。

それではまた来月〜。
春はもうすぐ!

(編集部anan)

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2023年2月号の編集部だより【ビビッときた所】

2023年01月25日 更新▲

みなさまこんにちは。

TRAVEL-MODE2月号でお届けした「世界一と言われる美食の街【ヨーロッパ編・外せない三都市】」いかがでしたか?

みなさんは、次の旅先を選ぶ時、何からインスピレーションを得ていますか?
テレビの旅番組でしょうか?雑誌でしょうか?それとも直感的に?

先日、私の宝物入れ(笑)を整理していた時、これまで訪れた都市一覧のメモ書きが出てきました。
仕事で何度も訪れた所、旅先のトレンドとなっていて、雑誌やテレビでかなり刷り込まれ煽られて行きたいと思った所、誰かに誘われた所、出かけた理由は様々でしたが、中には1枚の写真を元に「私、きっとここに立つ!」と思った場所もあって、そう強く思った所には数ヶ月後には現実化していたなんてこともありました。そういう所はやっぱりご縁みたいなものがあって、その後も何度も訪れることになったり、友人ができたりします。

画像:iStock

 

今回ご紹介した美食の街の中にも、そうした懐かしい感じのする場所​も含まれております。個人的ですみません。いやしかし、否定のしようもない「きっとここに行く!」といった確信に近いものがありまして、人との出会いやご縁によく「ビビッときた!」と表現されるアレです。今回の直感は、順番が少し違っていて、ふとした瞬間に目の奥に景色が写り、何処だろう?と気になって仕方がない。早速ググって、その景色に似た画像を見つけ、そこからどんどん紐解かれ、なぜそこに惹かれるのかがわかった気がしています。ちょっと不思議な感覚を頼りに、完全にコロナ禍が終わったら行ってみたいなと思っています。

そう!コロナ禍もだいぶ出口が見えて、というより今回特集したヨーロッパなんかはもう終わってる感じですよね。みなさんも、ぜひ次はどこに出かけたいか、何を見たいか、何をしたいかワクワクすることを考えて、旅のプランを立ててみてくださいね。

それではまた来月〜。
寒いので、お風邪など召されませんように。

(編集部anan)

 

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2023年1月号の編集部だより【旅は人生に欠かせないもの】人・モノ・コトとの出会いのきっかけに

2022年12月25日 更新▲

みなさまこんにちは。

TRAVEL-MODE1月号でお届けした2023年の海外旅行のトレンド、いかがでしたか?
少し期待が持てて、明るい年の幕開けとなりそうです。

コロナ禍、TRAVEL-MODEでもどんな話題を取り上げればいいのか悩みながらの3年間でした。
少しでも明るい兆しをお伝えしたく回を重ねてきましたが、ようやく2023年は通常運転で、楽しい話題をお届けできそうで、私自身もワクワクしています。

海外旅行がお好きな皆さまも、閉じ込められていた3年間、行きたい旅先のリストをストックしてきたのではないでしょうか。ストックした分、まずはどこから行こうか迷いますね。私も特集を組む度に取り上げた国に行きたくなったり、かねてより友人と行こう!と言っていた所に今年こそは行きたいと思ったり、趣味や興味の延長線上にある国、そしてもしかしたら会うのが最後になるかもしれない叔母を訪ねたいなど、様々思い浮かびます。

2022年歴史的な円安を記録した為替も2023年には少し揺り戻しがあるでしょうか? 原油価格の高騰の影響でサーチャージが高くなっていたり、すんなり海外旅行解禁とはいかない事情もありますが、ポジティブに明るい方を向いて、えい!と飛んでしまえば、スッキリしたり休息がとれたりするかもしれませんね。

海外旅行での体験は、人生の中でも人・モノ・コトとの出会いのきっかけになったり、日々のモチベーションアップになったりと大いなる気づきや刺激があることは間違いなく、旅は、私たちには必要不可欠です。どうか多くの皆さまが2023年は東西南北、自由に行きたいところへ飛んでいけますように!
そう願いつつ、今年最後の編集部だよりを締めくくらせていただきます(1月号ですけど)。

 

今年1年間、TRAVEL-MODEのご愛読ありがとうございました。
2023年も引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。

それでは皆さま、良いお年をお迎えください。

 

Happy New Year 2023 (画像:iStock)

 

(編集部anan)

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2022.12月号の編集部だより【クリスマスの香り】

2022年11月25日 更新▲

みなさまこんにちは。

早いもので今年も残り1ヶ月となりました。年々、歳をとるごとに1年が過ぎ去るのが早くなります。

さて、世の中はクリスマスモード一色。みなさんもクリスマスの準備はお済みですか?
今月の特集では、ヨーロッパのクリスマスマーケットをお伝えいたしました。1年の中で最も華やかで賑やかな季節。誰もがワクワクするのがクリスマスですね。
記事を書きながら、クリスマスマーケットに漂う甘い香りに思いを馳せながら、かつて北欧で過ごしたクリスマスのことを思い出しました。

北欧のクリスマスは、他のヨーロッパと少し異なっていて、サンタクロースはあまり登場しません。代わりに、デンマークではニッセ、スウェーデンではトムテと呼ばれる赤いトンガリ帽子をかぶった小人たちが主役です。子どもたちも赤い帽子をかぶってニッセやトムテに扮して、とっても可愛いです。

民話におけるニッセやトムテは。農家の納屋や屋根裏に住んんでいて、基本的には仕事を手伝ってくれる妖精です。でも機嫌を損ねたり、怒らせてしまったら大変!家畜のお乳の出が悪くなったり、収穫が悪くなったりすると言われています。ですから、クリスマスには彼らの大好物であるミルク粥を贈ります。

北欧では、クリスマスケーキなるものはほとんど見かけません。クリスマスディナーの後には、みんなでミルク粥を食べるのです。このミルク粥にはお楽しみもあって、皮を剥いた白いアーモンドが一粒隠されています。このアーモンドに当たった人は、来年は幸運が訪れるというおまじないのような占いをするのです。大の大人も本気で「当たりますように!」と願いながら、食べるのですから、とっても和やかで、それだけでも幸せな時間が漂っています。

 

 

それから、北欧のクリスマスといえば、オレンジとクローブの香りです。どこの家庭でもフレッシュなオレンジにクローブを刺して、家中がこの香りに包まれます。
街の中でも、オレンジとクローバーのフレーバーで溢れています。クリスマスに発売される記念切手まで、擦るとこの匂いが出る加工がされていたりするほど。

嗅覚というのは、五感の中でも他の感覚刺激によって思い出される記憶よりも、より鮮明で、より感情的であると言われています。みんなのクリスマスの思い出は、このオレンジとクローブの香りでいつでも蘇らせることができるのかもしれませんね。

上の写真は、数年前に私が作ったオレンジポマンダーです。オレンジにクローブを刺して、様々なスパイスを組み合わせたパウダーをふりかけて作ります。これ、実はミイラと一緒で腐りません。オレンジポマンダー自体に防腐効果、防虫効果もあるんです。ポマンダーは中世のヨーロッパで流行ったと言われていて、当時ヨーロッパでペストが大流行したことが大きく関わっているようです。今とは衛生状態もずいぶん違いますから、当時は、自分の周りに良い香りを漂わせて、ポマンダーで病気や不幸を遠ざけると信じられていました。いわゆる魔除けやお守りですね。今でもクリスマスにプレゼントをしたり、オーナメントとして家に飾る習慣が残っているのは、深い歴史的な背景もあるというわけです。

オレンジにクローブを刺して模様を作ったり、お子様とも楽しめて、家中いい香り。感染症に負けないよう、クリスマスの香りを楽しむのはいかがでしょうか?

それではみなさま、素敵なクリスマスをお過ごしください。

(編集部anan)

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2022.11月号の編集部だより【備えあれば憂いなし。でも怖かった!自転車で転倒→骨折→手術】

2022年10月24日 更新▲

みなさまこんにちは。

暑くもなく寒くもなく、穏やかに過ごしやすい秋となりましたが、みなさまお元気にお過ごしでしょうか。

はい。
私事になりますが、先日、自転車で転倒し骨折しました。
構図としては、下のイメージ写真とそっくりです(ヘルメットは転がっていませんが)。

 

画像:iStock

 

よくあるパターンの転倒、恐らく転倒原因で一番多いのではないかと思いますので、参考までに事故の状況をご説明いたしますと、左側車道を走行中(ゆるい下り坂・電動アシスト自転車)、前方にダンプカーが停車していて、赤白のコーンで歩道に誘導されていました。その時点で頭の中では「あ〜この角度で歩道に上がるの嫌だなぁ」とは思いました。

少し角度をつけて、歩道に乗り上げようと思いましたが、思ったより歩道の縁石に厚みがあり、前輪が捕まり登りきれずに左側に転倒。案の定ですよ!あまりの衝撃に起き上がれず助けも呼べずに、どなたか声をかけてくれますように!と祈りながら、突っ伏していました。とても長く感じましたが、恐らく2〜3分後でしょうか。ご親切な男性2名が「大丈夫ですか?」と駆け寄ってくださいました。お惣菜屋さんの前だったので、お店の女性も来てくださって、起こしていただきました。
(お名前も伺えませんでしたが、本当にありがとうございました。)

両膝も痛いけど、左手激痛。折れたかも〜〜〜。ほうほうの体でタクシーで近くの病院へ駆け込みましたところ、「手首の親指側(橈骨)ね、とっても珍しい折れ方してましてね、関節が陥没して、縦に3つに折れてるからね、これ全身麻酔で手術です。」と。

わかります?この時の青天の霹靂感。
転倒の衝撃より、手術と言われた時の方が雷に打たれたような衝撃です。

手術!?入院!?私が?ギプスじゃダメなんですか!!
「ダメです。選択の余地なく手術です。手術しなかったら、左手使えなくなりますよ。」とのことで、「えーーーーーーっ!!」が頭の中で続きましたが、逃げられません。とても怖いけど手術して頂くしかありません。覚悟を決めて、3泊4日の入院しました。

10/18 手術後

 

この間の精神状況、入院状況、割愛しますが(頑張って大人しくしていました)、結果、手術してよかったです!怖かったけど。術後2日目には、左手も少し使えるようになり、今日5日目ですが、パソコンぱちぱち出来てます。
後で知りましたが、なんと関節は陥没し粉々バラバラ、骨は縦に3ヶ所変な珍しい折れ方をしていたそうです(後から怖っ)。

みなさま、歩道の縁石の段差、本当に気をつけましょう!
私の場合、緩い下り坂だったことや、電動アシスト自転車でスーッと行っていたことで、勢いがあったと思います。「大丈夫だろう」という慢心も。このパターンの転倒、前にもやっているのにですよ。
基本的に車道を走りますが、道路事情でどうしても歩道に登らなければならない時は、速度を落として、後続車に気をつけながらできれば90°の角度で行きましょう。

実は、何年も前ですが別のパターンの転倒をしていまして、その時は雨上がりの濡れている点字ボードでスリップし救急車で運ばれております。胸から落ちたため、肋骨に小さいヒビ4箇所でした。入院などはしませんでしたが、何年かに一回ペースで転んでますね。そして、今日は買い物に行く途中、自転車で転んでいる女性を見ました。自転車の転倒は珍しいことではありません。

今回は、私自身の怪我ですみましたが、転倒時に歩道を歩いている人を巻き込んでいたら?と思うとゾッとします。退院時の会計では、保険入っていてよかったと思いました。そして、今月記事にしました、ヘルメット着用の努力義務。これも大事ですね。しばらくは自転車には乗れませんが、自転車再開までに絶対購入します。

以上、今回は身を持ってみなさまへお伝えいたします。
気をつけましょうね〜。

 

(編集部anan)

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2022.10月号の編集部だより「イギリスへ行きたいけれど」調べてみた!燃油サーチャージ・ビッグマック指数

2022年09月25日 更新▲

 英国エリザベス女王の国葬は、世界41億人がテレビ中継などで視聴したということです。女王の長きにわたる終生の奉仕を讃えた厳かなる儀式でした。日本で比較するならば、昭和天皇崩御の際に執り行われた「大喪の礼」があります。今から33年前のことになりますから、記憶が薄かったり、生まれていない方もいらっしゃるでしょう。当時とは、情報量もニュースの伝わり方も変化していますが、伝統を受け継いできた様式美というのは、人々の心に強く印象付けるものです。英国で最も長く在位した君主の国葬の威風堂々たる壮観さは、世界を魅了し、このスケールで行われる儀式を経験していない現世代の人々も感慨深く、女王の国葬を見守ったことでしょう。
エリザベス女王が安らかにお休みされますことを心よりお祈りいたします。

 

画像:iStock

 

エリザベス女王国葬のニュースで、後日話題になっていたのが、女王に手向けられた数多くの花。堆肥化して植栽計画で再利用すると発表されました。これは本当に素敵なことだと思います。さすがガーデニング大国!意識が高いから、すぐにこのようなアイデアと計画が生まれるのですね。いやすばらしいです。

バラ栽培に目覚めた編集部ananは、この編集部だよりの中で「私もイギリスに行きたい!」などと発してきましたが、コロナ禍もありなかなか現実的ではなく、憧れ〜程度だったのですが、女王の国葬を拝見して、イギリスの歴史と伝統美にさらに興味が湧きました。入国の規制もありませんしね。
そこで、今イギリスに行くとすると航空券はいくらくらいかな?と調べてみました。最安値でですよ!

 

こちらはスカイスキャナーで検索した最安値↓
往路はマレーシア航空で乗り継ぎ。復路はANAになっていました。

 

 

福岡ーロンドン間、スカイスキャナーだと片道70000円台ですが、これきっと燃油サーチャージは含まれていないと思い、エアトリで再検索してみました。

エアトリでのシュミレーションです↓

よく見えないと思いますので、アップで。

 

高いっ!びっくり価格ですよ!
ウクライナのこともあるし、止まらない円安もあり、燃油サーチャージが値上がりするのはわかってはいましたが、どうですか?この値段。
航空券の価格は、探せばコロナ禍前と変わらない金額も見つかりますが、燃油サーチャージ、予想以上に高いですね。10月以降の燃油サーチャージは過去最高ということです。

加えて、世界軒並み物価高です。
世界の物価を「ビックマック」で見る指数があるのをご存知でしょうか?
世界経済のネタ帳より
日本円換算で、2022.7月現在(対象国50カ国)
第1位はスイスで925円、2位ノルウェー864円。イギリスは調査対象に入っていませんでしたが、ユーロ圏平均で657円ですから、恐らく700円くらい?
31位中国490円、32位韓国483円、33位タイ482円と続き・・・日本はなんと41位390円です。
(詳しくご覧になりたい方こちら→世界経済のネタ帳 世界のビッグマック価格ランキング)

円安?国力低下? その辺りは割愛しますが、最安値で航空券を買ったとしても、ホテル代と食費を合わせると軽く60万円くらいはかかりそうではないですか? ananのイギリス行きは、また夢となり、まだまだ、まだまだ行けそうにもありません。昭和の時代のいつかは海外旅行!と憧れていた時代に逆戻り状態にすら感じます。

航空会社の運行が再開されたり、お得なパッケージも出て嬉しいニュースもありますが、水を差すような話で申し訳ありません。少しずつ海外旅行への動きが出て、精神的にも経済的にも以前のような気軽さを取り戻せるといいですね。ananは今しばらく夢を見ます!

 

それではまた来月〜

(編集部anan)

 

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2022.9月号の編集部だより【リハビリ旅行はシンガポールから!?】

2022年08月25日 更新▲

岸田総理は8月24日、新型コロナ対策として実施している水際対策の緩和などを発表しました。ようやくウイズコロナに舵を切ったということになりますでしょうか。9月7日から、ワクチンの3回目接種を行なっていれば、現在日本入国者に義務付けている滞在地出国前72時間以内のPCR検査陰性証明は不要となります。(この免除を受ける条件は、ワクチンを3回接種し、ワクチン接種証明書を取得する必要がありますのでご注意ください。​)

これによって、近場・週末弾丸海外旅行なども行きやすくなるかもしれませんね。加えて、こんなニュースもありました。

シンガポール政府は24日、新型コロナウイルスの感染状況の落ち着きを受け、ワクチン未接種の人の入国後の隔離を不要にすることなどの規制緩和を発表した。

 

引用元:日本経済新聞(2022.8.24)

 

 

シンガポール政府は、2022年8月29日からマスクの着用ルールを緩和することを発表しました。

同政府は、既に屋外での着用ルールを撤廃してますが、今回新たに屋内での着用ルールを緩和します。新たなルールにおいては、公共交通機関(バス、電車、地下鉄)と医療施設でのみ必要となり、航空機、タクシー、バス、フェリー、空港屋内商業エリアなどではマスクが不要となります。

この緩和により、シンガポール航空もマスクの着用ルールを変更し、搭乗機の目的地の国がマスクの着用を求めていない場合は、機内でも着用する必要がなくなります。

シンガポールにおいては、アジアでも先行してウィズコロナ政策が進んでおり、アジア地域ではいち早く脱コロナが進み航空需要が回復するものと考えられます。

 

引用元:スカイバジェット(2022.8.25)

 

 

画像:iStock

 

シンガポール航空は、2022年10月30日の冬ダイヤから、東京/羽田・大阪/関西~シンガポール線を増便すると発表していますし、スクートは、2022年11月1日より札幌/新千歳~台北経由~シンガポール線の運航を再開し、同時に直行便も就航させるとのことです。

シンガポール航空

スクート航空

海外旅行を待ち望んでいる方々には、朗報が続きますね。リバビリ的海外旅行としても、2〜3泊のシンガポールは良さそうです。冬休み、年末年始には海外旅行に行ける人がかなり増えそうですが、まだ完全に終息したわけではありません。今は「行きたいところ」よりも「行きやすいところ」を優先して選んで、ウイズコロナの旅行の手続きや変化に慣れていくのがいいかもしれません。

急な予定便の変更や、現地で感染してしまった場合などに備えて、準備は万全に。リスクをカバーできる保険加入はマスト。「もしこうなったら、こうする。」というところまで、しっかりリサーチして楽しんできてください!

 

 

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2022.8月号の編集部だより 乙女たちの思い出

2022年07月25日 更新▲

みなさまこんにちは。

今月号の特集では、4人の女子にインタビューをしてみましたが、いかがでしたか? みんな夢を持っていて、その「いつか」が来るのを待っていますね。4人中3人がフランスと答えたのも面白かったです。フランスへの憧れは根強い人気です。歳を重ね熟年になってから枯葉が舞う秋色のパリへ訪れるのも素敵だと思いますよ(トレンチコート着てね)。

さて、このインタビューにはもうひとつ質問がありました。

「以前の海外旅行で印象に残っている体験、良き思い出があれば教えてください」

みんなの海外旅行の思い出を聞いてみましょう。

・フランスで結婚式に参加したこと。

画像:iStock

 


・語学学校に1ヶ月通ったこと。滞在期間が長かったので、旅行というより生活に近い形で過ごせたことが楽しかった。

 

・ハワイで早朝にダイアモンドヘッドに登ったこと。

画像:iStock

 


・セブ島のスカイウォーク! 38階建ての屋上でガラスの上を歩いたこと。語学留学だったので、学校やシェアハウスのみんなで楽しめた。

詳しくはこちら→スカイエクスペリエンスアドベンチャー(フィリピン政府観光省)

 


・台湾で千と千尋の神隠しの舞台となった場所を見たこと。料理が全部美味しかった!

画像:iStock

 

・韓国で、K-POPアイドルが出るテレビ番組を見に行った。料理も美味しい!
・韓国コスメを買いに行った時のおばちゃんの「コレヤスイヨ!」攻撃!
・良い思い出ではないけど、韓国で土産を買うまで座らされて、帰してもらえなかったのが印象に残っています(キムチ売場にて)

画像:iStock

 

・バリ島。物価が安くてビールが美味しい。ゾウの背中に乗れたことも楽しかった。

画像:iStock

 

・グアムは海がとてもきれいだった。また行きたい!

画像:iStock

 

もっともっと色んな景色を見て、異文化に触れて、美味しいもの食べて、体験を積み重ねたいですね! 刺激、学び、癒し、どれをとってもやっぱり私たちには「旅」が必要です。
編集部ananの印象深い思い出は、コスタリカの広大なマンゴープランテーションで馬に乗ったことです。次の日の人生最大級の筋肉痛が忘れられません笑 いつかまた自然豊かなところで馬に乗りたいです。
いい思い出、苦い思い出、全部含めて体験!体験を通して私たちは成長しています。
1日も早くその機会が訪れますように。

それではまた来月〜

(編集部anan)

 

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2022.7月号の編集部だより【ワクチン接種証明なしで行ける国】

2022年06月25日 更新▲

みなさまこんにちは。

北海道を除く日本全土で梅雨入りとなり、不安定なお天気が続いています。すでに沖縄や奄美では梅雨明けとなり、今年は全国的に平年より梅雨明けが早いと予想されているということですが、みなさまいかがお過ごしでしょうか? 

さて、6月の初め、イギリスではエリザベス女王の在位70年を祝う記念行事 “プラチナジュビリー”が盛大に行われました。華やかで賑やか!イギリス国内外盛り上がるでニュースで見た方も多いでことでしょう。

画像出典:Wikipedia

祝賀行事の見物とお祝いに駆けつけた人たちで、宮殿前を埋め尽くされていて、笑顔に溢れていました。イギリスではすべての法的な行動規制は解除されています。ワクチンを完全に接種していない人の出発前検査及び入国後検査も撤廃されました。つまり、コロナ以前の状況に戻っているということですね。
規制が続いていたら、プラチナジュビリーも少し縮小となっていたかもしれません。最も在位期間の長い君主となったエリザベス女王をお祝いするとともに、コロナからの解放にも歓喜しているように感じました。

今月号の特集では、海外旅行再開に向けてのリスクや注意点を取り上げましたが、イギリス同様、入国規制を一切撤廃した国は他にもあります。多いのはヨーロッパ方面ですが、各国のワクチン接種率が上がり、ゼロコロナからウイズコロナへと政策を転換している国が増えてきています。

●ワクチン接種なしでも行ける国

特別な制限なく入国が可能
イギリス・アイルランド
アイスランド
スウェーデン
ノルウェー
デンママーク
ルーマニア
ラトビア
ハンガリー
チェコ
オーストリア
ポーランド
セルビア
クロアチア
ギリシャ
トルコ
コスタリカ
キューバ
クエート
ベトナム
など

特集でも記述しましたが、規制が撤廃された国でも直行便がない限り、第三国を経由して行くことになりますから、経由地の状況を確認する必要があります。また日本への入国制限は青・黄・赤の3段階に分類されていますので、滞在先によって帰国時の手続きが変わってきますので注意が必要です。
規制が撤廃され、なおかつ青色に分類されている国であれば、ワクチン接種証明書のあり・なし問わず帰国時のPCR検査や隔離期間がなくなっています。(2022.6.25現在)

夏休みの海外旅行は選択肢が増えそうですが、情報はこまめに綿密に集めておくようにしてください。

それではまた来月〜

(編集部anan)

 

 

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