Patrick Roger=パトリック・ロジェのショコラブティック。@パリ
2016年03月07日 更新▲通訳・コーディネーターsatomina-parisさんからの最新パリ情報をお伝えします。ハイブランドのブティックか、アートギャラリーと見まごうばかり、ため息がでるほど美しいショコラティエ ブティックです。パリ旅行を計画中の方は、要チェックですよ~♪
★★★
ショコラティエというより、チョコラの彫刻家
Patrick Roger
のマドレーヌのショップに行ってきました。
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ノルマンディー出身の彼は、2000年にM.O.F(フランス国家最高職人)を
受賞したチョコレート職人。
芸術家。
年末~年明けは、マレのギャラリーNikki Diana Marquartニッキーで
「L’expérience arty gourmande 」と題した彼の展覧会が開催されて
いました。
こちらがその模様
↓
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彼の一番弟子で、ショップのウィンドウをすべて手掛けているのは、
ショコラアーティストとも言える日本人の男性の方。
こちらマドレーヌ広場のパトリック・ロジェのブティックの外観は、
スタイリッシュで一見、チョコのブティックに見えないんです。
まるでモダンアートギャラリー!
↓↓
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ショウウインドウには、季節やテーマに合わせたオブジェが飾られ、
今は、ちょうど、イースター前ということで、エッグチョコがお目見え
しています。
↓
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人気のボンボンショコラの詰め合わせ箱タイプ
↓
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量り売りで、好きなものを詰めてもらえる
サッシェ(透明の袋)タイプもある。
今回、とってもフレンドリーな店員さんが、特別に
ボックスに、店員さんの好きなフレバーのボンボンショコラを
チョイスしてくれることに。
↓
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ボックス箱の底には、板チョコのタブレットが、、
↓
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ブランドカラーのグリーン。
半円形のライムカラーチョコラは、一粒を一口で食べる。
そうすると、甘酸っぱい絶妙なライムのテイストが、
口の中にいっぱいに広がり、幸せ~な気分に!!
毎年1月に開催される日本のサロンドショコラの人気は、
年々加熱しているそうで、、、
今年は、会場入するために4時間待ちの行列だったとか?
終わったばかりのバレンタインも、
考えられないような商戦が繰り広げられているようだし、
日本は、もう、来年のバレンタインのデザインが進んでいると
甘いお仕事ご一緒させていただいている
日本のクライアントさんから聞きました。
本命チョコ、義理チョコ、自分チョコ、友チョコ、逆チョコ、、、、
お菓子業界が作った日本独自のバレンタイン文化。
日本のチョコレートの年間の総売上の80%は、バレンタインチョコ。
他の時期には、チョコレートって、結構売れないのが日本らしく、
一歩、業界に入ると、日本にフランスのショコラティエメーカーが
本格的に参入するのって難しいものがあるんですよね。。。。。。
日本では、バレンタインとサロンドショコラ、POP UP STOREでしか、
販路が見つからないのがホントの現実なんだろうけど、、
だから、日本未発売のショコラ、パリでしか買えないチョコラは、
自分チョコでパリで食べても良し、友チョコで、お土産に持ち帰っても
喜ばれるので、
どうしても買いなのだと思います。
是非、パリに来たら、
こんなステキなマドレーヌのパトリック・ロジェのショップで
ボンボンショコラのテイスティングにトライしてみてくださいね?
Patrick Roger
3 Place de la Madeleine, 75008 Paris
Tel:01 42 65 24 47
ほんとにステキな・・・というより素晴らしいショコラティエ・ブティックですね!
個人的には、フレンドリーな店員さんのグローブまでもがチョコレート色であることにフォーカスしてしまいました~。細部まで抜かりなしのクオリティは、こんなところにも現れているのではないでしょうか。satomina-parisさん、とっておき情報ありがとうございました☆
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