【フランス】オープン前から並ぶシーフード専門ビストロ CLAMATO
2024年07月24日 更新▲-
NYから食のトレンドを発信しているアヴェニューMさんのブログ「アヴェニューM NEW YORK CITY〜食は毎日のアドベンチャー〜」から2024.7.16の記事をお届けします。今回の舞台はフランス、パリ!素晴らしいシーフードのグルメレポートに加え、世界遺産ノートルダム大聖堂の復興の様子も伝えてくださってます。
★★★
2019年の火災で大きな被害が出た
世界遺産のノートルダム大聖堂。
まだ大きなクレーンや足場がまだありましたが
ステンドグラスの窓や再建された尖塔が見れました。
今年の12月には修復が完了するそうです。
さて、今日のパリ食べ歩きは11区にある
シーフード専門のビストロ、CLAMATO。
こちらは世界のベストレストラン50の11位に選ばれた
SEPTIMEの姉妹店。(お店はお隣り)
SEPTIMEはどう頑張っても予約が全く取れないのですが
CLAMATOは予約なしなのでオープン前に並んで行ってきました!
我が家の彼が張り切ってオープン時間30分前に先に到着。
15分ほど遅れて私も合流した時はまだ彼がポツンと一人で
お店の前で待ってました
ちょっと肩透かしと思っていたのも束の間
その後すぐに一人、二人と並びだして開店直前には20名程。
開店15分ぐらい前に行けば最初の一巡テーブルに
座ることができると思います。
もし行かれる方は
シーフードloverな私達、一番乗りで無事にテーブルに着地。
さ〜て食べるぞ、飲むぞ!
ドライなフランス産の白ワインをボトルで
まず先に頼んで飲みながら注文作戦会議。
まずは、これでスタートでしょう♪
フランス産の牡蠣3種と貝はアサリと
蛤のようなAmandes de mer(アーモンド貝)という2種類、
この眺め最高
牡蠣はどれも身が比較的大きくて
プリッとした肉厚。
そして中央に鎮座する
ARAIGNÉEという直訳すると蜘蛛という蟹。
ゴツゴツとした甲羅で大きさ的にも毛蟹に似た感じですが
殻が結構硬くて身を取り出すのに格闘したけど
ズワイガニのような甘い身で半分に割られた甲羅からは
ご覧のようにたっぷりの蟹味噌!
牡蠣、貝、蟹を行ったり来たり
冷えた白ワインがどんどん消えていく〜。
新鮮なイワシのマリネは滑らかクリームとサルサロハに
エクストラバージンオリーブ。
シンプルなのにイワシが際立つこの組みわせ
パン泥棒!!!
生のあさりはラオスの甘辛酸っぱいソース
Jeow Somと金柑のスライス。
他の料理にもフレンチ以外のバラエティーに富んだ食材やスパイスが
いろいろ使われいているのですが
どれもメインが際立つ美味しさ。
旬の野菜を使ったメニューも揃っていて
こちらはフランス産のポテトにグリーンカレーと
フィグの葉添え。
カレーでも辛さというより円やかなスパイスの味わいと
ここでもクリームとの組み合わせが絶妙。
最後はみりんと日本酒のアイスクリームに
香ばしくローストした蕎麦の実と苺。
メニューで読んだ時に全くどんな味なのか想像がつかなくて
興味本位で頼んでみたら、これがなんとも優しい味で
蕎麦の実がカリカリ食感が合う合う。
そこに苺を入れる発想が素晴らしい!!!
パリでシーフードのレストラン、
なかなか珍しい選択でしたが大満足なディナーでした。
では、本日のお店を地図でご紹介♪
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