【ロードアイランド州】アメリカの歴史とアートと食べ歩き(1)
2024年11月24日 更新▲NYから食のトレンドを発信しているアヴェニューMさんのブログ「アヴェニューM NEW YORK CITY〜食は毎日のアドベンチャー〜」から2024.11.23の記事をお送りします。歴史とアートをテーマにニューヨークから小旅行へ出かけたレポートの第一弾。筆舌に尽くし難いほどの大豪邸を紹介されています。個人の邸宅の概念はぶっ飛ぶ規模!凄すぎます !!
★★★
日本から友達が来るにあたって
彼女の好きな歴史とアートをテーマに
ニューヨーク市内から2泊くらいで行ける所で
旅程を立てました。
まずは、マンハッタンから車で北上して来たのは
地図のオレンジ⭐️辺りに位置する
ロードアイランド州ニューポート。
アメリカ在住の方でもなかなか知名度の低い
ロードアイランド州。
アメリカで一番小さい州なので
運転していてもあっという間に通り過ぎてしまう
今回行ったニューポート辺りは
海岸沿いに面している
アメリカ最古のリゾートエリア。
目的地はこちらの豪邸、
19世紀前半に海運業と鉄道事業で多大な財を築いた
ヴァンダービルト家のサマーハウス。
1893年から95年にかけて建造された大豪邸。
中に入るとそれはそれはもう別世界。
部屋数は70室、多くの装飾や家具は
フランスで作られてからここに運ばれたそう。
その規模と費用は想像もつかないスケール!
クリスタルや淡い色合いの
イタリアやアフリカからの大理石に
彫刻やアートにステンドグラスと
どこを見ても優雅で煌びやか。
全ての部屋を見て回るのに
是非ともゆっくり1時間半は時間に余裕を持って
見ることをおすすめします。
各部屋見所は沢山あるのですが
やはりキッチンが気になるところ・・・
銅製のフライパンや鍋の数々
見たこともない大きさの大理石テーブル
どんなお料理がここで作られてたんでしょうか。
パン焼き専用オーブンに薪焚きの調理台
当時のメニュー
こちらは食器を収納するお部屋で
隣のキッチンから料理がここに運ばれ
その日のディナーのテーマに合わせて
食器を選んで盛り付けをし
ダイニングルームへ運ばれたそう。
ちなみに使用人の部屋は33部屋あったそうで
キッチン専属だけで何人いたんだろう???
スケールが凄すぎて・・・。
外観も素晴らしい。
この豪邸、夏の間だけのサマーハウスというのが
勿体無いと思ってしまう庶民感覚😆
みなさんご存知のグランドセントラル駅も
ヴァンダービルド家によって建設され
私が行けなかったニューヨークの新しい観光スポット、
サミットもヴァンダービルド家が所有していたので
Summit One Vanerbiltと名前が付いています。
今、誰がオーナーなのかググてみたら
どれだけのシェアーかは分かりませんが
一部は日本の森ビルみたいです。
すごい!
邸宅の目の前に広がる北大西洋。
100年以上前もこの眺めを楽しんでいたのかな・・・。
見学が終わったらお腹が空きました
車で15分ほど走ったところにある
牡蠣養殖&レストランバーのMatunuck Oyster Barで
早めのディナー。
夏の時期だとここで牡蠣の養殖見学もできるのですが
残念ながらこの日は出来ず。
牡蠣は小粒ながらも
磯の香りとぷるっとして美味しい。
また夏に牡蠣養殖見学がてら再訪したいな。
他にもロードアイランド州のスープが
濁っていないクリアーなクラムチャウダーや
ロブスターピザなどシーフード攻め。
前日にがっつりステーキだったので
蟹や海老入りのアメリカンな寿司ロールが
美味しかった
この日はプロヴィデンスで一泊して
ボストンへ続きます。
***************************************************
NYのグルメと言わず、世界を食べ尽くす!
本物を知るアヴェニューMさんブログ
アヴェニューM NEW YORK CITYを
もっと見たい方はこちら
***************************************************