海外旅行保険

【海外旅行】華麗にデビュー!ひとり旅の極意

2025年02月16日 更新▲

春が近づくと、陽気に誘われ旅に出たくなります。昨今は、行きたい所にサクッとひとりで気楽に海外旅行をする方も増えてきています。相手の都合に合わせるフラストレーションもなく、ひとり旅のメリットは沢山あります。旅の極意を知って、華麗にひとり海外旅行デビューしてみませんか?

画像:iStock

 

★★★

 

ひとり旅に憧れるけれど、なかなかその一歩を踏み出せないのは、ひとりでは自信がなかったり、安全面での不安などがあるからではないでしょうか。一緒に共有できる相手がいた方がいいと感じるなら、今はタイミングではないと割り切って、またいつかの機会を待ちましょう。もしそうでないなら、次にお伝えするひとり旅のメリットをぜひ読んでみてください。


<ひとり旅のメリット>

・思い立ったが吉日。すぐに行動できる。

誰かと一緒に行こう!ということになっても、スケジュールの調整がなかなかうまくいかないことがあります。結構前から計画するか、急な予定変更で、延期、また延期ということもよくあること。ひとり旅だと、自分のタイミングで行ける気楽さがあります。


・したいこと、行きたい所、思うまま。

ひとり旅のメリットはなんと言っても、自分がしたいことを100%できること。連れがいる場合、渡航先は一致していても、やりたいこと、行きたい所など。目的の擦り合わせなどがちょっと面倒ということがあります。どちらか一方にお任せだとしても、相手も楽しめるのか重荷に感じやすいことがあります。気を使うことも、妥協も一切ないひとり旅は、思うがまま。自分の予算に合わせて行き先も宿も決めることができます。


・自分のことをもっと好きになれたり、自信がつく。

誰かに頼ることなく。自分で決めるということ、自由であるということは、責任も生まれます。知らない土地でのひとり旅が成功すると、精神的な成長を自分で認めることができます。何もかも全部自分でと無理せず、現地の人に尋ねたりする勇気を出すことも、旅の充足度を高め、自己肯定感もぐっとアップするでしょう。ひとり旅では、新しい出会いも多く、世界観が広がっていきます。一度のひとり旅で、一気にワンランク上の自分へ。今まで気づかなかった長所に気づいたり、興味や次の目標が見えてくる経験もするでしょう。

画像:iStock

 

<ひとり旅の楽しみ方>

・直感を信じる

ひとり旅では、頼れるもの、信じられるものは自分です。興味やワクワクも駆り立てられると同時に、警戒のアンテナも立っている状態。迷った時には、「こっちかも」「こうした方がいいかも」と、なんとなくでも「そんな気がする!」と、気分が良い方を選ぶようにすれば、その勘は間違いなかったということがよくあります。反対に「そっちはなんかよくない気がする」といった場合も然り。マイナス感情の時は、割り切って別の選択をしましょう。あなたの心の声が良い方向への導き手となってくれることを信じてみましょう。「ラッキー!ついてる!」ということが続くのは、自分の直感を信じた時に起こります。

 

・流れに身を任せる

上記の「直感を信じる」に通じるものがありますが、例えば、予定していた目的地がお休みだとしても、別の選択肢があることを忘れず、がっかりしてテンションを落とさないこと。予定が変わった時に、別の目的地に流れが変わったことで、とても良い経験ができることがよくあります。臨機応変に対応でき、気分をサッと変えることができることも、成長のひとつです。誰に気兼ねすることなく、その度はあなただけのもの。自由でいいのです。

・スケジュールには余裕を。

「直感を信じる」「流れに身を任せる」ということは、スケジュールに余裕を持たせておくことが大事です。今日1日で絶対に、こことここには行って、どこで何を食べるなど、ギチギチな予定を立てておくと、叶わなかった時の自分への不足感が大きくなってしまいます。スケジュールに余裕を持たせることは、心にも余裕を持つことになります。また、予め旅の手帳を作って、目的情報をストックしておくことで選択肢が広がり、時間が空いた時のアイデアが閃きます。ひとり旅の時は、無理は禁物。心に余裕があることで、目にするもの、感じることが多くなっていきます。

・人に話しかける。

ひとり旅では、意外にも出会いの機会が豊富です。飲食店や、乗り物の中で、近くにいる人から声をかけられる機会も増えます。また自分から積極的に声をかけてみることも、貴重な経験となります。同じようにひとり旅をしている人に声をかけると、意外な共通点が見つかったり、情報交換ができる場合も多くあります。日本では躊躇してしまうことも、海外ではまたとない機会と捉え、自分の中から勇気が湧いてくることも多くあります。チャンスは自分で掴む!そんな練習にもなりますね。

画像:iStock

 

・ひとりでもできることは多い。

ひとりでやってもつまらない、ひとりだから寂しい人と思われることはありません。もしそう思うなら、あなたが他人のメガネで自分を見ているだけです。誰の目も気にせず、自分で自分を楽しませることは最高です。自分に軸を置いて行動ができると自信がついて、嬉しさや楽しさは、あなたをキラキラに輝かせます。自然と人から声をかけられたりするのは、そんな時です。

現地のオプショナルツアーやワークショップに参加しても、心から楽しむことができれば、同じツアーに参加人たちと自然に感動を分かち合い、喜びを共有することもできます。また、ひとり旅の時には、撮る写真も景色や風景、建物の写真ばかりになりがちですが、ぜひ自撮りにもトライして、ワクワク体験中の自分を残してみてください。後から、輝いている自分に励まされることもあるでしょう。

・現地に関連する本を持っていく。

レストランや乗り物の中で、どうしても手持ち無沙汰、じっとしているのがもどかしい待ち時間というのはつきものです。そんな時、スマホだけに頼らず、現地や旅に関する小説や紀行本などを持っているといいでしょう。その中から、新しい情報や閃き、また今日行った場所の背景にあるものがわかり、ますます興味が湧いてくるかもしれません。

・荷物は最小限、身軽にしよう。

ワクワクする海外旅行で、おしゃれをしたい気持ちは湧き上がりますが、安全面に於いても旅先での過分なおしゃれは不要と心得ておきましょう。きれいな格好、ブランド品を持った日本人は狙われやすいものです。LCC利用の場合は、荷物の追加料金を支払うことにもなります。また、荷物は最小限に身軽にしておく事で、サッと行動ができ、体にも負担がありません。荷物のせいで行動が制限されることがないよう、「もしかしたら使うかも」と迷うものは、思い切って持っていかない選択を。

 


<ひとり旅の心得>

画像:iStock

・事前に情報収集

外務省の海外安全ホームページなどで、渡航先が安全であるかを必ず調べましょう。渡航情報は、その国の政府観光局や、旅行会社のHP、現地に住んでいる邦人のブログなどでも調べることができます。外務省の「たびレジ」に登録すると、滞在国の最新の安全情報などを日本語でメールで受け取れます。万が一の事故、事件、災害時には、安否確認としても利用できます。

外務省/海外安全ホームページ

たびレジ登録


・スマホにだけに頼らない

現地の通信状況や、または最悪の場合、スマホの紛失や盗難などにより、スマホを使えなくなった場合のことを考えて、現地の大使館やクレジットカード会社、海外旅行保険会社、緊急連絡先などは、スマホ以外の手帳などにメモをしておきましょう。また、事前に収集した旅の情報も、手帳をビジョンボードにすると、後から旅の記録にもなります。

また、パスポート、保険証券、航空券、ホテルや現地ツアーのバウチャーなどは、コピーを取って、分散して携帯しましょう。

・安全は自分から

貴重品の管理はしっかりと。レストランや観光施設などで、荷物を置いての場所取りや、テーブルの上にスマホを置くなど、日本では当たり前のことが、スリや置き引きのターゲットになりかねません。現地の治安情報は必ずチェックしてください。

・水や食べ物に注意

気にし過ぎると楽しめなくなる懸念もありますが、日本人のお腹には合わないものや、衛生的にどうなの?というものもありますね。チャレンジ精神が仇とならないよう、おかしいなと思ったら無理はせず、警戒心の方を優先しましょう。胃腸薬、頭痛薬など、応急的な薬を持参しておきましょう。

・夜は出歩かない

昼間の雰囲気と夜の雰囲気がガラッと変わることがあります。夕食を済ませたら、なるべく早めに宿に戻り、次の日に備えてゆっくりしたり、夕食のビュッフェが充実したホテルを選んだり、ジムやプールなどホテル内の施設を楽しむのもいいでしょう。宿泊施設によっては、ヨガや料理などのワークショップを提供していたり、ホテルが主催する夜のツアーなどがある場合もあります。事前に情報をリサーチして、宿泊プラスαも活用してみてください。

 

★★★

 

いかがでしたか?
ひとり旅は、未知の体験、未知の自分と出会う新しい扉が開かれるものです。やってみたいけど、ハードルが高いなと思う場合は、一度行ったことのある渡航先に、やり残したことを今度は一人でチェレンジするということもありです。または、現地に知り合いがいる所を訪ねてみるのはいかがでしょうか?四六時中、知り合いが付き添ってくれる訳ではないので、隙間時間をひとりで行動するということでも、未知の体験はできるでしょう。無理なく、あなたの心がワクワクに向かったら、それがタイミングです。

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
三井住友海上 海外旅行保険 60日前から申込みOK!(当日もOK)24時間受付 海外旅行保険のお申込みは簡単!10分で契約完了。忘れない今のうちにお申込みください。
お申込み
海外旅行保険お申込み
ページの先頭に戻る
RSSリーダーで購読する