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おとな旅★長期滞在「使える英会話」

2013年08月08日 更新▲

長期滞在での一番の心配はやっぱり「言葉」。長い滞在でなくても、海外旅行で意思の疎通が出来ずに困る場面は多々あります。今回は、そんな不安を少しでも解消するための、実用的な英会話を勉強してみましょう!

このコーナーでは講師歴20年のミスター渡辺に解説してもらいます

皆さん、こんにちは。ミスター渡辺です。シャイで完璧主義が多い日本人にとって、言葉の壁は実際以上にハードルの高さを感じるものです。だから、英会話ビジネスは花盛り。しかも、お金を取っている以上、それになりに役に立ちそうな内容をそろえています。

しかし、それが本当に役立つのか?という視点で見ると、ちょっと微妙なものが多いのも現実です。言葉は、とっさに出てきてはじめて使えるようになるもの。そのための視点が、ほとんどの本やサービスに欠けているような気がします。ですから、このコーナーは、とっさに出てくることを重視した英会話講座です。


今月のテーマ 「be動詞」

be動詞というと「懐かしいなぁ」とか「それって何だっけ?」という方もいらっしゃるかも知れません。でも、このbe動詞だけでいろんなことが表現できるのです。be動詞とは、is、am、are のことで、日本語で言うと「~です」「~ある」にあたる部分です。

be動詞を使うと

I am Ichiro suzuki.(私は鈴木一郎です)
I am from Japan. (私は日本生まれです)
I am a professional baseball player.(私はプロ野球選手です)

と自己紹介したり、

I am very tired.(とても疲れている)
I am headache.(頭が痛い)
I am jetlag.(時差ぼけだ)

と自分の状態を説明できたりします。

be動詞のルールは簡単!A is B(AはBである)とてもシンプル。

このルールにどんどん当てはめて、とっさに出てくるように練習してみておきましょう。Bにあたる部分は、主に名詞、形容詞。ですから「単語のボキャブラリーを増やす=話すバリエーションがふえる」のです。I am 名詞(形容詞).で、どれくらい自分のことを表現できるか書き出しておくと役に立ちますよ。まずは、be動詞を使った表現のバリエーションを増やしてみましょう。そうすれば、私も、I am very happy to agree that you use to be-verb.です。

次回もbe動詞を使った表現の続きです。お楽しみに!


≪実録!お客様の英会話体験≫

「過信は禁物!」
(岡山県 観光ボランティアガイドH2さん 70代男性)

外国の言葉は英語といえども、ちんぷんかんぷん。多少、スペルで書いてもらえばわかるが、耳からの聞き取りは、まったくどこの言葉かわからない。しかし、地図を頼りに歩くのに自信があったから歩き回っていたのだが、ドイツのアーヘンであちこちを珍しく地図で確認することなく歩き回っていたら突然自分がどこにいるのかわからなくなり困った。ホテルにかえるのにどうしようかと思案に暮れた。

人のよさそうな青年に地図を見せて片言の、 中学1年で習った英語で「Where am I ?」とやると地図の位置を示してくれた。ホテルの位置を言うと手振り身振りで右にターンそして また右にターン、ストレートそして右にターンと教えてくれた。あまり地図を見るのに自信があっても同じような建物が並んでいるとわからなくなる。過信は禁物である。

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