とっさに使える英会話(6)
2014年04月16日 更新▲こんにちは。ミスターワタナベです。とっさに出てくることを重視した英会話講座、何かを尋ねる表現を学ぶシリーズの第3弾です。今回は、お願いするときに使う定番の動詞「ask」の使い方を学びます。
前回、学んだフレーズ「Can I~」の表現を使って説明しましょう。
★幅広く使える「ask」という動詞
askは「尋ねる」という意味が広く知られていますが、本来は意味の広い動詞で「~を求める、お願いする」というニュアンスをカバーすることができます。ですから、何かをお願いするときはaskが広く使える、と知っておくと便利です。
★「ask+頼みたい人」が基本の形
何かをお願いしたくてaskを使うときは、頼みたい人(原則、youでOK)の形で使います。
★頼みたいことが名詞のとき
お願いすることを名詞で表現したいときは、「ask+人+for+頼みたいこと(名詞)」で使います。
Can I ask you for the way to the ABC hotel? (ABCホテルへの道を教えてくれませんか?)
このとき、「the way 」(~する方法)は知っておくと便利な表現です。 Can I ask you for the way to buy a ticket? (チケットを買う方法を教えてくれませんか?)
★to+動詞でお願いしたいことを直接表現
して欲しいことが、はっきりしている場合は、「ask+人+to+して欲しいこと(動詞)」が便利でしょう。英語には一文につき動詞は1回という原則があります。そのため、頼みたい人の後ろは、to+動詞(不定詞)の形にして使います。
Can I ask you to reserve this musical? (このミュージカルの予約をお願いしてもいいですか?)
Can I ask you to see the hat? (その帽子を見せてくれませんか?)