ひんやりの6月の野菜少し@ヴィクトリア
2024年06月24日 更新▲カナダ・ヴィクトリア在住のpapricaさんブログ「Can of Good Goodies」より、2024年06月11日の記事をお伝えいたします。ヴィクトリアの初夏は、カラフルで美しいですね。今、ベストシーズンなのではないでしょうか? お花を生ける時のアイディア、ナチュラルでいいですね!
★★★
あっという間に過ぎてしまった週末。
土曜日は散髪に行き、掃除をしてチューイと歩き、裏庭の奥のヒマラヤンブラックベリーのシュート(花のついていないもの)があまりにもワイルドに伸びていたので少し刈り込んだ。最低気温が一桁台。これじゃ、ほんと、夏野菜の苗を育てたものの、畑ボックスに出すこともできない。そうはいっても、小さなポットの中で苗が大きくなりすぎると根詰まりする。ビニールで周りを囲って(「あんどん」というらしい)トマトを二苗、ズッキーニを二苗だけ畑ボックスに植え替えてみた。さぁ、どうなるか。
サラダ用のカットレタスはまだ元気だ。食べる分だけちぎる。
さやえんどうとえんどう豆も、ようやく背丈を伸ばして花も咲き始めた。例年より遅い。
今年は張り切ってブロッコリーの苗も育てて、早いうちにボックスに植え替えたのに、気温が安定せず… ちーーーーっこい花房がついてしまった。気温が少し上がると、モンシロチョウがきて卵を産み付け、またぐぐっと下がったために成長が止まり。野菜たちも大変だ。
ラディッシュと小さなターニップ(白カブの小さいの)はなんとか。
糖分が高いのでダンゴムシにかじられている。赤いラディッシュよりも、この白いミニカブのほうが甘みもあって、食感も好みだ。赤いフレンチラディッシュは、収穫するタイミングが遅れると、すぐに「ス」が入ってしまう。白いこのカブはその心配がほとんどない。
そうそう。インスタだったかな。華道家の誰かさんが「大きな花器や容器に花をいけるときのアイデア」を紹介していた。
柔らかめの枝やしっかりとしたツルなどを、適当にループにしてこんな風に(↑↑)容器につっこむ。そうすると、その間(すきま)に花を立てかけて生けることができるよ、って。私が使ってみたのは「藤のツル」。
あまり効果的な例にならなかった。苦笑。まぁ、でもグッドアイデアだと思う!
風で倒れた花たちがかわいそうで、ついついレスキューしてしまうんだけど、そういうものたちを大きめの瓶にさしておく。真紅の芍薬は、花が重たすぎて突っ伏してしまうことが多い。こうしてレスキューした花たちを外のテーブルに置いておくと、そこにハチたちがやってくることもある。それを見るとなんだか嬉しくなる。
↑↑右上に写っているのは、いつものリンゴ酢リンス。こうやってローズマリーを二枝ほど入れておく。
ローズマリーは頭皮の血行を促進する作用があるらしい。薄毛や白髪予防にもなり、髪の艶も良くなるんだってー。
この子。Junkoっていう小鳥(オス)。まだほわほわの毛がついているから、巣立ちして間もないのだろう。飛ぶ練習をしていただけなのかもしれないけれど、私が畑ボックスであれこれしている間ずっとちょんちょんと周りを飛び回っていた。結構近くに立っていても、じっとこちらを見ていた。
チューイには気をつけなきゃあかんよ。とは伝えておいた。
6月後半、少し夏らしい気温になるらしい。もうすぐ夏至だもんね!
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