バックパッカー、派手な国旗に惹かれる!@ブルネイ
2013年10月16日 更新▲今回は、ワーキングホリデーで世界を旅するSHIHOさんのレポートより、ブルネイをご紹介します。2010年に日本を出発して、オーストラリア、インドネシア、ミャンマー、ラオス等々、既に14カ国を回り、まだまだ旅行中のSHIHOさん。今回ブルネイを訪問した理由は「今行かないと一生行かないだろうな」と思ったのと、「国旗がハデだから」(笑)
SHIHOさんを魅了したブルネイの国旗
なんでも、SHIHOさんはバリ滞在中に400円で購入したというリュックに、訪問国の国旗を縫い付けているんだそうです。既に訪問したオセアニアやアジア圏は赤・青・白の国旗が多く、デザイン的に少々飽き気味に・・・。そんなところに、このブルネイ国旗の鮮やかな黄色!国旗ゲットが旅の目的でもあるSHIHOさんにとって、まさにぴったりの国だったというわけです。
ブルネイの水上集落「カンポン・アイール」
さて、SHIHOさんが立ち読みしたガイドブックによると、空港から市内まではバスで行けるとのこと。しかし1時間待っても来ない・・・。不安になって空港のガードマンに尋ねると、バスのサイクルは「30分だったり1時間だったり、来ないこともあるかも。ハハハ!」という回答・・・。しかしここまで待ってタクシーを使うのもイヤ(バス=$1、タクシー$25)だと思ったSHIHOさん、結局バスを1時間半待って、ようやく市内にたどり着いたのだとか。
朝市屋台の「ナシチャンプル」
到着後はユースホステル(若者や一人旅を歓迎してくれる安くて簡素な宿)が満室だったのでSHIHOさん曰く「場末のスナックのような」ホステルに宿泊。写真は近くの朝市で食べられるナシチャンプル(B$1=約60円)です。主に食料品店と屋台で構成されているこの朝市はSHIHOさんがブルネイの中で一番気に入った場所だったそう。なので、毎日通いました。
朝市の様子
ここにある食料品は手作りパン、スナック類、野菜、果物、魚、カニ、ウナギ、カメ、蛙、鶏などバラエティに富んでいます。そして「ペットと願いたい」けど、鳥、ウサギ、猫も売られていたのだそう。そして、この朝市でSHIHOさんが気付いたことは「スーパーではエコバックを使うのに、屋台ではイートインでも使い捨て容器に入れられる」こと。「石油大国・ブルネイ。こだわる所が分からない」・・・とSHIHOさんは感想を漏らします。
SHIHOさんのブルネイ・メモ(抜粋)
【治安】川岸周辺は夜でもライトアップされていて人も多い。治安は良いと言われてるが、夜の路地はやはり危険な雰囲気がある。
【物価】マレーシアと同じ感じ。
【両替】市内に両替所有り。空港の両替所はマレーシア、タイ、中国通貨等は売り切れている場合が多いので、出国の際は市内で両替しておいた方が無難。
【食事】マレーシアと同じ感じ。安飯屋はこちらの方が見つけやすい。対岸のマーケット、ショッピングセンターの出店は1食B$1~2。イスラム国家というだけあり、市内中心部ではアルコールを発見出来なかった。
【言語】英語より中国語が話せたりする。中国語が分からなければマレー語、マレー語が分からなければやっぱりマレー語で話してくる。
【個人的見どころ】ショッピングセンターの前にある「KAIZEN SUSHI(カイゼン・スシ)」。「KAISEN(海鮮)」の間違いだろうか?まずその店名を改善してほしい。
(2011.12.18現在)