今年の節分は、自家製桜でんぶで作った2021年恵方巻きにかぶりつき!!【世界の街から】
2021年02月24日 更新▲『ニュージーランド半自給自足生活☆とらこ』さんのブログより、2021.2.2の記事をご紹介します。1897(明治30)年以来124年ぶりに2月2日になった今年の節分。コロナ禍で引きこもりがちだけど、これはお家でも楽しめるイベントですね。邪気や厄を思いっきり払えそうなビッグサイズの恵方巻。ごらんあれ!
★★★
私は関東で生まれ育ったので、子供の頃節分といえば、鬼は〜外〜、福は〜内〜といっては、全部の部屋で豆を投げて周り、年の数だけ豆を拾って食べるので、一番年長のお父さんはいっぱい食べなくちゃだから大変!!と言っては家族で大変盛り上がった一家団欒の楽しい思い出はあるのですが、恵方巻については知りませんでした。
若い頃から海外に出ていたので、関東に恵方巻文化が浸透したのがいつぐらいのことなのか、私ははっきりとした記憶がないのですが、たまたま節分の時期に日本に一時帰国したときに、いつの間にか節分といえば恵方巻!っという恵方巻文化が関東にまで押し寄せてきていて、自分が浦島太郎のような気分になったのを覚えています。まるでバレンタインデーのチョコレート販売競争みたいだなーってびっくりしたものです。
元々は関西の方の風習だったんでしたよね?っということは関西の方は子供の頃から恵方巻食べていたのかしら?
私にとっては子供の頃から慣れ親しんだ風習ではないのですが、それでも縁起が良いことをするのは、大好きなので、私も恵方巻き作ってみました!
相変わらず、手元にあるもので作ったので、お庭で育てた紫蘇の葉っぱとか、砂糖を使わずにザクロ酢で甘味を出したピンクの酢飯とか、我が道を往く路線強めな恵方巻になっちゃいましたが、その点ご容赦いただきたいです
で、この具材の中に、鯛から作った自家製の桜でんぶが入っています。自家製桜でんぶは、鯛の身をほぐしてお酒で浸した状態からゆっくりゆっくり炒って、最後はふわっふわの状態に仕上げるというなかなか根性のいる自家製食材なのですが、ちらし寿司の時ぐらいにしか活躍の場がないので、こうして恵方巻の具材で目立つことができて、桜でんぶさんもさぞ嬉しいと思います。
自家製桜でんぶの作り方は以前のブログでご紹介したのでご興味ある方はこちらもどうぞ!
スマホで今年の恵方の方角である南南東を調べ、正座して、無言でガブっとかぶりつきました!!!
ふ、太い。。。張り切って太くしすぎました。無言で完食!!達成しましたが、お腹パンパンです
最近ラインのビデオ電話を覚えてくれた日本の両親とテレビ電話していたら、実家でも豆まきしたよーっと言っていました。
コロナコロナで暗いニュースが多いですが、こういう縁起の良い事は日本から遠く離れた南半球ニュージーランドからも声を大にして叫びたいですね!
鬼は〜外〜、福は〜うち〜
福がいっぱい来てくれますように!!
皆様にとっても、うちの家族も全員にとっても、幸せで、健康で、安全な1年でありますように!!
今年の節分、自家製桜でんぶの恵方巻で達成いたしました!!
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