おやつびっくり箱【世界のお菓子シリーズ】Vol.6 ロシア
2017年05月02日 更新▲Vol.6 芽が出たじゃがいも!?
ズドラーストヴィーチェ!(こんにちは。)
世界のお菓子シリーズの第6回目は、ロシアの伝統的かつポピュラーなお菓子を紹介します。
ロシアでは家庭のおやつとしておなじみのようですが、わたくし、はじめて画像を見た時は「は!?おはぎ?」と思いました。ロシアにもおはぎがあるの?と興味深々で調べたところ、「ポテト」という名のケーキ。名前がまんま「ポテト」・・・不思議です。
出典:https://lady.mail.ru/recipe/9309-pirozhnoe-kartoshka/
ロシア語で
картошка(カルトーシカ)=ポテト
というのだそうです。
◆どんなお菓子でしょう~♪
「ポテト」という名前ですが、材料のどこにもポテトは使われておりません。
元々は、残ったパンやビスケット、ケーキのスポンジ部分などを再利用したお菓子から今に至るようで、もったいない精神がロシアにもあったことをうかがわせます。
ビスケットやケーキを粉状にして、バターやコンデンスミルクと合わせて捏ね、ココアパウダーでコーティングして、じゃがいもに見立てたところがおもしろいですね。子どもも楽しんでくれそうです。じゃがいもの芽の部分はバタークリームだったり、ナッツだったり、作り手によって違うようですよ。
今回はロシアのおかあさんが作り方を紹介してくれる動画でご紹介します。こちらのおかあさんは、じゃがいものみならず、ハリネズミ?きのこ??などアレンジバージョンも作っています。
おはぎ、おにぎり、コロッケにカルトーシカ!おかあさんが手で丸めたものは万国共通おいしいはずです!!