ほったらかしの美学。イン・ディン遺跡
2015年07月21日 更新▲世界を旅するSHIHOさんより、ミャンマーで期待以上だった遺跡のご紹介です!
SHIHOさんはミャンマー滞在時に、インレー湖上にある「ガーペー僧院」を目指しました。猫好きのSHIHOさんは、ここの僧侶が猫に教え込んだという芸に興味があったのです。そのため、ボートをチャーターして、インレー湖巡りをすることにしました。
元々、このお寺以外には興味が無かったSHIHOさんですが、行っても行かなくても値段が変わらなかったため、ナムパン村の五日市や水上集落などをご覧になったそうです。
ナムパン村の五日市 |
水上集落 |
そんな中、ある遺跡に行くことになりました。その名も「イン・ディン遺跡」。この遺跡は少し離れたところにあり、ボートの追加料金が必要・・・。当初は行く気のなかったSHIHOさんですが、さすがはバックパッカー。うまく値段交渉に成功して、訪問することになりました。
期待せずに訪れたところ・・・「むっっちゃ良かった!!!」そうです。
インディン遺跡
遺跡は人間が作ったものですが、それをやさしく包み込むように、木々が茂っています。
ここまできたら、「芸術品」。そう言っても過言ではないと感じられたSHIHOさんです。
しかし・・・
「修復の魔の手が・・・」
ミャンマーといえば「金ピカ」。修復中の仏塔郡は、真っ白や金ピカに塗り替えられているそうです。「もう残念としか言いようが無い」とSHIHOさん。全くの同感です。