グルジア旅行記(6)~再びトビリシへ~
2016年07月11日 更新▲りすりす通信モスクワ支局のりりさんのブログより、グルジア旅行最終日、首都トビリシの様子をお届けします。グルジアパン、グルジアワインは聞くけれど、一体どんな所!?
※日本政府は2015年4月22日から「グルジア」の呼び名を「ジョージア」と改めました。
★★★
次の日の朝の窓からは、また幻想的な風景が広がっていました。
さぁ、トビリシに帰ります。
マルシュルートカでw
マルシュルートカというのは、
ロシアでもよくある乗り合いのミニバス(ワゴン車)のこと。
トビリシからこちらに来る時は、タクシーをチャーターして
途中の見どころを観光しながらの道中。
料金は190Gel(9千円くらい)のメルセデス。
一方帰りは、カズベギから1時間に一本、定期的に運行してるマルシュルートカで。
途中、おトイレ休憩やトラブル(ぶつけられた(ーー;))、
運転手がタバコ吸ってて車内の空気悪い、
窓開けると排気ガスの匂いが半端ない、
などのアトラクション込みで一人10Gel(500円くらい)。
タクシーも相当やすいけど、
マルシュルートカは、本当にトビリシまで連れて行ってくれるのかどうか
心配になるくらい安い!
ちなみに、トビリシーカズベギ間は150kmくらいです。
トビリシでは、メトロ駅のDIDUBEという場所に着きます。
各地へ行くマルシュルートカの発着所になっていて、
ここに来れば、国内のほぼどんな場所行きのマルシュも見つけられそう。
鯖もキュウリウオも新鮮で美味しそうだった。
お餅みたいなの(左)はチーズ。時期だったのでクリーチ(イースターのケーキ)がたくさん売ってた(右)。
せっかくなので、ここからホテルまでメトロで移動。周辺は、ちょっとした市場になってて、
見て歩くにも面白そう。
見覚えのある改札。( ̄ー ̄;)
この駅は地下じゃなかったけど。。。
そしてまた、車内も特に危険な雰囲気はありません。
見覚えのあるプラットホーム。( ̄ー ̄;)
見覚えのあるエスカレーター。( ̄ー ̄;;;)
こういう所を見ると、さすがの旧ソ連圏です。
メトロ入り口の雰囲気はちょっと違うねw
この駅(AVLABARI)が旧市街への最寄駅。
旧市街までは、歩いて15分、20分くらいかかったかなぁ。
さて、グルジアの旅はほとんど終了。
詳細を書くと、どんどん長くなっちゃうのでサラッとしか触れませんでしたが、
この国の食べ物、サイコーです。
生地がめちゃウマのハチャプリ。
ヒンカリも、ハチャプリも、どこで食べても大体美味しかったし、
野菜、特にトマトが甘くて味が濃かった!
観光客ズレしまくりのレストランだと、ちょっと残念な場所もあったけど
ほぼどこで食べても外れなかったし、何を食べても美味しかった。
そして、なんといっても安い!!
それから、ワイン♪
諸説あるものの、ワイン発祥の地を自負するグルジアだけあって、
安くて美味しいワインがたくさんあります。
モスクワで飲むグルジアワインは、ぶっちゃけ美味しいのに出会ったことなかった。
変に甘ったるかったり、そもそもワインの味がしなかったり。。。
でも、グルジアで飲んだグルジアワインは、
思った以上に洗練されてて、美味しかった。
というわけで、最後にお土産買いに来ました。
ワインショップ「VINOTHECA」
友達に教えてもらったんだけど、この店は、
かなりの種類を試飲させてくれます。
好みを言うと、お店の人がいろいろアドバイスくれたり、とっても親切。
グルジアワイン、ラベルが可愛い♪
会計が終わると、
「チャチャ」という蒸留酒をショットグラスになみなみご馳走してれました。
「グルジアのウォッカ」という説明をうけましたが、
チャチャをテーブルにぶちまけて、ライターで炙ると。。。
炎上してました。(。-_-。)
ご覧の通りの強いお酒だけど、意外とスッキリしてて美味しかった。
この店、みんな英語で対応してくれるし、オススメです。
いやぁ~、グルジア、面白かった!
モスクワからの旅としては、まさに安・近・短で行ける場所。
もう少し早く知ってたら、リピートしたかもなぁ。。。^^;
ありがとう、グルジア!ნახვამდის(さようなら)!!
<完>
楽しそうなグルジア旅行でしたね。食べ物にハズレがないって素晴らしい!
そして、ご紹介できませんでしたが、天国に一番近い教会「ツミンバ・サメバ教会」、カズベギ山の絶景もいいですね~。”一度は行ってみたい絶景”などで紹介されますが、なるほど!です。(記事はこちらから)
日本からは遠い異国グルジアですが、モスクワから安・近・短!のうらやましい情報ありがとうございました。
(編集部anan)
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