初めて買った野菜ノ巻@コートダジュール
2017年03月14日 更新▲南仏といえば、誰もが憧れるコートダジュール! そのコートダジュールにお住まいの文人・画人のよんじょうさん、「世界の街から」初登場です。よんじょうさん描くオリジナリィあふれるイラストとユニークな視点・語り口は、思わずファンになってしまいます。南仏の日常を語るブログ『フランス絵巻』より、初回はお野菜の話です。
★★★
カルフールに熊がいたわ。
ハチミツ売ってはんねん。
Mardi Gras(マルディー・グラ)って事で、ハチミツなんですかね。
(マルディグラの日のことを、イングリッシュでは、パンケーキ・デーっていうの?)
今、グーグルで知った。
カルフールの受付係も、マルディ・グラ版↓
男が変装してるみたいにみえるけど(?)、仏女です。
『写真撮らせてもらってもいい?シルブプレ~』とオタズネしたら、思いのほか、喜んでくれて、パっと、椅子から立ち上がって”ニッコリ”ポーズをとってくれました。
座ってるほうが可愛かったのに・・。
さて。
ココ最近、異様に”緑の野菜”を欲し、ブロッコリーやピーマン、ほうれん草ナドをモリモリ食べてはいたんですけど、食べながらも、ストライクではなかってん。
それで、
スーパーに寄るたび、夢遊病のヤギ如く、”ストライクの草”を探し求めていた。
そんな中、新鮮なコレ↓を(カルフールで)見た。
(初めて買った)
名を、BLETTE (ブレット)といい、長さは50cm近くあります。
南仏在住歴が無駄に長いわりに、いままで1度も買ったことがなかった。
“BLETTE”の仏国レシピは、”グラタン”が一般的のようだけど、Myストライクとしては”空芯菜”であってほしい。
それで、フレンチレシピは敢えて見ずに、ゴマ油で炒めてみました。
結果、
”ゴマ油で炒めたほうれん草”になった・・。
味と雰囲気はほうれん草に近く、空芯菜からはホド遠い。
またストライクを外してしまった。
一方、
白い(カタイ)部分は、炒めても、クタ~っとならないんで、”炒め煮”にすることにしました。
が、水とブイヨンを入れ過ぎてしまった。
『えーい、もう”リゾット”にしとけ!』ってことで、米を投入し、ついでに、冷蔵庫にあった黄パプリカ、マッシュルーム、トマトのキューブ、ムール貝も参戦。
よくワカラナイ一品になった。
初めてのお野菜”BLETTE”は、わらしべ長者のよう。
・・・。
<PS>
美味しそうにみえた”リゾット用の米”↓
(リゾット用は、米が大粒なんよね)
米の味は↑めっちゃフツーだった。
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今回の5211.初めて買った野菜ノ巻→元記事はこちら
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