2月号の編集部だより
2017年01月18日 更新▲
すっかりお正月気分もどこへやら。2017年がスタートしておりますが、皆さま風邪など召されてませんか?
今年はスタートから、韓国・釜山の日本総領事館前に新設された慰安婦像のニュースで憤りを感じた方も多いと思われます。韓国旅行を予定していた方々は、どう判断されたでしょうか?行くかやめるか迷ったのではないかと思われます。
こういった情勢の中、楽しく旅ができるか心配になりますが、ネット情報を色々調べたところ、1月に入ってから行ってきましたという渡韓リピーターさんは、騒いでいるのは一部の人だけで、街中はいたって普通だったと書いていました。また、別のサイトではタクシーに乗ったら運転手に罵声を浴びせられたというものもありました。渡韓予定者に大して、こんな時にのんきに行くべきではないと促しているものもあり、ネット上でも意見は様々でした。
やはり自身で判断するしかないのですが、どの国へ行く時も、何を求めてそこへ行くのか旅の目的をしっかり持っておくことは大切です。ささいなことで嫌な思いをした時には、目的に立ち戻ることができます。どんな旅でも必ずよくも悪くも学びがあるものです。それがまた経験になると思います。
がしかし、今回の駐韓大使不在のような事態の時には、ご家族や親しい人の意見を聞いたり、または旅行会社に渡航先変更ができないか相談するという方法もあります。無理を押してまで行く必要はないですし、行きたいと思っていれば、いつかまた機会が訪れるはずです。なんと言っても安全と安心が一番大事ですね。
なんでも自己責任の時代ですから、事前に情報収集は必須です。外務省の海外安全ホームページや各国大使館、政府観光局など確かな情報をチェックするようにしましょう。
それではまた来月。
(編集部anan)