2020.8月号の編集部だより
2020年07月25日 更新▲
7月に入り、ヨーロッパを中心に日本からの入国緩和の動きが見られています。外務省・海外安全ホームページでご確認いただけます。状況は流動的なため、突然変更になることがあります。
各国の対応を確認したい方はこちら
↓↓↓
新型コロナウイルスに係る日本からの渡航者・日本人に対する各国・地域の入国制限措置及び入国後の行動制限
PCR検査不要、入国時14日間の隔離措置も不要という国も出てきました。とはいえ、全面的に海外旅行が再開されたわけではなく、外務省の定める感染症危険度レベルが3(渡航中止勧告)および、2(不急不要の渡航はしないでください)の警告が発出されていますし、たとえ相手国に14日間の隔離措置がなくとも、日本に帰国時は14日間の自宅もしくはホテルでの待機があります。ですから、まだまだ、まだまだ通常の海外旅行は先になるでしょう。
旅行会社大手の阪急交通社HPでは、「海外旅行再開に向けての当社の取組」をわかりやすく提示していました。こうした取組を明示されていると、安心感が得られるなと思いました。旅行に参加する側も協力をして、一緒に「楽しい」を作っていく。それも新しいスタイルの一つになっていくでしょう。もうお客様は神様の時代ではない! ということです。旅行業界全体的に大きな痛手を負っていますから、旅行ファンならずとも応援したい気持ちは山々。海外へ旅行できるのは今か今かと待ちわびているともいます。業界とユーザーが一体となって、再開された時、どんな新しいスタイルが登場するのか楽しみでもあります。
(阪急交通社 )「海外旅行再開に向けての当社の取組」より