2022.9月号の編集部だより【リハビリ旅行はシンガポールから!?】
2022年08月25日 更新▲岸田総理は8月24日、新型コロナ対策として実施している水際対策の緩和などを発表しました。ようやくウイズコロナに舵を切ったということになりますでしょうか。9月7日から、ワクチンの3回目接種を行なっていれば、現在日本入国者に義務付けている滞在地出国前72時間以内のPCR検査陰性証明は不要となります。(この免除を受ける条件は、ワクチンを3回接種し、ワクチン接種証明書を取得する必要がありますのでご注意ください。)
これによって、近場・週末弾丸海外旅行なども行きやすくなるかもしれませんね。加えて、こんなニュースもありました。
シンガポール政府は24日、新型コロナウイルスの感染状況の落ち着きを受け、ワクチン未接種の人の入国後の隔離を不要にすることなどの規制緩和を発表した。
シンガポール政府は、2022年8月29日からマスクの着用ルールを緩和することを発表しました。
同政府は、既に屋外での着用ルールを撤廃してますが、今回新たに屋内での着用ルールを緩和します。新たなルールにおいては、公共交通機関(バス、電車、地下鉄)と医療施設でのみ必要となり、航空機、タクシー、バス、フェリー、空港屋内商業エリアなどではマスクが不要となります。
この緩和により、シンガポール航空もマスクの着用ルールを変更し、搭乗機の目的地の国がマスクの着用を求めていない場合は、機内でも着用する必要がなくなります。
シンガポールにおいては、アジアでも先行してウィズコロナ政策が進んでおり、アジア地域ではいち早く脱コロナが進み航空需要が回復するものと考えられます。
シンガポール航空は、2022年10月30日の冬ダイヤから、東京/羽田・大阪/関西~シンガポール線を増便すると発表していますし、スクートは、2022年11月1日より札幌/新千歳~台北経由~シンガポール線の運航を再開し、同時に直行便も就航させるとのことです。
海外旅行を待ち望んでいる方々には、朗報が続きますね。リバビリ的海外旅行としても、2〜3泊のシンガポールは良さそうです。冬休み、年末年始には海外旅行に行ける人がかなり増えそうですが、まだ完全に終息したわけではありません。今は「行きたいところ」よりも「行きやすいところ」を優先して選んで、ウイズコロナの旅行の手続きや変化に慣れていくのがいいかもしれません。
急な予定便の変更や、現地で感染してしまった場合などに備えて、準備は万全に。リスクをカバーできる保険加入はマスト。「もしこうなったら、こうする。」というところまで、しっかりリサーチして楽しんできてください!