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2025.5月号 編集部だより【背に腹はかえられぬ】

2025年04月25日 更新▲

みなさまこんにちは。

今年のGWはいかがお過ごしでしょうか?桜が過ぎて、新緑の季節を迎えると、​国内では旅行しやすいシーズンとなりますね。

桜といえば、福岡では3月25日に開花宣言し、28日に満開となりました。私事になりますが、桜の開花と同時に、デンマークから友人一家が来日し、日本の最も美しい桜の時期を共に過ごすことができました。満開の最中、流鏑馬の神事を観ることもでき、彼らにとっても私にとっても素晴らしい機会となったのですが、ひとつ残念なことがありました。

 

 

友人一家は4人で来日し、東京に降り立ってから、新幹線で南下し、奈良・京都・大阪を巡って、25日に福岡へ入るというスケジュール。彼らが来日する時には、いつもこのケースです。この時期、東京では雪が降ったり、かと思えば日差し強く汗が出るほどの気温になったり、寒暖差が激しかったですよね。その影響なのか、4人のうちパパが、奈良で体調を崩し、頑張って京都を廻って、大阪でリタイア。福岡は断念して、ひとり先に帰国となってしまいました。会えなくなったことは、とても残念でしたが、体調の方が大事なのは当然のこと。パパと会えなかったことが、「また必ず会いたい、次は私が会いに行くね」というモチベーションをもたらしてくれたと思っています。

パパは、元々の帰りの航空券、JRのジャパン・レール・パスを放棄し、羽田→コペンハーゲンの片道航空券を新たに購入することになってしまったわけです。日本のベストシーズンでもあり、ハイシーズンの片道航空券は、30万円前後。本当に身も心もお財布も痛い事態となってしまいましたが、背に腹はかえられぬ状態だったはず。帰国し、すぐに病院へ行き、家にいる安心感から、パパの体調は回復したようで、私も安心しました。思えば、私たちの家族ぐるみのおつきあいは、20年を超えるものとなり、お互いに歳も重ねてきました。パパも70代、ママは「70過ぎたら、ちょいちょい色んな変化が出てくるものね。」と言っていました。

慣れない土地で寒暖差があると、体調不良を起こすことがあります。旅行前のコンディションにもよりますし、タイトなスケジュールも影響します。様々な要因があり、何かがトリガーとなってアクシデントやトラブルは誰にでも起こりうることです。「自分は大丈夫。」とバイアスをかけず、念には念を入れ、計画や準備をしておきたいものです。パパが何かを怠ったとは決して思いませんが、こんなこともあるんだなということで、みなさまに共有いたします。

みなさまにおかれましては、快適で素晴らしい旅行が実現しますよう、お祈りいたします。

 

それではまた来月〜。

(編集部anan)

 

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