2025.7月号 編集部だより 【最安値月を調べる】
2025年06月25日 更新▲みなさまこんにちは。
何も考えず、行きたい!と思った時、行きたい所へサクッと行けたらどんなに幸せでしょうか。誰もが望むところですが、数日留守になる海外旅行には、各々、仕事や家庭の都合、お財布事情も様々あり、なかなか理想通りにはいかないものです。

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かく言う筆者も、海外旅行に出かけたい動機があり、その行き先がアメリカとヨーロッパに分かれているため、非常に悩ましいところです。どちらも大切な人に会いたいという目的があるのですが、アメリカの方は、航空券の底値そのものがとても高いし、ヨーロッパの方は、フライト時間が長く、航空会社にもよりますが、最低2回のトランジットを要します。つまり渡航日数も増えるということ。どちらも複数回訪問しているので、全く行ったことがない第三の国や地域に行きたいな〜と思ったり、また、友人と会えば「一緒に〇〇に行きたいね〜」など、結構な頻度で海外旅行の話題になります。
数日おきに航空券を調べ、様々な事情を鑑み、この金額であればGo!出来る料金なのか?じーっと眺める日々であります。その中で、大まかに最安値月を見つけやすいのが、Googleフライトです。
旅の予定がはっきりしない場合は、メールで最新情報を受け取れるのは、チャンスを見逃さず、便利だなと思いました。
料金グラフで、価格変動を見ていき、この辺りが安いなというところで、カレンダーに切り替えます。わかりやすいですね。
出発日は決めやすくなりますので、このままGoogleが提案するチケットでGo!するか、この金額を元に、航空会社やルートを決めていくという流れになりますね。
見たい行きたい、やりたいことを全部書き出して、そこから優先順位を決め、滞在日数を決めたりする計画前段階も、悩ましいですが、悩むこと自体が楽しいのかもしれません。
Googleでは、今夏には、「ディープサーチ(Deep Search)」というものが追加される予定で、AIが個人に変わって、価格変動を監視してくれたり、旅のインスピレーションから予約まで、外部サイトに遷移せず、ワンストップで何もかも予約完了ということが可能になるようです。
AIの発達で、ますます便利にはなりますが、いろいろ調べるところから旅は始まっていて、悩んだり、直感に従うのは、人間らしさです。無数にある情報から、自分にマッチしたものを選ぶ感覚や旅の本質を忘れないようにしたいものです。AIを活用して、オリジナルの素敵な旅にしていけるといいですね。
それではまた来月〜。
(編集部anan)