2026.11月号 編集部だより【もしかして、この体験談を書くための旅だった!?】
2026年10月25日 更新▲みなさまこんにちは。
9月末から10月初旬にかけて、久しぶりにデンマークを訪ねてきました。

11回目か12回目のデンマーク。見慣れた景色は、海外旅行というより里帰りのような感じでした。懐かしい友人たちとの再会、日に日に秋が深まり、しっとりとした街並み、芸術や文化に触れる時間。楽しみにしていた旅でしたが、実際には予想外の出来事も次々と……。
まず、旅行中に体調を崩してしまいました。咳が続き、猛烈な睡魔と食欲不振です。今回探究を深めようと計画していたのが、デンマークの伝統的なオープンサンド「スメアブロ」だったのですが、なんと1個も食べられずに帰ってきました。こんなことあるの!?
思うように動けない日もありましたが、友人たちに支えられながら旅を終え、なんとか帰国。
ところが、成田に到着した私のスーツケースは、車輪がなくなるところで終わらず、なんとひとつの角がなくなっていました。こんな破損の仕方する???見た時は衝撃的でした。係員の方も思わず「うわっ!?」と驚いていました。そして、すぐに尋ねられたのが「海外旅行保険、入ってますか?」
「はい、入ってます!入っててよかった〜。」と答えました。
「すぐに、書類を準備します。」
という流れで、ここはとてもスムーズでしたが、自立することも難しくなり、引いて帰るのめちゃくちゃ大変でした。なんせ、23kgだったのです(これには事情あり。古いロイヤルコペンハーゲンを沢山いただいたのです。)さらに、帰国時には発熱し、受診することに。満身創痍の私とスーツケースは、ようやく自宅にたどり着いたのでした。

さて、ここで思い出したのが、出発前に加入していた海外旅行保険。
「私は、保険に入っていったではないか!聞いてみよ。」
まさか、たった一度の旅行で、体調不良とスーツケースの破損という、2件の保険請求に関わる出来事が起こるとは思ってもいませんでした。
帰国後の受診について、三井住友海上の海外旅行保険「@とらべる」の24時間対応デスクに問い合わせたところ、スーツケースの損害と現地で発症した体調不良(帰国後72時間以内に受診)は、補償の対象になるとの案内を受けました。
そして今回、とても印象に残ったことがあります。それは、保険会社の24時間対応デスクの方の、実に丁寧で温かな応対でした。電話を切る間際の
「ご無事にご帰国なさったのですね、おかえりなさい。」
「お大事になさいませ。」
たったひと言でしたが、よかった〜とほっとして、安心して、なんとも温かい気持ちになりました。
日本のホスピタリティって、こういう優しさですよね。改めて沁みました。
保険というと、つい補償や金銭的な安心に目が向きがちですが、困ったときに相談できる窓口があり、親身に対応してくださる人がいることも、大きな安心につながるのだと実感しました。
旅には、計画どおりにいかないこともあります。それでも、予想外の出来事を経験したからこそ気づくことや、心に残る人の優しさもあるものです。
それにしても、一度の旅行でまさかの2件!
ひょっとして私、この体験談を書くために、はるばるデンマークまで行ってきたのかしら!?
そんなことを思いながら、今では旅の思い出を笑って振り返っています。もちろん、次の旅では、保険のお世話にならずに帰ってこられることを願っていますけれど!
寒暖差に体が追いつきにくい季節ですので、みなさまもどうぞお大事になさいませ。
それではまた来月〜
(編集部anan)