パプアニューギニアの学校に行ってみました!
2014年07月16日 更新▲今回は、ワーキングホリデーで世界を旅するSHIHOさんのパプアニューギニア・レポートをご紹介します。
マスクフェスティバルの合間に、ちょっと足を延ばして「ブナカナウ」の村へ行ったというSHIHOさん。ご覧の写真はその道中に初めて利用したという乗り合いバスです。始めは空いていた乗り合いバスですが、帰りはこんな感じで賑わっています。
皆さん、進行方向と逆を向いて乗るんですね。確かに見晴らしがいいかもしれません。SHIHOさんは「外国人が乗っている!」ということで沢山の方から手を振られたそうで、しばし芸能人気分を味わったとのこと。
とても簡易ですが、写真の黒い紐はいわゆる「つり革」。そして、この乗り合いバスでは、下車したいときは大声で「ストップー」と言うか、天井の金属部分をコインでカンカン鳴らすシステムのようです。
そしてこれは、ブナカナウ唯一の商店。壁に大きな瓶の絵がありますが、ドリンク類を主に販売しているのでしょうか?
写真はチャイム。ブナカナウでは生徒さんが鳴らすようです。生徒さんに任せていると、休み時間を多めに取ったりして、授業にならないのでは?なんて思いましたが、この熱心な授業風景を拝見すると、そんな心配は無用なのでしょう。考えたこと自体、恥ずかしくなりました。
授業を担当されているのは日本人男性のYさんだそうです。SHIHOさんのご紹介により、Yさんのブログも拝見いたしました。Yさんのようなボランティア教師の方々は、学校の敷地内にお住まいなんだそうです。Yさんは箪笥や本棚がまだ設置できていない中お引越ししてこられたようで、たくさんの荷物を床のアリ(大群)から守りつつ、必死に生活しておられるご様子でした。
お部屋に水道がないので、使用時はこのタンクから汲みます。名前は「ワラタンク」。パプアニューギニアでは水のことを「wara(ワラ)」と呼ぶのだそうです。
これは青空のもとでの全校集会。なんだかいい雰囲気ですね。
★世界を旅するSHIHOさんのブログ http://tabijyo.blog76.fc2.com/