秋の潮干狩り♬で貝三昧な自給自足のお食事♬@オークランド
2018年04月19日 更新▲日本の潮干狩りは春、ちょうど今頃がアサリのシーズンですが、ニュージランドで半自給自足生活をおくるとらこさんも、秋の海で潮干狩り。どんな収穫があったのでしょうか?ニュージーランドの自然を享受するマインドとともにお届けします。
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先日お友達と潮干狩りに行ってきました。収穫したのはコックル貝。オークランドの海岸では比較的よく収穫できる2枚貝で、砂抜きの必要もなく食べられる大変食べやすい貝です。味はあさりに似ていて、あさりで美味しく食べられる調理法であれば、大抵美味しくいただけます。
この日はうちのチーム(友人総勢男女子供混合10人のパーティーでございました!)以外にも、沢山の潮干狩りハンターが干潟に来ておりました。
こんなにいっぱい来ていたら、もう貝ないかなーなんて心配する友人たちでしたが、それがニュージーランドの海のすごいところ。みんな1日の制限個数をしっかり守って海の恵みの収穫を楽しむので、いつ行っても貝はたっぷりあります。海岸によって、個数が少なくなってきたなーっとなると、すぐに海岸に看板が立ち、この海岸の貝の数が少なくなってきたので、しばらく(産卵期)は禁漁!っというお知らせが立ち、そしてまたそれをみんなが守るので、貝の数は回復して、また潮干狩りが楽しめるようになります。そうして、自然界と人間が共存する努力をしているからこそ、ニュージーランドの海は、いつも海の恵みがいっぱいで、私たちはその恵みを分けてもらえて、次の世代にもその喜びや幸せを継続してゆくことができます。
ルールを守って、海の恵みを収穫できる喜びを守ること。それが大事です。
コックル貝、(オークランドエリアの)1日の制限数は1日一人50個まで。だけど、今回は友人たち10人と行ったので、収穫個数は、じゃじゃ〜ん500個でした!大漁〜〜〜
そして、帰りに、こんどは浜ではなく別の磯にも立ち寄り
ウニもとりました〜
楽し〜。
こちらは、Mちゃんが岩場で見つけた、綺麗にトゲが取れたウニの殻。綺麗ですね。大事に大事に両手で包んで持って帰ってきていました。可愛い
帰ってきてから、みんなで必死にウニをさばき、貝を蒸しまくり、楽しい自給自足ディナーとなりました。
洗った貝に紹興酒をジュワッとかけて蒸します。次々にパカパカと開いてゆく貝。おいしそー!
はい、貝の酒蒸し完成です♬
さばいたウニを蒸しウニにして、貝たっぷりの炊き込み御飯に蒸しウニたっぷり乗せていただきました。美味しすぎ
こちらはコックル貝のボンゴレパスタ。Yちゃんが作ってくれました!美味しかったー♬
こちらは、蒸して剥き身にしたコックル貝と窓辺菜園で育てたネギのぬた。これも大好きなコックルメニューです。
500個のコックル貝はお客様12人のディナーパーティーでも食べきれなかったので一部を冷凍保存にしました。コックル貝とかあさりとかの2枚貝は冷凍するとうまみ成分が増して余計美味しくなります。こちらはコックル貝の味噌汁とおかゆの朝食。
こちらには岩場で収穫して乾燥保存しておいた、カランゴという黒い岩のりも入っております。
う〜〜ん海と畑からの恵み盛りだくさんのしみじみ美味しいお味噌汁です。
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ニュージーランド半自給自足生活
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