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そのおみやげ、いやげものじゃない?【夏休み海外旅行特集3】

2018年07月20日 更新▲

みなさんこんにちは。
待ちに待った夏休みの到来となりました。海外旅行の予定のある方は、ワクワクしながら心待ちにされていることでしょう。準備はお済みですか? 楽しい海外旅行ですが、頭を悩ませるひとつがおみやげ。誰もが喜ぶおみやげを買いたい、失敗したくないと思うもの。夏休みに海外旅行へ行かれる方は、ご出発前にご一読くださいませ。

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画像:iStock

トラベラーズジャパンがアラフォー・アラフィフ・アラカン(35歳~64歳)世代に行った意識調査によると、同僚に買うおみやげ購入が第1位。しかし、上司へ買うとう人はランク外という、ちょっと面白い結果が出ていました。共感して思わず笑ってしまう方は多いのではないでしょうか?

この調査結果では、他に男性は配偶者へおみやげを買うけれど、女性は配偶者へ購入する人は少ないといったことも出ていました。女性は子供や自分の親に買う人が多いようですよ。部下のいる既婚男性はおみやげをもらう機会が少ないのかもしれません。ちょっと気の毒な気もいたします。

ところで、みなさんは “いやげもの” という言葉はご存知でしょうか?
なんとなく想像はつくかと思いますが、“いやげもの” は、漫画家・イラストレーターのみうらじゅんさんの造語で、もらって困るおみやげの総称です。ありますよね~、頂いたはいいけれど、捨てるわけにはいかず、始末に困って泣きたくなるもの・・・。

みうらじゅんさんが提唱する“いやげもの” は、観光地で「誰がこんなもん買うわけ?」と思わせたり、贈られた相手が喜ぶどころか突き返されそうな、貰っても全然うれしくない20世紀の愛すべき土産物の総称のことをさすもので、あえてそれを買ってウケを狙ったり、笑えるもののようですが、ジョークが通じるか通じないかは相手次第といったところでしょう。

画像:iStock

 

“いやげもの” に関する意識調査もありました。なんと90.4%もの人が、“いやげもの” をもらったことがあると回答しています。

そして、“いやげもの”の第一位は、やっぱり食べ物・飲み物。不味い、食べ方がわからないといった。第二位「人形・置物・飾り物」。筆者が泣きたくなるのはこれです(笑)まさに、趣味が合わない、どこに置くの?捨てづらいの三拍子が揃っています。第三位は「衣料品」。センス疑うご当地Tシャツや民族衣装の一部がいやがられていますね。こちらも着る機会はそうそうないでしょう。
他には、砂漠やビーチの砂や貝殻、海外で挙式した新郎新婦の写真が入ったお皿など、そしてその最たるは、なんだかわからないキーホルダー!
みなさまお心当たりはないでしょうか?いずれにしても、相手のことを考えない押し付け型のおみやげは、嫌われる傾向にあるということです。そして、おみやげをもらって嬉しくない気持ちを本人に伝えた人はわずか7.2%という、なんとも日本人らしい結果が出ています。

画像:iStock

では、どんなおみやげだったら喜ばれるのでしょう。もらって嬉しいおみやげ、喜んでもらったおみやげもまた「食べ物」が第一位なんです。面白いですね。二位はコスメでした。
おみやげ購入の大半が職場へのバラマキ系お菓子。女性はリップやハンドクリームなどが多いでしょう。現地でしか買えないというモノは、ありがたがられる傾向にあります。ただし、喜ばれるモノは、現地で自分で試食するなど試したもの、もしくは有名なものが無難のようおです。ホテルの人に、その土地の名産品や評判の良いものを聞くのも一つの手かもしれませんね。

あんまり考えすぎると、なんだかおみやげを買いに行ったみたいなことになりかねませんし、帰りに荷物がいっぱいになってしまうのも困りもの。おみやげ選びは、「なるべく軽く」「かさばらず」「美味しい」「ほんのりいい香り」「パッケージデザインが優れている」「すぐに消費できる」などをポイントにするといいでしょう。
後に残るものや現地の記念的なものは、あくまでもご自身の思い出としてご購入ください。

おみやげがストレスになることなく、自分のために行く旅行ということをお忘れなく、楽しんできてくださいね。
それではお気をつけて、良い旅を~。

参考サイト
リサーチリサーチ  (http://www.lisalisa50.com/research20131017_16.html)

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