世界遺産の街 夏のエジンバラを散策〜 前半(2019年スコットランド旅行-4)
2019年07月20日 更新▲スイス在住のApfelさんのブログ『スイスの街角から』より、今回はApfelさんのスコットランド旅行記を、前編・後編と2回に渡ってお届けいたします。歴史を感じる街並みや文化を一緒に旅する気分でお楽しみください。後編はこちら
★★★
2019年夏 スコットランド(エジンバラ)旅行記
お城の中で、アフタヌーンティー ♪(2019年スコットランド旅行-3)
からの続きです。
今回は、
街全体がユネスコの世界遺産に登録されている
エジンバラの町並みを、
散策でご紹介いたします。
今回宿泊をしたのは、
街の中心、ロイヤルマイル近くにあるホテルです。
ここを基点に、
旧市街、新市街を滞在期間中、毎日散策しました。
まずは新市街からご紹介します。
ここで私が一番気に入ったのは、
先日の記事、
はじめてのスコットランド(2019年スコットランド旅行-1)
でもご紹介しました、
“プリンセス・ストリート・ガーデン” です。
広大な公園は緑豊かで、花々に囲まれ、本当に美しかった!
小高い丘の上にそびえるお城を見上げながら、
のんびりとベンチに腰掛けて、
音楽を聴いたり、人々が幸せそうにくつろぐ姿を眺めたり、
人間ウォッチングも楽しみました。
● プリンセス・ストリート・ガーデン
● スコット・モニュメント
新市街の町並みは、
プリンセス・ストリート・ガーデンに面した大通りに広がります。
この界隈には、デパートも建ち並びます。
英国全土に展開のデパートもありましたが、
私が一番気に入ったのは、
「北のハロッズ」とも呼ばれた
1838年創業の老舗デパート「ジェナーズ」
2005年からは、「ハウス・オブ・フレーザー」と合併し、
「ハウス・オブ・フレーザー エジンバラ ジェナーズ」
(House of Fraser Edinburgh Jenners)
という名称になっています。
建物の中は、どことなく、
ロンドンのリバティを思い出させる高級感あふれる造りです。
● ハウス・オブ・フレーザー エジンバラ ジェナーズ
他のお店では揃っていない、
スコットランド土産、可愛いお菓子など、
品揃えも豊富で、
お土産選びにかなり時間を費やしました〜。
こちらはスコットランドの紅茶です。
ブロディーズ(BRODIES) は
1867年にスコットランドで創業された紅茶の会社で、
ロイヤル・ブリタニア号のお土産にもなっているそうです。
後日、別の記事でご紹介予定ですが、
ロイヤル・ブリタニア号を見学した際、
ティールームで提供された紅茶も、
ブロディーズでした。
1892年、ヴィクトリア女王がバルモラル城にご滞在の際、
ブロディーズのブレンドティーをとてもお気に召され、
のちにそれが、
“イングリッシュ・ブレックファースト・ティー”
となったのだそうです。
ロンドンではあまり出回っていないようで、
初めて目にしたスコットランドの紅茶でした。
こちらもお土産と自分用に、まとめ買い ♪
いろんなパテも勢揃い。
イノシシのパテ、バイソンのパテ …
チューリッヒでも、ロンドンでも、あまり見かけた事のない、
ちょっとワイルドちっくな品揃えでした。
スコットランドといえばの!?ハギス(Haggis)。
ハギス(Wikipedia)
滞在中もこれだけは、ノートライで帰ってしまいました。
事前に予備知識が頭の中に入りすぎていると、
ダメでした(苦笑)
スコットランドのローカルビールは
もちろん味わいました!
私には少々ビターでしたが、
味にはコクがあって美味しかった。
旧市街の街散策は、この続きにて。
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スイスの美しい景色と人々の生活風景、季節の情報満載!
Apfelさんのブログ
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