2020.11月号の編集部だより #マスクの話2
2020年10月25日 更新▲みなさまこんにちは。
最近は日中でも寒いなと感じることがあって、あれ?10月ってこんなに寒かったかなと思います。みなさんの地域ではいかがですか?
なんでも「ラニーニャ現象」というのが発生していて、この冬は寒さが厳しくなるということです。
夏はあんなに暑く、苦し〜っと思っていたマスクも、つけていると暖かく安心を感じるようになりました。今年は、早めに冬支度をすることになりそうですね。
そのマスクですが、今ではすっかり世界のニューノーマルの代表格とも言えるのではないでしょうか。日本では元々馴染みのあるものでしたが、欧米諸国ではマスクへの抵抗感が根強かったと思います。以前この編集部だよりでも、デンマークの友人のマスクへの拒否感がものすごい勢いだったことを書いたと思いますが(2020.3月号マスクの話)、そんなデンマークでもついに8月から公共交通機関でのマスク着用が義務化されたとのことです。
友人のマスクへの拒否感を思い出すと、感染拡大防止のため致し方なしとは言え、気持ちの上では結構な抵抗があったのではないかと想像します。実際、公共交通機関でマスクを拒否した乗客に、罰金2500クローネ(日本円で約4万円)が課せられたということです。今では、皆しっかりマスク着用して乗車しているようですが、降りたらポイっと捨ててしまうようで、駅近くのゴミ箱などはマスクが溢れているとのことです。
一時期マスク不足が深刻だった日本の状況を思い出して、何度も洗って使っていたあのサージカルマスクがポイポイ捨てられているなんて!と、あの時染み付いた「マスクもったいない!」精神がザワザワしました。
同じ欧米でも、マスクもファッションの一部として受け入れられ、お洒落だな〜と思う写真や動画を目にすることがあります。早くからマスクを義務化していた国では、元々ファッションへの意識が高いこともあって、オシャレマスクが多いように思います。(私が見た中では、フランスやスペインなど)。
私自身もマスクしていればなんでもいいわけではなく、その日着る服に違和感のない色を選んだり、シンプルな服にマスクだけ柄のあるものを選んだり、そして素敵なマスクはないかと日々ハントしております。冬のマスクは暖かさやつけている安心感を得られるものを選びたいですね。
それではみなさままた来月〜
冬もしっかり予防対策していきましょう!
(編集部anan)