2022.3月号の編集部だより【隔離義務撤廃のニュース続く】
2022年02月25日 更新▲
みなさまこんにちは。
この冬はラニーニャ現象とやらで寒さが長引きましたが、そろそろ春の兆し。3月と聞くと、気持ちも明るくなるようです。
さて、欧米諸国の多くは、ワクチン接種完了などを条件として入国後の隔離義務を早々に撤廃しつつあります。アメリカ・ヨーロッパでは一定条件クリアで「隔離なし」が一般的となってきています。このニュースは明るいニュースと受け止めた方も少なくないでしょう。
2月25日現在の状況ですが、アメリカでは、ワクチン接種済みなのに加え、出発前の新型コロナ検査で陰性であれば入国でき、アメリカ到着後の検査や自主隔離はあくまで推奨となっています。(※ハワイやグアムなどは本土と別の入国規制あり)
ヨーロッパでは、イギリス、フランス、スイスなど、入国後の隔離義務を早々に撤廃。ワクチン接種が完了していれば陰性証明書すら不要で、入国後の隔離義務がない国もあります。ノルウェーではワクチン接種の有無関係なく隔離義務を撤廃しているということです。アジア圏は、アメリカ・ヨーロッパに比べ慎重姿勢を見せています。
海外旅行好きには、期待できるニュースが続いています。各旅行会社もツアーの受付を開始していたり、航空会社も徐々に増便となっていくようですので、今年は久しぶりに海外へ行くチャンスが来るかもしれません。
特集で取り上げたイギリスを例に、2月25日現在の入国手順をお伝えします。
その他の国については、調べやすいサイトのリンクを貼っておきますので、ご確認ください。
◆イギリス
各国・各地域を「レッドリスト」および「レッドリスト以外」に分類し、渡航規則の見直しがされました。現時点で日本は「レッドリスト以外」に分類されており、ワクチン接種の有無により必要な手続きが変わります。
(1)ワクチンを接種している場合
▼入国前に実施すること
①乗客追跡フォームの入力
▼入国後に実施すること
隔離やPCR検査受検等の義務はございません。
(2)ワクチンを接種していない場合
▼入国前に実施すること
①出発前2日以内のPCR検査受検(陰性証明書の提出が必要となります。)
②入国後2日目のPCR検査予約
③乗客追跡フォームの入力
▼入国後に実施すること
④入国後2日目のPCR検査受検
※上記は、イングランドの入国要件となり、それぞれの地方政府が入国制限の規定を公表しています。
地方により変更となる場合、規制が追加される場合があります。全ての地方の確認が事前に必要になります。
※日本政府は、外務省の定める海外安全情報の危険度において、イギリスへの渡航中止を勧告しています。
出典:クラブツーリズム
◆入国情報・旅行手配などわかりやすいサイト
GLOBAL WiFi 新型コロナ×海外旅行・海外出張情報サイト
クラブツーリズム 海外旅行いつから行ける?
日本橋夢屋 海外出張情報
海外旅行好きにとっても、待ち侘びた春が来そうですね。状況は流動的ですので、情報収集を十分に行なってください。
それではみなさままた来月〜
(編集部anan)