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これからの海外旅行【エシカル・サスティナブルに取り組む宿泊施設 4選】

2022年04月25日 更新▲

サステナビリティへの社会の意識が高まるなか、世界各地で環境負荷を少なく、地域の活性化や社会貢献も目指すエシカルなホテルが続々と登場しています。泊まるなら、こうした配慮や取り組みをしている宿泊施設を選びたい人が増えています。気軽に海外旅行できるようになった時には、もはや当たり前になっているかもしれません。今回は、環境にやさしい生活を実践のきっかけになりそうなエシカルな宿泊施設をご紹介します。

画像:iStock

★★★

 

<ハワイ>
ボルケーノ・エコ・リトリート

完全ヴィーガンに対応したホテル「ボルケーノ・エコ・リトリート」が2021年12月、ハワイにオープンしました。これまでヴィーガンも利用できる施設はありましたが、100%ヴィーガン対応は、ハワイ初。宿泊客に提供する朝食から、客室に用意されるアメニティまで、すべてヴィーガンの食材と製品のみで運営されています。

 

画像引用:Booking.com

 

ボルケーノ・エコ・リトリートは、ハワイ島、ヒロから24kmの所にあります。キラウエア火山の山腹のファーン・エイカーズに位置し、4エーカーの自然豊かな土地に、LEED認定の竹で出来た4棟のバンガローが建てられています。熱帯雨林の植物たちに美しい鳥たち、そしてダイナミックな自然が堪能できるのは言うまでもなく、心も体もリラックスできるストレスフリーの環境を提供しています。

 

画像引用:Booking.com

 

食材は、地産地消のオーガニック。自家栽培のほか、地元のファーマーズマーケットて調達されたフレッシュなもの。特に朝食は、目にも美しく素晴らしいと評判です。そして、どうしても出てしまう野菜くずなどのゴミについては、コンポストが活用されています。

もちろん、寝具、アメニティもヴィーガン対応。リネン類は、動物性素材である羽毛布団などは使わず、マイクロファイバー製のものが取り入れてられ、アメニティはハワイ産天然素材の自然派化粧品「プナ・ノニ・ナチュラルズ(Puna Noni Naturals)」や「フィルシー・ファーム・ガール(Filthy Farmgirl)」が使用されています。

施設内では使い捨てのプラスチックは使わず、宿泊客には繰り返し使える「ウォーター・ボトル」が配布されます。水は雨水を3回ろ過したものを使用し、常備されているウォーターサーバーから、配布されたウォーター・ボトルに詰め替える仕組みが取り入れられています。

 

画像引用:Booking.com

 

使う人にも自然にも優しく、再生可能、持続可能ということをストレスなく体験できるホテル「ボルケーノ・エコ・リトリート」。宿泊客はヴィーガンだけでなく、一般の方がエココンシャスを体験しに来るというケースも多く見られるとのことです。いつもとは違った旅、ハワイで体験してみるのはいかがでしょうか。

ボルケーノ・エコ・リトリートの公式HPでは、動画で施設内の様子を見ることができます。→こちら

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<ニューヨーク>
1ホテル・ブルックリンブリッジ

ニューヨーク、ブルックリン橋のたもとに2017年4月にオープンした「ホテルブルックリンブリッジ」は、地元の倉庫や植物園などから排出された再生材料を使用したLEED認証に取り組んだ建物です。風力発電、雨水のリサイクルなど可能な限りエコシステムを採用。都会らしくそのスタイリッシュな空間は、アーバンスタイルの最先端となっています。地元のアーティストとコラボレーションして、ブルックリン製の家具を中心に使用したというロビーは、観葉植物に囲まれ、優しくもスタイリッシュ。大きなリビングルームのように心地よく寛ぐことができる空間となっています。

画像引用:1 Hotel Brooklyn Bridge

画像引用:1 Hotel Brooklyn Bridge

 

リネン類は100%オーガニック。ペットボトルはおかない代わりに、おしゃれなウォーターサーバーが備えられていたり、エココンシャスでラグジュアリー。テスラ社の車による半径4.8km圏内への無料トランスファーを毎日07:00~21:00まで運行しています。イーストリバーやマンハッタンを一望できるロケーションも素晴らしく、まさに贅沢な遊び心を満足させてくれそうなホテルです。

 

トップページの映像も素敵
1ホテル・ブルックリンブリッジ公式HP→こちら

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<バリ島>
スアルガ パダン パダン

スアルガ パダン パダンは、サーフポイントとしても有名なバリ島パダンパダンビーチに位置し、ウルワツ寺院の近くの高台にあります。バリ島で最も美しい白い砂浜と青い海を目の前に、神秘的なバリ島自然の中でリフレッシュはいかがでしょうか。

画像引用:suargapadangpadang.com

再生木材やバリ島産の竹や使った高床式の建築様式のパビリオンは、組み上げた建物の独特な美しさに目を奪われます。。電気は太陽光パネル、壁はリサイクル材で、窓はガラスを使わず木製ブラインドのみ。もちろんテレビはありません。エアコンはベッドの部分だけに当たるように調整され、資源保護のため温度も一定以下に下げないよう設定されている徹底ぶりです。

画像引用:suargapadangpadang.com

地元のオーガニック食材を使ったレストランでは、絶景の海を楽しむことができます。ペントハウス、パビリオン、ヴィラなどゲストルームは、バリ島のリゾートらしさを引き継ぐ開放感にあふれ、客室にプラスティックを置かない等、サステナビリティをコンセプトとしたエコリゾートです。スアルガ(Svarga)とはサンスクリット語で天国の意味があるのだとか。

スアルガ パダン パダン公式HPは→こちら

 

<シドニー>
Roar and Snore(ロアー アンド スノアー)

なんと動物園に泊まれるのです。シドニー・ハーバーの傍らにあるタロンガ動物園は、100年の歴史を誇ります。アボリジニの言葉で「美しい眺め」を意味するタロンガ動物園からのシドニー湾の眺めは素晴らしいの一言。

画像引用:sydney.com

コアラやカンガルーをはじめ、オーストラリア固有の野生動物のほとんどが夜行性。動物園に泊まることで、昼間は見ることができない夜行性動物の活発な行動も見ることができるのです。動物たちの生態を至近距離で観察し、生態を知ることは、自然環境を保全意識が高まります。

画像引用:sydney.com

地元のファミリーにも人気のロアー アンド スノアーは一泊二日。設備の整ったテントでオーバーナイトキャンプの宿泊体験プログラムです。シドニー・オペラハウスやハーバー・ブリッジの素晴らしい眺めを堪能し、動物の生態と環境について理解を深める特別なキャンプ体験はいかがですか?

taronga ZOO 公式HPは→こちら
kkday.comは→こちら

他にもオーストラリアにはグランピングができるところが沢山!
オーストラリア政府観光局のHPで詳しく→こちら

 

 

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