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Category: 世界のおやつ


世界のおやつびっくり箱【クリスマス拡大スペシャル】

2017年11月08日 更新▲

クリスマスが近づいてまいりました〜。日本でもクリスマスは一大イベントとなっています。中でもクリスマスケーキは定番ですね。有名パティスリーからコンビニまで、こぞってケーキの販売合戦になります。仏教徒の多い日本では不思議な習慣化とも言えますが、宗教的な意味は置いといて、楽しみにしている方は多いと思います。では海外では?どんなお菓子を食べるのでしょう。本場のクリスマスのお菓子を集めてみました。おやつびっくり箱拡大スペシャルでお届けします。

 

★★★

 

 

フランス・アルザス地方 
Berawecka (ベラヴェッカ)

フランスのクリスマスで食べられるケーキは、一般的にブッシュ・ド・ノエル。日本でもおなじみの切り株の形をしたロールケーキです。もしかしたら、日本でクリスマスケーキが浸透したのは、ブッシュ・ド・ノエルからかもしれませんね。
さて、こちらは同じフランスでもアルザス地方のお菓子。ベラヴェッカは洋梨のパン。キリストが生誕した際のおくるみを模したと言われています。中には洋梨はじめ、たっぷりのドライフルーツとナッツがぎっしり。さくらんぼのお酒に浸した後、スパイスやパン生地と一緒に焼かれます。薄く切って、味わいながらクリスマスを1日1日と待ちわびるお菓子です。



 

オーストリア/ドイツ
Vanilla Kipferl (バニラ・キッフェルン)

ヘーゼルナッツパウダーを使った三日月型のクッキーで、クロワッサンの原型とも言われています。ほろほろっとした食感やバニラの香りが優しく、スノーボールと近いお菓子です。オーストリアだけでなく、ドイツでも食べられるそう。やぱりこのクッキーもクリスマスを待ちわびるアドベントの時期に食べられます。

 

フィンランド
Joulutorttu(ヨウルトルットゥ)

こちらは北欧・フィンランドの伝統的なクリスマスのお菓子。ヨウルトルットゥは、クリスマスツリーのてっぺんにある星の形をしています。北欧諸国では、ツリーだけでなく窓に星の形のライトを吊り下げて、インテリアもクリスマスの雰囲気で演出します。クリスマスを待つお菓子も星の形。バターたっぷりのパイ生地に切り込みを入れ、風車のように折って、真ん中にジャムを乗せたサクサクしたお菓子です。冷凍のパイ生地を使えば、誰でも簡単に作ることができますね。

Finnish star-shaped joulutorttu christmas cake with dried marmalade

 

デンマーク
Ris a lamand (リセラマン)

リセラマンは刻んだアーモンド入りのミルク粥のこと。ris(リス)=ライス、つまりお米のことです。お米をミルクで炊いて、冷やしてチェリーソースをかけて食べます。この中に皮をむいた一粒の白いアーモンドが隠されていて、当たった人は来年の幸運が約束されるというおみくじ的要素も含んでいます。
北欧ではサンタクロースよりニッセ(スウェーデンではトムテと呼ばれる)の方が有名で、屋根裏に住むいたずら好きの妖精は人気者。クリスマス時期、街の至る所で小さなニッセ人形が売られているのを見かけます。ニッセが家に住んでいると、その家の繁栄をもたらしてくれますが、怒らせると大変なことになってしまいます。ニッセにご機嫌よく屋根裏にいてもらうため、クリスマスには大好物のミルク粥をあげるという習慣が今でも残っています。ニッセは赤い服を着てとんがり帽子を被っていて、おひげもあります。そうこの姿、みんながよく知っているサンタクロースの原型と言われています。



 

スペイン
Turrón(トゥロン)

スペインのクリスマスに欠かせないのが、こちらのお菓子トゥロンです。その歴史は古く、15世紀とも16世紀とも言われていて、起源はイスラム圏からアーモンドとはちみつが入ってきたところから始まるようです。ソフトタイプとハードタイプがあるようですが、どちらもアーモンドやナッツがたくさん入ったヌガーですね。スペインのみならず、ラテン系の国々でも食され、たくさんのバリエーションがあるということです。

Spanish Turron on Wooden Surface / PincasPhoto

 

 

ドイツ
Black forest cake (ブラックフォレストケーキ)

ドイツでは、シュヴァルツヴェルダー・キルシュトルテ(黒い森のサクランボ酒ケーキ)と呼ばれるケーキです。その名の通り黒い森をイメージして作られています。日本でも通年、ショートケーキとして販売されているのを見かけることがありますね。ココア生地の4層からなるチョコレートケーキで、赤いチェリーがアクセント。白いホイップは森に積もる雪を表しているそうです。日本でも馴染みのある大人味のケーキです。

 

 

ギリシャ
Melomakarono (メロマカリナ)

ギリシャのクリスマス定番お菓子はこちら、メロマカリナです。セモリナ粉を使ったクッキーで、中にはオレンジやナッツ、スパイスが入っています。ヨーロッパ圏のクリスマスは、お国問わずオレンジ&スパイス、ここにナッツが加わるものがとても多いです。オレンジとスパイスの香り=クリスマスの香りなんですよね。この香りをかぐたびに1日1日クリスマスが近づく気分を盛り上げ、クリスマスを待ちわびながら準備をします。


 

イギリス
Christmas pudding (クリスマスプディング)

これはご存知の方も多いかと思いますが、イギリスのクリスマスでは定番のお菓子、クリスマスプディングです。プディングといってもプリンとは様子が違いますし、ケーキともちょっと言い難い。ミンスミートと呼ばれる牛脂を使った生地に、やはりこちらもドライフルーツたっぷり、スパイス、ナッツを入れて、オーブンで長時間蒸し焼きしたたもの。熟成した方が美味しくなるということで、アドベントに入る前の最後の日曜日に作り始めるのだそう。ものすごく手間と時間(日にちも)がかかったものなのです。クリスマスプディングは、キリストと12人の弟子を象徴する13種類の材料を使わなければならないというおまじない的ルールや、指輪やコインを入れて、切り分けた時に幸運を占うことも。食べる前に、ブランデーをかけてテーブル上で、フランベすると香りもよくなり、盛り上がるということです。



 

オーストラリア・アメリカ
Rocky Road cake (ロッキーロードケーキ)

その名の通り、ロッキーロードとは岩だらけの道。ゴツゴツした感じのケーキです。チョコレートファッジの中にナッツがゴロゴロザクザクです。そして欧州と違うのは、マシュマロ入りというところ。大人も子供も大好きなので、クリスマスのデザートに選ばれることが多いようです。アイスを添えても美味しいですしね。
 

 


さてさて、いかがでしたか?
日本で周知されているクリスマスケーキとは違い、華やかさがなかったり、ケーキとはかけ離れているものもあり、驚いた方もいるのではないでしょうか? 見た目には地味なものが多いけれど、ちゃんと意味や言われがあるものが多いですね。特にドライフルーツ、ナッツ、スパイスは全般的に欠かせないようです。簡単に作れるものもありますから、今年のクリスマスはご自身で作ってみてはいかがでしょうか。

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世界のおやつ おやつびっくり箱【世界のお菓子シリーズ】Vol.11 アイルランド

2017年10月04日 更新▲

Vol.11 ケーキで占うハロウィンの夜

 

ディアグット♪(こんにちは)
世界のお菓子シリーズの第11回目は、アイルランドの伝統的なケーキを紹介します。一見すると、ドライフルーツがたくさん入ったパウンドケーキに見えますが、それは切ってのお楽しみ♪

www.shutterstock.com

 

このお菓子の名前は、

バームブラック(Barm Brack)

 
どんなお菓子でしょ~♪

バームブラックは、アイルランドのハロウィンの夜、みんなで食べる伝統的なケーキで、ブラックはアイルランド語で「斑点のある」という意味なんだとか。見た目の通りドライフルーツがびっしり入っていて、それが斑点のように見えることからこの名前がついたそうです。レシピによってはパンに近いものがあったり、パウンドケーキだったりします。

びっくりなのは、ケーキの中に指輪が入っていること。この指輪に当たった人は、向こう1年間の幸運が約束されるという占いの風習です。子どもから大人まで、このケーキを切り分ける時は、ドキドキワクワク。昔は、指輪以外にもコインや指貫、ボタンなども入れていたそう。それぞれに意味があって、

「指輪」=結婚する
「コイン」=金運アップ
「指貫」=独身女性は結婚できない
「ボタン」=独身男性は結婚できない
「布切れ」=貧乏になる

こんな感じの意味があるそうで、良いことばかりでないところがですねぇ。
ちょっとシュールな占いですが、ハロウィンの夜だから、昔はみんな信じていたのかもしれません。
そりゃあ、ハラハラドキドキしたでしょうね。
現在では、指輪だけのことが多いようで、全部省略して、誰が引いても「幸運」を意味するようです。これならワクワクできます。市販のバームブラックにもちゃんと指輪が入っているそうですよ。
知らずに食べて、喉に詰まらせないように、事前にみんなが知っておく必要があるのですが、今回見つけた動画では、指輪はクッキングペーパーに包んで入れていました。うん、衛生的にもそれがいいと思います。

今回は残念ながら、おお!!とひれ伏したくなる巨匠キャラの動画を見つけることができませんでした。私以外に楽しみにしてくださっている方がいらっしゃったら、申し訳ありません。

というわけで、もっとも見やすい動画はこちら。
簡単に作れそうですので、ハロウィンパーティーをする方は、真似してみるのも一興ですね。

 

 

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おやつびっくり箱【世界のお菓子シリーズ】Vol.10 インド

2017年09月10日 更新▲

Vol.10 お菓子なのにヒカリモノ!?

 

ナマステ♪(こんにちは)
世界のお菓子シリーズの第10回目は、インドのおめでたい伝統的なお菓子を紹介します。
驚くべきは、キラキラ輝く銀色の表面! 見た感じ、とてもお菓子には見えませんっ。
なんと!銀箔が貼ってあるそうですよ。え〜!?食べて大丈夫なの?

 


Kaju katli sweet.jpg Njshaik92 



日本では、食用に金箔がトッピングされていることは、しばしばありますが、銀箔トッピングは見たことがありません。クリスマスケーキの上にパラパラのっているアラザン(銀色の小さい玉)とか、仁丹とかですね。光物のお魚のお刺身など、キラキラしていると新鮮で食欲がわきますが、貼ってある銀箔て、どうなんでしょうね〜。

 

このお菓子の名前は、

Kaju Katli カジュカリ 
または kaju barfi カジュバルフィ

 

 
どんなお菓子でしょ~♪

Kajuはヒンディー語でカシューナッツのことで、インドのお菓子にはカシューナッツが使われたものが沢山あるようです。今回のお菓子も生地はカシューナッツパウダーでできています。お砂糖を水で煮詰めて、シロップになったところにカシューナッツパウダー、ギー(Ghee)を投入。生地にはサフランやカルダモンパウダーを一緒に混ぜ込んだり、ナッツが入ることもあるようです。生地がひとまとまりになったら、伸ばして銀箔を貼り、ダイヤ型にカットすれば出来上がり。食感はマジパンに近いのではないでしょうか。

カジュカリとカジュバルフィの違いは、定かではありませんが、私の勝手な想像からすると、水で作るかミルクで作るか?ではないかと思います(バルフィがミルク入りなんじゃないかな?)いずれにしても甘い甘い人気のお菓子です。

そして問題の銀箔ですが、食用に銀箔をこんなにふんだんに使うのは、世界中見てもインドぐらいしかないようですね。だってねぇ、体に毒じゃない?とか思ってしまいますもの。

ところが!!

インドでは、銀や金は食べると元気になるといわれているそうです。

そうなんだ〜。所変わればですね。無味無臭だそうです。まあ、金箔も目で見て楽しむもので、味はしませんからね。
インドでは宗教的な行事の時とか、結婚式や新築祝いなどなど、お祝い事の時に様々な種類のお菓子を沢山用意して、ふるまわれるそうです。カジュカリ・バルフィを銀箔で飾るのも、お祝いを一層華やかに演出するための装飾でしょうね。お菓子だけでなく、カルダモンなどのスパイスを銀箔でコーティングすることもあるようで、銀箔はヴァークと呼ばれています。

 


そして、今回の動画は、「巨匠!」と呼びたくなる感じでもなく、おふくろと呼ぶには早すぎるインド美人のレシピをご紹介します。銀箔なしなら、すぐ作れそう!

 

 

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おやつびっくり箱【世界のお菓子シリーズ】Vol.9 トルコ

2017年08月11日 更新▲

Vol.9 のび〜る鶏肉入りの伝統菓子

 

メルハバ♪(こんにちは)
世界のお菓子シリーズの第9回目は、トルコの伝統的かつポピュラーなお菓子を紹介します。
見た目はまるでティラミスのようですが、材料も食感もまるで違います。
驚くべきは、鶏の胸肉が入っていること。お菓子なのに!?

ampersandyslexia

 
美味しそうではありませんか!

このお菓子の名前は、


KAZANDIBI 
カザンディビ


どんなお菓子でしょ~♪

カザンディビは、鶏のミルクプリンを鍋底で焦がし表面をキャラメリゼして、お鍋をひっくり返した伝統的な郷土のお菓子です。Kazandibiは「カザン又はカイロの鍋の底」という意味があるそうです。

その食感はむっちりとろ〜り、そしてキャラメリゼの部分が香ばしく、そのほろ苦さと濃厚なミルクの味がクセになるお菓子ということです。本来のカザンディビは、鶏の胸肉を細かくほぐしてミルクと一緒に煮るようですが、本場トルコでも鶏肉なしが一般的なのだとか。鶏肉なしのカザンディビは、yalanci kazandibi(偽のカザンディビ)と呼ばれています。
偽物とあえて区別しつつ、工程が面倒なのか?それともお味の好みか、偽物の方が人気があるのも、トルコの大らかさみたいなものを感じました。

そして、むっちりとろ〜り食感の正体は、Salep(サレップ)と言われるラン科の植物の根を粉にしたものが入っているからなんだそう。トルコといえばちょっと前に流行ったトルコアイスを思い出した方もいらっしゃるのではないでしょうか? どこまでも伸び〜るトルコアイスの秘密も実はこのサレップだったのです。トルコのお菓子や飲み物にはサレップが入っているものが多いということで、また別の機会に取り上げてみたいと思います。

そしてそして、今月も巨匠動画を見つけました。今回の巨匠はトルコのおふくろの味で人気Saniye Anne Nostaljiさん。伝統料理からオリジナルまでそのレシピの豊富さ!私も一目でファンになってしまいました。60年代を彷彿とさせるかわいいキッチンにもご注目。

それではどうぞ〜♪

 トルコのお母さんSaniye Anne Nostaljiさんのサイトはこちら

 

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おやつびっくり箱【世界のお菓子シリーズ】Vol.8 チェコ(東欧)

2017年07月11日 更新▲

Vol.8 ちくわ的東欧伝統菓子

 

ドブリーデン♪(こんにちは)
世界のお菓子シリーズの第8回目は、チェコの伝統的かつポピュラーなお菓子を紹介します。
このお菓子の焼いている様を見たら、日本人なら誰もが「ちくわ!」と連想するでしょう。
プラハではたくさん屋台が出ているそうなので、観光客の目にも止まりやすいですね。
チェコに行ったことのある方は「食べたよ!」って言いたくなるのではないでしょうか。
それくらい、メジャーなお菓子ということです。

Trdelníkin trdlo.JPG(WIKIMEDIA COMMONS)

ね。焼き方はちくわと同じでしょ。細い棒に巻きつけて、くるくる回して炭火で焼いています。

このお菓子の名前は、

 


TRDLO トゥルドゥロ


どんなお菓子でしょ~♪

TRDLOの意味はなんだろう?と思い、安直ですがGoogle翻訳で調べましたところ、
翻訳結果・・・「豊胸手術」!!!我が目を疑いました。なんどやっても結果変わらず。
どういうことでしょうか?チェコ語がわかる方、ぜひ編集部へお便りくださいませ。
私個人的な推察ですが、くるくるの所が胸部(肋骨)をイメージしていて、焼くことで膨らむということ?でしょうか??

さて、このトゥルドゥロですが、起源は18世紀のルーマニアのトランシルバニア地方。ルーマニアでは「キュルトゥシュカラーチ」と呼ばれている甘いペストリー、菓子パンですね。ルーマニア、チェコだけでなく、スロバキア、ハンガリー、オーストリアにも広まっているようで、ヨーロッパ諸国の料理遺産にも登録されているようです。

柔らかい生地を細く伸ばして、棒に巻きつけて焼き上げ、仕上げにシナモンシュガーや、くるみを砕いたものがトッピングされています。
手軽で、街歩きの途中のおやつにぴったりですね。冬場は湯気の立つ焼きたてをハフハフ食べるのもいいし、夏場は、この空洞部分にアイスが入っているのも売られているようです。東欧に行ったら、ぜひ食べて見てくださいね。

チェコではこのお店が有名のようですよ。とってもわかりやすい看板!

Staroceske Trdlo.JPG (WIKIMEDIA COMMONS)

 

そして、今月も巨匠動画を見つけました。屋台で食べるのもいいけれど、おばあちゃんが作ってくれるおやつっていいですね〜。愛がいっぱいですものね。毎回このコーナーは、筆者の好みで巨匠動画を共有させていただいておりますが、今回の巨匠は、生地の扱い方がさすがです。結構ゆるい生地でべたつきそうなのに、ぱっぱ、さっさとね。鮮やかな手つきです。
それではどうぞ〜♪

 

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おやつびっくり箱【世界のお菓子シリーズ】Vol.7 ブラジル

2017年06月08日 更新▲

Vol.7 元気いっぱい太陽カラーのケーキ

 

オラ~♪(こんにちは)
世界のお菓子シリーズの第7回目は、ブラジルの伝統的かつポピュラーなお菓子を紹介します。
今回もビジュアルで選びました。おお~!元気になりそうな力強い黄色!!柑橘系のビタミンカラー?もしくはマンゴーか?と思いましたが、これ卵の黄身の色なんですね。ここまでキレイな黄色だとたまごケーキというより、黄身ケーキと言った方がいいでしょうか。このケーキ、ブラジルでは定番中の定番おやつということです。

 

Quindim / Bolo de Caneca Confeitaria

 

ね。すごくきれいな黄色ですよね。明るいブラジルの太陽のようです。
その名は、

 

 Quindim キンジン

 

どんなお菓子でしょ~♪

お菓子に卵黄をよく使うポルトガル由来のケーキということです。
すりおろしたココナッツが入っているところがブラジルアレンジなのでしょうか?17世紀にアフリカから連れて来られた奴隷の影響で、ココナッツを使ったという説もあります。

驚くべきは、その砂糖の量!!!今回いろんなレシピを探してみたのですが、現地の方のレシピはほんとにすごい。今回の動画でも巨匠は、最初にどばーっとお砂糖を投入しておられます。鮮やかな黄色は元気になりそうですが、こんなにお砂糖入っていたら、、逆にね、、アレですね。
日本人好みに合わせた甘さひかえめレシピも多数ありましたので、ご自身で作ってみたい方は、お好みのレシピを探してみてくださいね。

それにしても、表面のツヤツヤした感じ、とっても惹かれます。ぷるぷるしているように見えますが、手で持ってもしっかりしているそうですよ。このツヤを出すのが難しいのだとか。

Wikipediaによると、カップで作る手のひらサイズものを「Quindim キンジン」といい、ホールケーキは「Quindão キンダォン」と呼ぶそうです。
ということは、今回の動画はキンダォンですね。タイトルはQuindimですが、たしかに巨匠は「キンダォン(キンドォンに聞こえる)」と言っているようです。説得力ある巨匠のレシピ動画、どうぞお楽しみください!

 

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おやつびっくり箱【世界のお菓子シリーズ】Vol.6 ロシア

2017年05月02日 更新▲

Vol.6 芽が出たじゃがいも!?

ズドラーストヴィーチェ!(こんにちは。)
世界のお菓子シリーズの第6回目は、ロシアの伝統的かつポピュラーなお菓子を紹介します。
ロシアでは家庭のおやつとしておなじみのようですが、わたくし、はじめて画像を見た時は「は!?おはぎ?」と思いました。ロシアにもおはぎがあるの?と興味深々で調べたところ、「ポテト」という名のケーキ。名前がまんま「ポテト」・・・不思議です。

 

出典:https://lady.mail.ru/recipe/9309-pirozhnoe-kartoshka/

 

ロシア語で

 картошка(カルトーシカ)=ポテト

というのだそうです。

 

どんなお菓子でしょう~♪
「ポテト」という名前ですが、材料のどこにもポテトは使われておりません。
元々は、残ったパンやビスケット、ケーキのスポンジ部分などを再利用したお菓子から今に至るようで、もったいない精神がロシアにもあったことをうかがわせます。
ビスケットやケーキを粉状にして、バターやコンデンスミルクと合わせて捏ね、ココアパウダーでコーティングして、じゃがいもに見立てたところがおもしろいですね。子どもも楽しんでくれそうです。じゃがいもの芽の部分はバタークリームだったり、ナッツだったり、作り手によって違うようですよ。

 

今回はロシアのおかあさんが作り方を紹介してくれる動画でご紹介します。こちらのおかあさんは、じゃがいものみならず、ハリネズミ?きのこ??などアレンジバージョンも作っています。
おはぎ、おにぎり、コロッケにカルトーシカ!おかあさんが手で丸めたものは万国共通おいしいはずです!!

 

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おやつびっくり箱【世界のお菓子シリーズ】Vol.5 メキシコ

2017年04月11日 更新▲

Vol.5 5月5日という名の祝日

5月5日は、メキシコやアメリカでも“Cinco de Mayo”という祝日です。“Cinco de Mayo(シンコ・デ・マヨ)”は、スペイン語で5月5日という意味なのだそうで、1862年にブエブラの戦いでメキシコがフランス軍を奇跡的に撃退したことを記念しています。日にちがそのまま祝日の名前になるのはおもしろいですね。

この祝日は、メキシコ系アメリカ人に最も知られている祝祭の日であり、アイルランド系アメリカ人の聖パトリックの日、ドイツ系アメリカ人のオクトーバーフェスト、中国系アメリカ人の旧正月と同様である。これらの祝日と同様に、シンコ・デ・マヨは民族に関係なく、多くのアメリカ人が祝する。
出典:wikipedia

 

踊りやパレード、賑やかなお祭りのようですね。

 
Fiesta 505 | MSC CAMAC Cinco de Mayo Festival | Memorial Student Center Texas A&M University | Flickr   File:Cinco de Mayo dancers in Washington DC.jpg

 

日本でも東京・お台場(夢の広場)や大阪でシンコ・デ・マヨ フェスティバルが賑やかに開催されてます。GWに海外へ行くチャンスを逃した方は、東京・大阪でメキシコ文化に触れてみてはいかがでしょうか。

第5回 Cinco de Mayo(2017年5/4~5/6)→詳しくはこちら
北・中・南米各国の国際色豊かなフードが勢ぞろいするそうです!気になりますね~。

 

 

さてさて、本題の今月のおやつです。
このシンコ・デ・マヨの時によく食べられるのがこちら。

arroz con leche(アロ・コン・レチェ)』

スペイン語圏のおやつとして、子どもにも大人気のミルク粥です。シンコ・デ・マヨで踊り、飲み、遊び疲れた後、胃腸を休ませ、体をやさしくいたわってくれるおやつなのです。

 

レモンとシナモンがポイントのようです。
ご家庭でも応用できそうな動画でご覧ください。

 


引用:YouTube Descubre el mundo a través de los mágicos ojos de Little Rush Un proyecto de Rush Smith

 

ヨーロッパ(北欧諸国)では、クリスマスに食べられるミルク粥。スペイン語圏にもあったのですね!
お米が主食の日本人からすると、「ごはんにミルク!?」「甘いごはん!?」と思ってしまいますが、これが意外においしいのです。おはぎも甘いごはんですから、そう考えると抵抗がなくなるかも。冷たく冷やしてデザートとして食べるとおいしいです。ぜひお試しあれ。
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おやつびっくり箱【世界のお菓子シリーズ】Vol.4 ナポリ・イタリア

2017年03月07日 更新▲

Vol.4  超絶技法!貝殻のようなパイ

サクサクの食感ととろ~りとした中身を想像しただけで、今すぐ食べたくなる!
パイ好きの方にはたまらないお菓子がナポリにあると聞きまして、調べました。
画像を探して、その見た目にびっくり!「これ手で作れるの!?どーやって?」
何層にもひだが重なった貝殻のようではないですか。これはとても繊細で美しい!

 

Sfogliatella – yummy Napoli pastry for breakfast / Rachel Bickley

 

その名は

スフォリアテッレ( sfogliatella) 

スフォリアテッレとは、「ひだが何層にも重なった」という意味なのだそうで、そして先月号に引き続き、巨匠紹介動画を見つけました。

ご覧ください!この超絶技法!!
これは、手間がかかります。

 

パイの中には、カスタードクリーム、リコッタチーズ、ドライフルーツなどが入っているそうで、
柑橘系のエッセンスが加えられることも多いとか。
さすが、くいだおれイタリアのお菓子! ほんとに今すぐ食べてみたいです。

 

最先端のイタリアグルメ情報が満載!

動画配信元:Italia Squisita

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おやつびっくり箱【世界のお菓子シリーズ】vol.3ヴァランス・フランス

2017年02月08日 更新▲

Vol.3 スイスという名のフランスのお菓子。

フランス南東部に位置するローヌ=アルプ地域にあるヴァランスという街。リヨンから南に1時間、スイスにも近いところにあります。一般的に日本人にはあまり馴染みがないと思いますが、フランスでは美食の街として知られています。日本からシェフを目指す方々が、料理やお菓子の修業でヴァランスを訪れることもしばしばのようです。
現に今回紹介するお菓子は、かつてヴァランスで修業をしたシェフから「人の形のパンみたいなビスケットみたいな、しかもけっこうなサイズのおもしろいお菓子があるよ。絵に描けるようなかわいさなんだよね。」と教えてもらったのです。「かわいい」に反応し、興味を持った筆者は、シェフから「現地ではパタスイスと呼んでいた。」と聞き、それを元に探したところ、ありました。これね!ホントおっきい!!かわいい。でもちょっと土偶っぽい!?(ぜひ動画でご覧ください!)

このお菓子の正式なお名前は、

Le Suisse de Valence(ル・スイス・ドゥ・ヴァランス)

スイスバレンシアとも言うようですが、この街では「スイス」と言えば、このビスケットを差すくらい、土地の名物となっているようです。
フランスなのに、なぜ「スイス」という名のお菓子かといいますと、フランス革命の頃、ナポレオンによって、この地にローマ教皇が幽閉されていて、教皇の護衛をしていたのがスイスの衛兵達だったということが起源のようです。ですから「スイス」はスイスから来た衛兵さんを模ったお菓子なのですね。

★ちなみにこちらが、「スイス」のモチーフになっているスイスの衛兵さんです。

2974807708_bef945fc87_zSwiss Guard / Dave Hamster

「スイス」は、生地にオレンジピール、オレンジのフラワーウォーターが練り込まれたショートブレッドのような焼き菓子です。ヴァランスでも150年以上の歴史を誇る老舗『ニヴォン(NIVON)』の「スイス」は有名のようで、地元観光局が動画をアップしていましたので、ぜひチェックしてみてください。型は使わず、切り込みを入れてささっと兵隊さんの形になるのがおもしろいです。作ってるところも見ることができます。

 

パリに行っても、お目にかかることはほとんどないという伝統的なフランスの地方菓子。食べてみたい方は、ヴァランスまで行くしかありません。
食文化豊かなヴァランスに興味のある方は、下のリンクをご活用くださいませ。

★創業1856年、ヴァランスの老舗パン屋さん「ニヴォン(NIVON)」
ここのHPにも「スイス」のかわいい動画がありました。
Maison NIVON
17 av. Pierre Semard
26000 Valence
http://www.nivon.com/accueil.html

juste la Drome(ドローム県観光開発庁のHP)
http://www.ladrometourisme.com/fr/

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おやつびっくり箱【世界のお菓子シリーズ】vol.2 ドイツ他

2017年01月10日 更新▲

皆さま、あけましておめでとうございます。
【世界のお菓子シリーズ】vol.2は、新年に食べるドイツのお菓子をご紹介します。

新年を祝うものや、縁起が良いとされるものは各国様々ありますが、文化圏が違っていてもしあわせの象徴と人気があるもの。それは・・・

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ブタさんです!

 

言われてみれば、そうかもしれないですね。昔はどこの家にもあった貯金箱。ブタの貯金箱はかなりの確率、世界中で目にします。富と繁栄の象徴であることに加え、日本でもブタさんは「トントン拍子」にかけて、物事が順調にすすんでいくラッキーアイテムでもあります。
1995年に公開された映画『ベイブ』、覚えてますか~!? 映画は大ヒット、子豚のベイブも大人気となりました。子豚を飼うのもちょっとブームになったような・・・やっぱりブタさんは、どこか憎めず、ほんわかしあわせな気持ちにさせてくれるようです。

ドイツではクリスマスが過ぎる頃、お菓子屋さん、パン屋さん、スーパーの店頭にブタさんが勢揃いします。マジパンで出来た食べられるブタさんです。日本でマジパンはあまり馴染みがありませんが、ヨーロッパの方ではケーキの外側をきれいな色のマジパンで覆ったり、焼き菓子の中身(フィリング)に使われていて、かなりメジャーな食材です。わたくし個人的な見解ですが、日本のポジションでいう「あんこ」的な存在でしょうか。マルチパンとも呼ばれていて、挽いたアーモンド粉とお砂糖で出来ています。粘土細工のように自由自在に形作れるのも魅力ですね。お菓子のブタさんであれば、菜食の人も宗教上の理由で豚NGの人も食べられます。

          
cid_ii_15977ca4be8057deマジパンでできたブタのお菓子「Gluecksschwein」

 

ドイツでは、マジパンでできたブタさんを『Gluecksschwein(グリュックス シュバイン)』“幸運の豚”と呼んで、新年のラッキーアイテムとして贈り合います。
幸せをもたらすアイテムは、他にも『煙突掃除の男』『馬の蹄鉄』『四葉のクローバー』『硬貨』『きのこ』などがあり、これらが組み合わさったものがもっといい!ってことで人気があります。マジパンブタもコインを口に銜えているタイプや、写真のように四つ葉のクローバーを抱っこしているものを見かけます。大晦日の夜、マジパンブタを沢山手作りして、新年に大切な家族・友人に配るという人もいるようですよ。この習慣は、ドイツのみならず、オーストリアや北欧諸国でも同様にあるようです。

かわいければかわいいほど、食べるのがもったいなく、そしてためらうのが頭から食べるか?おしりから食べるか?ということですが・・・縁起物ですからね、そして食べ物ですからね。もしマジパンブタをプレゼントされたら、賞味期限内においしく食べきっちゃってくださいね。

参考webサイト:気になる世界の「招き〇〇さん」コーナー
http://www.geocities.jp/yukisunoyuki/LuckyItem/Europe_LuckyItem.html

 

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おやつびっくり箱【世界のお菓子シリーズ】vol.1 クロアチア

2016年12月13日 更新▲

 

TRAVEL-MODE 新シリーズ始めます。

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お菓子と聞いただけで心が弾み、甘いものって幸せ感が高まります。お菓子のない国なんてないですよね。世界のお菓子を見てみると、その国の文化や習慣が背景にあることがわかり、お菓子を通してその国に興味を持つことがあるかもしれません。
TRAVEL-MODEでは『おやつびっくり箱』と題して、世界のお菓子を紹介するシリーズがスタートします。不思議な魅力がつまったお菓子とともに、国や地域の情報もお伝えします。どうぞお楽しみに!


★★★


vol.1  不思議な〇〇の正体は?

不思議なおやつはないものか探したところ、なに?この模様?

stonska-torta-1出典:Just Dubrovnik

クロアチア・ストン地方の伝統的なケーキ『ストンスカ・トルタ』です。

ケーキの主たる材料はなんとパスタ。ケーキの中にパスタ?入れ子状態の不思議なケーキです。〇〇に見える部分がマカロニ様のパスタですね。
ケーキの中身は、クルミやアーモンドなどのナッツ類+チョコレートをマカロニにまぶし、シナモン、バニラ、レモンで風味づけをしたフィリングです。このフィリングを甘くないペストリー生地で包み焼いたもので、ベリーなどで飾られることもあるようです。ナッツ、チョコ、シナモン、バニラ!聞いただけで相性がよく、なんとなくお味の想像もつきますが、気になるのは食感ですね。弾力がある感じでしょうか?

ストンスカ・トルタ誕生は何世紀も前にさかのぼり、発端は材料を節約するためのアイディアだったそうです。節約ケーキですが何世紀にも渡り、受け継がれ名物ケーキになっているということは「おいしい!」にちがいありませんね。現在でもクリスマスや結婚式の定番だそうですよ。

stonske_zidine_28-05-2010-_by_zt_4_出典:DUBROVNIK DIGEST

さて、ストンスカ・トルタのストンとはどんなところでしょう。

ストンは、クロアチア南部の海岸線にある小さな城壁の町です。中世から残る城壁は、3つの城をつなぎ、ヨーロッパ一の長さを誇るということで、その様子はヨーロッパ版万里の長城とでもいいましょうか。万里の長城のように人で混雑しておらず、ほのぼののんびりしています。ローマ時代から続く塩田もあり、この塩は地中海一純粋な塩と評価されています。牡蛎が美味しい町としても知られていて、牡蠣に舌鼓を打ったあとのデザートにはやっぱりストンスカ・トルタでしょう。ストンは、日本でも人気急上昇の旅先ドゥブロヴニクのお隣。バスで1時間ちょっとで行くことができます。城壁に登るもよし、グルメよしと日帰りエクスカーションにはぴったりの町ですね。

 

参考URL
Just Dubrovnik <http://www.justdubrovnik.com/>
DUBROVNIK DIGEST<http://dubrovnikdigest.com/en/excursions/ston-and-peljesac>
heneedsfood. <http://heneedsfood.com/recipe/stonska-torta/>
Wikipedia <https://ja.wikipedia.org>
National Giographic <http://natgeo.nikkeibp.co.jp/nng/article/20140903/413993/?P=1>

 

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