【世界の街から】今年は 20分31秒!@スイス
2018年04月18日 更新▲何が燃えているの〜〜〜!?ちょっと怖いんですけど、読めば納得。スイスならではの大事なお祭りのようですよ。一体どんな願いが込められているのでしょうか?
★★★
(本日の画像は全て、テレビの画像とスクリーンショットです)
今年は4月16日に開催された
チューリッヒの春祭り、
「セクセロイテン(Sechseläuten)」。
午後からパレードが始まる頃には雨も上がり、
曇り空の下、
チューリッヒの春の伝統行事が行われました。
雨は上がりましたが、私は今年は出かけずに、
夕飯の準備をしながら、
テレビでお祭りのもようを観ていました。
今年の Böögg (ベーグ=雪だるまの形をした人形)は、
20分 31秒で燃え尽きました!
この時間は決して短くはありませんが、
2015年に20分39秒で爆発した年と一番時間が近いのだとか。
ちなみに2015年の夏は、とても晴れた日が多く、
暑い夏だったと記録されています。
(燃え尽きる時間が短いほど、美しい夏になるハズなのだそうです。
あくまでも、占いというコトで)
ベーグの燃え尽きる瞬間の映像とニュースです。
8:20 Uhr: Das ist es – er ist explodiert! (NZZ)
臨場感や迫力は、
その場で目の前で見るのとは比べものになりませんが、
着火の瞬間とか、ベーグが燃えゆく細かな詳細は、
テレビの方がアップでよく分かりました。
ベーグの首が爆発して飛んだ瞬間、
「wunderbar!!(素晴らしい)」
と、声を高らかにあげるテレビ局のアナウンサー。
これを見て、
“素晴らしい” と声に出せる感覚は、
自分にとってはなかなか理解に苦しむ〜!
と言うのがホンネ。
何度目にしても、スゴイ瞬間です!!
毎年行われる伝統のお祭りであるとは分かってはいても、
スイス生活での
カルチャーショックの一つでもあります。
何はともわれ、
無事に春のお祭りが終了してよかった ♪
今年もスイスに、美しい夏がやって来ることを期待!
スイスの美しい景色と人々の生活風景、季節の情報満載!
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