世界のおやつびっくり箱【番外編】Vol.14 オーストラリア
2018年03月16日 更新▲Vol.14 おっかなびっくり、お口に運んでみる!?
グッ・ダイ♪(こんにちは。)
オーストラリア特集ということで、今回はお菓子ではありませんが。
知ってるかな?これ。
ベジマイトです。
どこの国にも、国民には愛されるソウルフードなのに、外国の人にはなかなか受け入れられないクセのある強烈な食べ物がありますが、日本だったら納豆とかね、オーストラリアにもあるんですよ。それがこのベジマイト。
よく、トーストとかに塗ってあるのを見ると、なかなか美味しそうに見えるんですが・・・こんな風に。
見ただけですと、甘いジャムとかチョコレートクリームとか、香ばしいトーストを想像してしまいます。ところが、お口へ運ぶと、想像していた味とあまりにもかけ離れているため、頭と体が混乱し、なんだこれ〜〜〜!っとなってしまう。そんな食べ物が『ベジマイト』です。
私もオーストラリア旅行の際、食したことがございました。行く前から、噂に聞いていたこのベジマイトに興味津々で、食べたら「なんだ意外と美味しいじゃん!」って言ってみせる変な自信があったのですが、ダメでした。どんな風にダメだったかと言うと、濃厚な野菜ジュースが発酵したようなニオイと共に塩っぱさが強烈に独特すぎました。
ところが、このベジマイト。栄養価がものすごい健康食品なんですって。野菜をイースト菌と塩で発酵させたもので、ビタミンB群が豊富。元々は、ビール醸造の副生成物で、効果としては、糖の吸収をブロックしてくれたり、代謝がよくなり腸内環境にも整えてくれる効果があるのだとか。ダイエットには良さそう・・・。最近では塩分を抑えたものも販売されているそうです。
ダイレクトに食べるのは抵抗がありますが、クリームチーズと混ぜると美味しいとか、お料理の調味料として使えば、旨味がアップするとか、ふむふむ、食べ方を知らなかっただけかもしれません。
機会があれば、アレンジして再チャレンジしてみたい気がします。
オーストラリアでは、昔っからキャンペーンソングまである人気者。こちらがその映像。
赤ちゃんもお口の周り真っ黒・・・。確かにこれを見たら、食べて見たくなる!
オーストラリアへ行ったら、ホテルの朝食ビュッフェで食べきりサイズが置いてあることも多いので、お味はご自身でお試しあれ。