凍りついた週末より @ヴィクトリア
2025年01月22日 更新▲カナダ・ヴィクトリア在住のpapricaさんブログ「Can of Good Goodies」より、2025年1月19日の記事をお伝えいたします。papricaさんのフィルターを通した感性豊かな写真で、冬の日差しに輝く美しいお庭に癒されてみてください。冬の美しさを植物たちが教えてくれています。
★★★
きんきんに冷えた週末の朝。
こんな風にしっかりと霜が降りた朝は、この冬始めてだ。
いつもとは違う草花たちの様子がきれいで、カメラを持って庭に出た。
明らかに、カメラで焦点を合わせるのが難しくなっていることに気づく。苦笑。スマホだと、合わせたいところを指でぴっとタッチすれば良いだけ。カメラだと合っているのかどうか、自分の目に頼らなければならないもんね。
息を止めてシャッターを押している自分にも気づく。合わせた焦点がずれないように。
青空が広がった週末。気温は下がったけれど、外を歩いている人たちが多かった!土曜日はチューイと一緒にUpland Parkを歩いたんだけれど、足元がぬかるんでいて普通のスニーカーで出かけた私は大失敗だった。みなさん、しっかりと長靴で歩いていた。凍っているから大丈夫だろうと思っていたら、トレールは溶けてドロドロだったというわけ。チューイは楽しそうにどろんこになっていた。
週末の長い散歩は、なかなか上手に歩けたチューイ。なかなか上手に前もって対応できたワタシ、ということ。最近は前もって「うちのコはReactiveなんですー!Unpredictable(予想不可能)なんです!練習中なんです!」って大きな声で言う。笑。そうすると、大体みんな「そうかい、そうかい、そりゃ大変だ。頑張れ」と言ってくれる。
カレンデュラも凍りつき、ざらめ砂糖をあしらったような姿がきれいだ。
午後にはちゃんと顔を上げて花びらを広げているんだから、たくましい子たちだ。
ちょうど一年前の今頃だったかな、突然氷点下15度くらいまで下がった日があった。果樹園を経営しているひとたちが大きな痛手を受けた。「今年の冬の準備はできていますか?」というリポーターの質問に「マルチを積み上げたりといったことはできるけれど、去年のような寒波がきたらまた全滅だ。どうしようもない。でも、氷点下1〜5度くらいまで下がるのは、果樹にとっては良いことだ。」って言ってた。下がるタイミングもまた難しく、12月が温暖だったために、新芽が付き始めている果樹もあり、そこで気温がぐっと下がると新芽が駄目になるんだそうで。今年はBC州オカナガンの桃が店に並ぶといいな。
植物たちは与えられるものをそのまま受けいれ、静かにわたしたちに与えてくれている。大人になって(おばちゃんになって)から、草花たちがわたしたちに与えてくれているものの豊かさを感じられるようになった。
さて。
キャンパスでも風邪が流行っているようで、私も金曜日あたりから喉がイガイガしてカラダがだるい。葛根湯を飲み気合をいれなおす。相方は、風邪ではないのだけれど、、、朝飲んだビタミンCのタブレットで喉の内側を引っ掻いたみたいで、水を飲むのも痛い痛いと。まったく、もうーっ!
まぁ。こちらのビタミンのタブレットって、妙に大きくて形も変なんやけど。つるんと丸く角のない形にしてくれれば飲みやすいのに、タブレットの中には角があるものがある。角?辺?それが喉に引っかかる。大きさも私の小指の第一関節分くらいあったりする。あの角を落として丸みをつけるのくらい、機械でできないのかっていつも思う。全く消費者のことを考えてくれていない。んもうぅ〜〜。
咲いた♪ ほんのりと香りも漂っている。
さぁ、1月も後半!良い一週間を!
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