言葉の心配はもういらない!?【翻訳デバイス3種類を比較】
2018年01月14日 更新▲海外旅行へ行く不安要素のひとつに言葉の壁がありますね。カタコト+身振り手振りでも、なんとか伝えようとする気持ちがあれば案外通じるものがあったり。相手が言っていることも、シュチュエーションから読み解いて、洞察できる場合もありますね。意外となんとかなったりすることもありますが、「ああ、もっと喋れたらな〜」と思うこともしばしばです。言葉や気持ちが通じると旅の楽しさは倍増するもの。わかってはいるけれど、語学を勉強するのも・・・。
スマホの翻訳アプリを活用するのもありですが、最近では翻訳機がすごくコンパクトに、そしてお手軽になっているのをご存知ですか?最近話題の3種類をご紹介します。
★★★
1.50ヶ国語を翻訳『言葉の壁をなくすPOCKETALK』
タップして話しかけると、相手の言語に翻訳し、音声で伝えてくれる手のひらサイズの翻訳機がソースネクストから発売されました。
POCKETALK(ポケトーク)
これまでにない翻訳精度の通訳デバイス、通訳可能な言語はなんと50ヶ国語とはすごいですね。語学の勉強やインバウンド対応にも役立ちそうです。手のひらサイズで、90g。スマホ以上に操作は簡単ということです。
Wi-Fiがあれば使える基本のPOCKETALK(27780円)に加え、オフラインでも世界62ヶ国で使える専用SIMカードタイプ(32780円)があります。
詳しくはこちら
出典:http://www.sourcenext.com/product/pocketalk/
出典:http://www.sourcenext.com/product/pocketalk/
2. 超小型!20ヶ国語対応の『IU』(アイ・ユー)
こちらの翻訳デバイスも話題です。クラウドファンディングでサポーターを募ったところ、目標金額の3000%が瞬く間に集まったのだとか!
シンプルでスタイリッシュなデザインは、操作もシンプル。手持ちのスマホにアプリをダウンロードし、[ I ]を押しながら話す→相手に[ U ]を押しながら話してもらう。これだけ。現在はオンライン時の利用となりますが、将来的にはオフラインでも使えることを目指しているのだそう。
スマートフォンとBluetooth接続するとポータブルスピーカーにもなるということで、ちっちゃいけれど頼りになる旅の相棒になりそうです。日本国内販売予定価格:19440円(税込)※クラウドファンデング→こちら
『IU(アイ・ユー)』
→詳しくはこちら
出典:Makuake 20言語対応!手の平サイズの音声翻訳デバイス 『IU』アイ・ユーで世界を広げよう
3. 世界初。オフライン対応瞬間翻訳ツール『ili(イリー)』
ili(イリー)は、ネットの環境を気にせずいつでも使えます。旅行の時だけレンタルできるシステムもあります。翻訳できるのは、英語・中国語・韓国語の3ヶ国語。「伝えたいことを伝える」にフォーカスした一方向の翻訳機です。海外旅行で見知らぬ相手に、使い方を教えるのは難しく、相手に嫌がられたり、疑われたり。また見知らぬ相手に自分の端末を渡すことに抵抗があるなどのストレスを無くし、旅行に特化した翻訳機です。
iliは2月上旬販売開始19800円(税抜き)→詳しくはこちら
※レンタル390円/日(税抜き)
詳しくはこちら→グローバルWi-Fi
いかがでしたか?
双方向の『POCKETALK(ポケトーク)』と『IU(アイ・ユー)』は、語学の勉強や外国の方と話す機会の多い方は国内でも活用の場が広がりそうです。また、『ili(イリー)』は一方向ながら、紹介動画を見ると、確かに旅先では必要な場面で、伝えたいことを確実に伝えることができれば、なんとかなるということがよくわかりますし、必要な日数だけレンタルできるのも便利ですね。
それにしても、翻訳性能が上がり、ここまで小型化できるとは!技術革新の目覚ましさを感じます。
目的に合わせて選択肢が広がり、国内外問わず、外国人との交流がますます盛んになることに期待できそうです。