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おやつびっくり箱【世界のお菓子シリーズ】Vol.10 インド

2017年09月10日 更新▲

Vol.10 お菓子なのにヒカリモノ!?

 

ナマステ♪(こんにちは)
世界のお菓子シリーズの第10回目は、インドのおめでたい伝統的なお菓子を紹介します。
驚くべきは、キラキラ輝く銀色の表面! 見た感じ、とてもお菓子には見えませんっ。
なんと!銀箔が貼ってあるそうですよ。え〜!?食べて大丈夫なの?

 


Kaju katli sweet.jpg Njshaik92 



日本では、食用に金箔がトッピングされていることは、しばしばありますが、銀箔トッピングは見たことがありません。クリスマスケーキの上にパラパラのっているアラザン(銀色の小さい玉)とか、仁丹とかですね。光物のお魚のお刺身など、キラキラしていると新鮮で食欲がわきますが、貼ってある銀箔て、どうなんでしょうね〜。

 

このお菓子の名前は、

Kaju Katli カジュカリ 
または kaju barfi カジュバルフィ

 

 
どんなお菓子でしょ~♪

Kajuはヒンディー語でカシューナッツのことで、インドのお菓子にはカシューナッツが使われたものが沢山あるようです。今回のお菓子も生地はカシューナッツパウダーでできています。お砂糖を水で煮詰めて、シロップになったところにカシューナッツパウダー、ギー(Ghee)を投入。生地にはサフランやカルダモンパウダーを一緒に混ぜ込んだり、ナッツが入ることもあるようです。生地がひとまとまりになったら、伸ばして銀箔を貼り、ダイヤ型にカットすれば出来上がり。食感はマジパンに近いのではないでしょうか。

カジュカリとカジュバルフィの違いは、定かではありませんが、私の勝手な想像からすると、水で作るかミルクで作るか?ではないかと思います(バルフィがミルク入りなんじゃないかな?)いずれにしても甘い甘い人気のお菓子です。

そして問題の銀箔ですが、食用に銀箔をこんなにふんだんに使うのは、世界中見てもインドぐらいしかないようですね。だってねぇ、体に毒じゃない?とか思ってしまいますもの。

ところが!!

インドでは、銀や金は食べると元気になるといわれているそうです。

そうなんだ〜。所変わればですね。無味無臭だそうです。まあ、金箔も目で見て楽しむもので、味はしませんからね。
インドでは宗教的な行事の時とか、結婚式や新築祝いなどなど、お祝い事の時に様々な種類のお菓子を沢山用意して、ふるまわれるそうです。カジュカリ・バルフィを銀箔で飾るのも、お祝いを一層華やかに演出するための装飾でしょうね。お菓子だけでなく、カルダモンなどのスパイスを銀箔でコーティングすることもあるようで、銀箔はヴァークと呼ばれています。

 


そして、今回の動画は、「巨匠!」と呼びたくなる感じでもなく、おふくろと呼ぶには早すぎるインド美人のレシピをご紹介します。銀箔なしなら、すぐ作れそう!

 

 

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