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2020.3月の編集部だより マスクの話

2020年02月25日 更新▲

みなさまこんにちは。

何と言っても、昨今の話題は新型コロナウイルスですね。
2月号のTRAVEL-MODEを編集中、こんなんで水際対策になるのかなあ?大丈夫か日本?と内心思いながら新型コロナウイルスについてまとめ記事を書いたのですが、あれからちょうど1ヶ月。毎日毎日、情報が更新されるたびに日本の対応にヤキモキし、あぁやっぱり!とがっかりしております。みなさんはいかがでしょうか?
伺うまでもなく、ここまできたら不安や憤りを感じる方が多いと思います。20代の知人は「もう、かかると思って会社行ってます。」と言っていました。覚悟ができてるというか怯まない眼差しをしていて、この子すごいなと思いました。もはや個人で出来ることは「こまめな手洗いやうがい」「不要不急な飲み会に行かない」くらいしかありません。あと「熱が出たらすぐに病院に行きたいのを我慢して4日待つ…」とか。とにかく医療崩壊は避けなければなりません。ここからは、日本人の真骨頂、清潔観念と真面目な気質で感染が小さく治まるといいなと、淡い期待を抱いております。

 

画像:iStock

 

さて、特集記事で欧米で広がるアジア人への偏見について触れましたが、マスクは本当に嫌がられますね。ずいぶん前になりますが、デンマーク人の友人が福岡に来てくれた時のことです。ちょうどPM2.5が問題になっている時で「喉がすごく痛くて咳がでる。風邪かな?PM2.5のせい?」と言うので、風邪薬に加えマスクを手渡しました。家族ぐるみのおつきあいですが、その時の彼女の引きつった顔と強烈な「No!!」、私も一生忘れません。そこまで毛嫌いしなくてもっていいうくらいまじで嫌な顔されました。マスクに触れたくもないといった感じで、「重病人扱い」した私への不信感もバリバリでした。ここは日本だからマスクしてても大丈夫だよ〜、喉楽になるよ〜、みんなしてるよ〜くらいの軽い気持ちで、尚且つ善意だったのですが、拒絶ですね笑。カルチャーショック以外の何物でもありませんでした。

ですから、これだけ感染が広がっている最中、欧米でアジア系の人がマスクして歩いていたら、恐れられるのは頷けます。まだ対岸の火事的に見ている地域の人たちにしてみたら防衛反応ですが、ニュースになるような過激な過剰反応もあるわけで。アジア以外の海外で、マスクをする、しない、どっちが自己防衛なのか悩ましい問題です。ただ、イタリアでも感染拡大がニュースになっているので、欧州では、徐々にマスクで予防する人も出てきそうです。マスク認知が広まると使いやすくなるのですが…。迷う方は首下げタイプのウイルス避けなどもありますから、国内外で活用されるといいと思います。

兎にも角にも1日も早く終息しますように。みなさまもどうぞお気をつけください。
それではまた来月〜

 

(編集部anan)

 

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