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LCC利用でも空港ラウンジが使える!?【カードラウンジ】

2019年06月23日 更新▲

ビジネスクラスや航空会社の上級客でなければ空港ラウンジは使えないと思っていませんか? 「マイレージ貯めてないし…」「今回はLCCだし…」とあきらめないで、お手持ちのクレジットカードを確認してみましょう。

 

★★★

 

Signage of VIP lounge of airline lines at the airport. Aruba

 

海外旅行に行く時、「3時間前には空港にお越しください」とよく言われますが、最近ではオンラインチェックインができたり、LCCで身軽な近距離アジア旅行だと受託手荷物もなく、あっという間に手続きが終わって、出発前に時間を持て余してしまうことがあります。免税店など、用もないのにウロウロ歩き回ると、無駄に体力を消耗してしてしまったり。

そんな時、「あ〜、こういう時にラウンジ使えたらいいなぁ」など、思ったことありませんか?
空港のラウンジを利用できるのは、一定のステータス獲得者だけのものと諦めがちですが、お得に利用する方法もあるんです。そう、航空会社上級客でなくてもです。空港ラウンジについてまとめてみましたので、次回の海外旅行にお役立てください。

 

 

■エアラインラウンジ

エアラインラウンジは、国内の航空会社では「ANAラウンジ」や「サクララウンジ」が有名ですね。エアラインラウンジに入るには、色々と条件があり、JALカードやANAカードのゴールドカードを持っているだけでは、入ることができません。ただし、事前に予約をして3000円くらいのラウンジ使用料を払えば、一般の人でも利用することができます。

最高級エアラインラウンジは、更にその上をいく限られた上級客用のラウンジです。JALだと「ダイヤモンドプレミアラウンジ」、ANAは「ANA SUITE LOUNGE」という名前です。そこには超ラグジュアリーなくつろぎの空間が…。限りなく憧れの世界ですが、今回の特集では割愛します。次のカードラウンジへお進みください。

画像:Wikipedia(ANA SUITE LOUNGE 大阪国際空港)

 

■当日の搭乗券+ゴールドカードの提示で使えるカードラウンジ

カードラウンジは、エアラインラウンジと比べるとランクは下がりますが、一応軽食のフリーフードやドリンクもあります(アルコールは有料)。2017年に羽田空港に出来た「POWER LOUNGE」は大人気です。こちらは、提携クレジットカード会社の対象となるカードを持っていると無料です。持っていない場合や、同伴者は1080円(小人4~13歳未満540円)の利用料を支払えば、誰でも利用することが出来ます。

羽田空港のPOWER LOUNGE

出展:https://www.tokyo-airport-bldg.co.jp/

 

使えるクレジットカードはこちら

お手持ちのクレジットカード、ありましたか?
なくても、1080円で利用できるのは、有効ではないでしょうか? 待ち時間にお茶しても食事しても空港では1000円くらい、もしくはそれ以上かかりますよね。そしてLCCの場合は機内食がなく、あっても有料です。事前予約をするか、どーしてもお腹がすいた時、機内のメニューから選んで購入出来ますが、結構割高です。出発前にゆっくり出来て、お腹も満たせるカードラウンジの利用はアリ!じゃないでしょうか?ゆっくりしすぎて、搭乗に間に合わなかったということがないようにご注意を。

「ゴールドカード持ってないわ」という方でも、意外とリーズナブルなカードもあります。
楽天ゴールドカードは、年会費2160円。入会&1回利用で9000ポイントも付与されます。(ノーマルカードからゴールドカードに切り替えるときは1000ポイント付与)※2019.6月現在
国内空港ラウンジ、仁川やホノルルなどカードラウンジが年2回の利用ですが、すっかり元が取れてしまいます。

NTTドコモを利用している方なら、dカードGOLDがお得です。年会費は10000円ですが、最大11000円分のキャッシュバックがあります。
dカードGOLDで使えるカードラウンジ一覧
https://d-card.jp/st/services/benefits/airports/index.html

他にも、招待状が届いたら入会金・年会費が永年無料となるエポスゴールドカードもお得です。

羽田空港だけでなく、各地の空港にもカードラウンジはありますので、一度調べてみてくださいね。

成田国際空港
TEIラウンジなど

セントレア
プレミアラウンジ セントレア

関西国際空港
カードメンバーズラウンジ

福岡空港
国内線→くつろぎのラウンジTIME
国際線→ラウンジTIMEインターナショナル  

新千歳空港
国内線→スーパーラウンジ

など。詳しくは各クレジットカード会社のHPでご確認ください。

 

 

■プライオリティパス

プライオリティパスとは、世界143カ国1200以上もある空港のVIPラウンジが使える共通パスです。飲み放題・食べ放題、シャワーも使えて、マッサージチェアなどもあったりします。エアラインラウンジは、同じ航空会社、もしくは提携航空会社に乗って、頑張ってマイレージを貯めなければなりませんが、プライオリティパスは、航空会社を選ばず利用でき、条件次第ではエアラインラウンジが使えることもあります。海外によく行くけれど、毎回違う航空会社、時にはLCCも使うという方に向いています。プライオリティパス専用ラウンジというものはなく、その空港で利用できるラウンジがあると捉えておおきましょう。例えば日本ではKALラウンジ、スターアライアンスラウンジなどです。

画像:PRIORITY PASS

通常、プライオリティパスの会員になるには、年間429ドルかかります。結構お高いですね! 年に1〜2回ペースの海外旅行では、ちょっともったいないことになってしまいます。しかし、こちらも対象となるクレジットカードであれば、プライオリティパスが無料で付いてきます。ただし、プライオリティパスには3つのクラスがあり、スタンダード会員の場合は、手出しの利用料金(27ドル)払わなければ利用できません。一番上のプレステージ会員は基本無料ですが、同伴者は有料となります。(同伴者も無料になる最強カードもあります)
※羽田空港にはプライオリティパスラウンジはありません。

プライオリティパス公式HPはこちら
詳しくは、価格.comへ→こちら

 

出展:価格.com

 

クレジットカードによって、年会費にバラツキが! 高額カードは、プライオリティパスの無料特典以外にも様々VIP待遇があると思われます。がしかし、ここでも楽天プレミアムカードは断然お得です!! 

トランジットの際、乗り継ぎ時間がすごく長い時などは、プライオリティパスがあるとラウンジでくつろぐことができ、ありがたいと思えるかもしれません。海外旅行へ行く頻度や目的によって検討するといいでしょう。

 

ともあれ、クレジットカードの有効利用!出発前の時間を無駄なく、快適に過ごしたい方は、ぜひカードラウンジを体験してみてください。

参考HP
価格.com 「プライオリティ・パス付きカード」
NIKKEI STYLE 「夏の旅、お手ごろゴールドカードで空港ラウンジ楽しむ」

 

 

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