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2023〜2024年末年始 、人気の渡航先はどこ?

2023年10月25日 更新▲

就航数も7割ほど回復している航空業界。韓国、台湾、ベトナム路線は、コロナ前の就航数とほぼ同数となっていますが、海外から見た人気の渡航先に日本が含まれるため、訪日客の多い路線は、空席の争奪戦なのだとか。海外旅行もコロナ禍前同様、戻りつつある中、この年末年始、人気の渡航先はどこでしょうか? HISが発表している予約状況からのランキングをお伝えいたします。

★★★

 

1位 ホノルル・ハワイ

画像:iStock

各地方都市からのホノルル線の就航が戻り、2023年10月29日からは、ハワイアン航空が羽田-コナ線(ハワイ島)への就航が復活するなど、ハワイに行きやすい環境が戻りつつあります。ハワイは常夏のイメージがありますが、10月から雨季に入り、12~2月は、1年で最も降水量が多くて気温が低い時期となります。ホノルルの平均気温は23度ほどで、過ごしやすい季節ですが、最低気温が20度を切る日もあり、夜の外出にはトレーナーやパーカーが必要です。

 

2位 グアム

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日本から約3時間のフライトで行けるグアムは、温暖な気候に恵まれさわやかな常夏を感じられます。友人同士、カップルでの旅行のほか、フライト時間が短いため、小さな子供連れの家族旅行にも人気です。グアムは12月から乾季となるため、月末に向かって南国特有のスコールの回数が徐々に減り、南国ビーチリゾートへの旅行に適した乾季のシーズンとなります。

 

3位 台北(台湾)

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日本から3時間ほどの台湾は、韓国と並んで身近な旅行先として人気を誇ります。年末年始の台湾は、過ごしやすい季節のひとつです。台北は、比較的乾燥していて涼しい気候となります。平均気温は15度から20度ぐらいで、朝晩は特に寒くなる傾向があります。時折冷たい北風が吹くことがあるため、防寒対策が必要です。台湾各地では、クリスマスや年末年始のイベントも盛りだくさん。美食や温泉、景色など楽しめるスポットも多くあります。寒さに備えて防寒対策をして、素敵な旅をお楽しみください。

 

4位 ソウル(韓国)

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日本から約2時間半のフライトで行ける韓国は不動の人気を誇る旅行先ですね。その中でも首都ソウルはフライトの便数も多く、その分航空運賃や旅行代金もとてもリーズナブルです。ですが、ソウルの12月は、平均気温は-4℃から3℃程度と日本より寒いです。特に12月の後半から寒さが厳しくなります。降水量は少なく、乾燥した天候が続く傾向があり、寒さに備えるため、厚手のコートやダウンジャケット、マフラー、手袋、帽子など、防寒具をしっかりと用意することが重要です。

 

5位 バンコク(タイ)

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日本から約7時間ほどで行けるタイの首都「バンコク」は、東南アジアの中心でもあります。
タイからの帰国便は偏西風の影響もあり5時間30分ほど。中心地は、高層ビルや大型ショッピングモールなど都会的な雰囲気と歴史や文化を感じる場所が混在しています。年間を通して常夏のイメージがあるバンコクですが、11月〜2月は乾季となり、気温や湿度も雨季や暑季に比べると低くなります。そのため、屋外に出て寺院巡りをしたり遺跡巡りもしやすく、バンコク旅行に適したハイシーズンとなります。

 

6位 シンガポール

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街並みの美しさや樹木・花の種類の多さから「ガーデンシティ」としても知られますが、クリスマスや年末年始には、シンガポールの街がイルミネーションで彩られ、さらに幻想的な雰囲気に包まれます。年末からセールが始まるので、ショッピングも楽しめるでしょう。シンガポールは一年中高温多湿ですが、12月の平均気温は25度程度とやや涼しくなります。夜間は20度を下回ることもありますので、軽めのジャケットやセーターを用意することをお勧めします。

 

7位 ケアンズ(オーストラリア)

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南半球のオーストラリアは、年末年始の時期は常夏のベストシーズンです。
日本から約7時間半で行けるケアンズはオーストラリアの北東部に位置し、海と山2つの世界遺産への玄関口として知られています。世界遺産グレートバリアリーフは約2,000kmにもおよぶ世界最大のサンゴ礁群で、約400種のサンゴと約1,500種の海洋生物が生息し、世界屈指の美しい海が広がります。

 

8位 バリ島

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日本から飛行機に乗って約7時間で行けるバリ島は、手つかずの自然が魅力的で、別名「神々の島」とも呼ばれ、パワースポットの観光としても非常に人気です。エリアによって、様々な特徴や楽しみ方があります。気温は年間を通して約28度程度ですが、11月〜3月の雨季は湿度が高い分、蒸し暑く感じます。バケツをひっくり返したようなスコールが多いこの季節ですが、雨上がりには、霧のかかった幻想的な風景が見られたり、乾季とは比べ物にならないくらいフルーツの美味しい季節となります。

 

9位 セブ島(フィリピン)

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フィリピン中部のビサヤ諸島にある、南北に細長く伸びるアジア随一のリゾートアイランド「セブ島」。主な観光エリアはセブ島中心に位置する「セブ・シティ」と、空港があり、セブ島と橋でつながている「マクタン島」の2つありシティもビーチも楽しめる贅沢なリゾートです。常夏の島・セブ島は、平均気温27~30度程度、年末年始シーズンである12月と1月はセブ島の乾季に当たり、もっとも過ごしやすく、ビーチリゾートを満喫する絶好の時期となります。

 

10位 パリ(フランス)

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ヨーロッパを代表する「花の都」パリ!食の都であり、ファッションの流行発信地であり、芸術の都でもあります。ルーブル美術館、オルセー美術館のパリ二大美術館も再開され、再び本来の輝きを取り戻しました。年末年始頃のパリは、気はどんよりとした曇り空が毎日続き、日照時間が短くなります。とても寒く、凍結しやすいので、滑りやすい靴は避けた方がいいでしょう。12月は、いたる場所でクリスマス向けライトアップが点灯され街中が華やかに彩ります。夜景観光には万全の防寒対策をしてから出掛けましょう。クリスマスマーケットも楽しみですね。

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