年末年始における海外での感染予防【厚生労働省情報】
2016年12月21日 更新▲【厚生労働省情報 2016/12/21現在】
海外へ渡航されるみなさまへ
年末年始には海外へ渡航される方が多くなります。海外滞在中に感染症にかかることなく、安全で快適に旅行し、帰国することができるように、海外で注意すべき感染症及びその予防対策をお知らせします。
海外での感染症予防のポイント
- ◆海外で感染症にかからないようにするために、感染症に対する正しい知識と予防に関する方法を身に付けましょう。【一覧】海外で注意しなければいけない感染症 [146KB]
- ◆渡航先や渡航先での行動によって異なりますが、最も感染の可能性が高いのは食べ物や水を介した消化器系の感染症です。
- ◆日本で発生していない、動物や蚊・マダニなどが媒介する病気が海外では流行していることがあり、注意が必要です。
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渡航の前に・・・
◆検疫所のホームページや外務省の海外安全ホームページで、渡航先の感染症の発生状況に関する最新の情報や注意事項を確認しましょう。
- ◆渡航が決まったら、外務省が提供している海外旅行登録システム「たびレジ 」への登録をお願い致します。「たびレジ」に渡航期間・滞在先・連絡先等を登録すると、渡航先の最新の安全情報がメールで届き、緊急時には在外公館からの連絡を受け取ることができます。また、3か月以上滞在する場合は必ず在留届 を提出してください。
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渡航中及び帰国後に体調が悪くなったら
- ◆空港や港に設置されている検疫所では、渡航者の方を対象に健康相談を行っています。帰国時に発熱や咳、下痢、具合が悪いなど体調に不安がある場合、又は、動物に咬まれたり、蚊に刺されたなど健康上心配なことがありましたら、お気軽に検疫官までご相談ください。
- ◆感染症には、潜伏期間(感染してから発症するまでの期間)が数日から1週間以上と長いものもあり、帰国後しばらくしてから具合が悪くなることがあります。その際は、早急に医療機関を受診し、渡航先、滞在期間、現地での飲食状況、渡航先での職歴や活動内容、動物との接触の有無、ワクチン接種歴などについて必ず伝えてください。
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