おやつびっくり箱【世界のお菓子シリーズ】Vol.7 ブラジル
2017年06月08日 更新▲Vol.7 元気いっぱい太陽カラーのケーキ
オラ~♪(こんにちは)
世界のお菓子シリーズの第7回目は、ブラジルの伝統的かつポピュラーなお菓子を紹介します。
今回もビジュアルで選びました。おお~!元気になりそうな力強い黄色!!柑橘系のビタミンカラー?もしくはマンゴーか?と思いましたが、これ卵の黄身の色なんですね。ここまでキレイな黄色だとたまごケーキというより、黄身ケーキと言った方がいいでしょうか。このケーキ、ブラジルでは定番中の定番おやつということです。
Quindim / Bolo de Caneca Confeitaria
ね。すごくきれいな黄色ですよね。明るいブラジルの太陽のようです。
その名は、
Quindim キンジン
★どんなお菓子でしょ~♪
お菓子に卵黄をよく使うポルトガル由来のケーキということです。
すりおろしたココナッツが入っているところがブラジルアレンジなのでしょうか?17世紀にアフリカから連れて来られた奴隷の影響で、ココナッツを使ったという説もあります。
驚くべきは、その砂糖の量!!!今回いろんなレシピを探してみたのですが、現地の方のレシピはほんとにすごい。今回の動画でも巨匠は、最初にどばーっとお砂糖を投入しておられます。鮮やかな黄色は元気になりそうですが、こんなにお砂糖入っていたら、、逆にね、、アレですね。
日本人好みに合わせた甘さひかえめレシピも多数ありましたので、ご自身で作ってみたい方は、お好みのレシピを探してみてくださいね。
それにしても、表面のツヤツヤした感じ、とっても惹かれます。ぷるぷるしているように見えますが、手で持ってもしっかりしているそうですよ。このツヤを出すのが難しいのだとか。
Wikipediaによると、カップで作る手のひらサイズものを「Quindim キンジン」といい、ホールケーキは「Quindão キンダォン」と呼ぶそうです。
ということは、今回の動画はキンダォンですね。タイトルはQuindimですが、たしかに巨匠は「キンダォン(キンドォンに聞こえる)」と言っているようです。説得力ある巨匠のレシピ動画、どうぞお楽しみください!