窓側派?通路側派?日本人は世界一「通路側」が好き
2019年08月13日 更新▲飛行機に乗る時、窓側派?通路側派? ひとり旅か連れありか、シチュエーションでも変わってくると思いますが、日本人は世界一「通路側」を選ぶ人が多いのだとか。興味深い調査結果が出ています。以下、エクスペディアの調査結果をご覧ください。
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世界最大級の総合旅行サイト・エクスペディアの日本語サイト、エクスペディア・ジャパン(https://www.expedia.co.jp/)は、1年以内に飛行機に乗った、かつ、ホテルに宿泊した、世界23カ国の男女18,229名を対象に、フライトに関する意識の国際比較調査を実施しました。
日本人は世界一「通路側」の席が好き!理由は「寝ている人を起こす」ことが世界一苦手だから!?
機内の座席は「窓側派」か「通路側派」かで好みが分かれますが、日本人は半数以上の53%が「通路側派」と回答しました。世界で唯一「通路側派」が半数を超えており、世界でもっとも「通路側派」が多い結果となりました。
また年代別に見てみると、18歳から34歳の若い世代は「窓側派(58%)」の方が多く、35歳から49歳の中間世代はどちらも同率49%でした。一方で、50歳以上のシニア世代は「窓側派」が減少、6割の人が「通路側派」と、席を立ちやすい方を好むようです。
「寝ている人を起こす」ことが世界一苦手!通路側派が多い理由もそこにある!?
機内の窓側や真ん中の席に座っている際、どのように通路に出るか聞いたところ、世界各国と比較すると、「寝ている人を起こして動いてもらう(24%) 」と回答した日本人の割合は世界最下位でした。
日本人は通路に出る際、誰にも迷惑をかけずに出られることを考えて、「通路側」を好んでいるのかもしれません。
ちなみに、日本人の回答でもっとも割合が多かったのは「寝ている人に背中を向けて乗り越える(38%)」でした。
友人・家族・恋人と隣同士になれるよう隣の乗客に席の交渉を、世界一「しない」日本人
機内で友人・家族・恋人と隣同士になれるよう席の交渉をしたことがあるか聞いたところ、「ある」と回答した日本人はわずか6%にとどまり、世界でもっとも少ない結果となりました。ここでもやはり、誰にも迷惑をかけないと考える日本人の心が表れているのかもしれません。
フライト中にすること第1位は「寝る」!
フライト中に何をしているか聞いたところ、第1位は「寝る(77%)」、次いで2位が「テレビ・映画鑑賞(68%)」、3位が「読書(47%)」という結果になりました。
フライト中、座席を倒すのは「アナウンスが流れた後すぐに」、 「寝るときのみ」
フライト中、いつ座席を倒すかについて、「アナウンスが流れた後すぐに(33%)」と「寝るときのみ(33%)」が同率1位と、回答が分かれる結果となりました。
フライト予約で重要視することTOP2は「旅程に合った出発・到着時間」と「費用」
フライトを予約する際に重要視することについて、1位に「旅程に合った出発・到着時間」、2位に「費用」がランクイン。ともに9割以上の人が重要視していることがわかりました。
自分の旅程に合った時間のフライトであることと同時に、予算に合った費用で予約できることを考えているようです。
アンケート概要
■サンプル数: 計18,229名
■調査期間: 2018年2月22日~3月19日
■調査方法: インターネットリサーチ
■調査対象: アメリカ、カナダ、メキシコ、ブラジル、イギリス、フランス、ベルギー、オランダ、ドイツ、スイス、オーストリア、イタリア、スペイン、オーストラリア、ニュージーランド、シンガポール、マレーシア、タイ、インド、香港、台湾、韓国、日本
※本調査では小数点第1位で四捨五入しているため、足し上げても合計数値が100%とならない場合がございます。
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