海外旅行保険

Category: 編集部だより


2024.11月号の編集部だより【苦い思い出・不審者になった私】

2024年10月26日 更新▲

みなさまこんにちは。

特集『「知らなかった」「うっかり」では済まない海外でのルール【罰金事例】』はいかがでしたか?
今回は、記述しませんでしたが、世界中、あんなルールこんなルール、不思議だったり、面白いと感じるものは沢山あります。ですが、現地へ行くと、案外誰かが気づいて警告してくれたり、教えてくれたりすることもあり、危ういところを救われたという経験もあるでしょう。それがまたよき思い出になったりするものです。ただ予め知っておくということは大事なことです。

 

画像:iStock

海外へ行って知った認識の甘さは、私にもあります。1997年のことですから、もう27年も前のことになりますが、私が連れを伴って、ラスベガスに住む叔母・従姉妹を訪ねた時のことです。

叔母は国際結婚をしましたので、従姉妹はハーフ。そして従姉妹の長男Gくんはクオーターになるのですが、まだ小さくて、小学校に上がる前だったと記憶しています。滞在して数日後、叔母も従姉妹も仕事がありどうしても外せず、私たちに子守りを依頼。その代わりに、グランドキャニオンバスツアーをプレゼントしてくれたのです。G君を連れて3人でグランドキャニオンに行っておいでと。もちろんOKしたのですが、このバスツアーの間、「あなた何人?どうしてあなたたちが、その子を連れているの?」と何度聞かれたでしょうか。同じバスに乗るツアー参加から聞かれ、ビューイングスポットやトイレ休憩、土産物店に立ち寄った際も、近くにいる人たちに度々!もう数え切れないくらい同じ質問です。

そうなんです。私と連れは明らかにアジア人。そして小さいG君は、マコーレ・カルキン似の金髪だったので、私たちは、誘拐を疑われていたのです。アメリカでは、子供に関する犯罪にはかなりナーバスで、周囲は放っておきません。その事を身をもって体験したということになります。(叔母も従姉妹もうっかりでしたね。)拙い英語で、従甥であることを説明すると、誰もが「なるほど〜。疑って悪かったわ。アメリカでは厳しいのよ。」と教えてくれました。

現在では、もっと厳しい目が注がれていることと思います。日本では大したことない、いつものことといった感覚でも、海外では大きな騒ぎになる可能性があり、お子様連れでの海外旅行の際は、注意が必要です。わずか5分でもです。寝ているからとホテルの部屋に留守番をさせたり、ひとりにして泣き声が聞こえたりすると通報されることもあります。海外では、子供をひとりにすることが禁止になっている国は多く、虐待とみなされれば最悪の場合、逮捕もありうる話です。犯罪から子供を守る上でも、海外旅行の際は特に気をつけましょう。

トラブルを未然に防ぐ上でも、ぜひ渡航先のマナーやルールは調べて、楽しい旅行にしてくださいね。

それではまた来月〜

(編集部・anan)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

2024.10月号の編集部だより【トレジャーハンティング】

2024年09月25日 更新▲

みなさまこんにちは。

今回の特集では、kkdayとklookからスペシャルな体験ができそうなオプショナルツアーをお届けしました。いかがでしたか?
今回、特集で取り上げたオプショナルツアーそのものでなくても、そこからヒントを得て、「そうだ!これだ。」というあなた本来の望みを叶える体験をひらめくかもしれません。

 

画像:iStock

 

旅行へ出たいと思う時、何から行き先を決めますか?
時期やお休みの日数、予算からでしょうか?
それとも、思い立ったが吉日、閃いた時に旅立つ行動派ですか?

何かを見たり聴いたりして、インスピレーションが降りてきて、そこへ行ってみようという気持ちになることもあれば、何気なく行った旅先でインスピレーションを受けて、そこから創造力が芽生え、人生の転機となることもあります。
インスピレーションとは、潜在的に何かを求めていて、無意識にアンテナを立てているから受け取れるものです。予想できることでないことが多いので、そこに驚きとワクワクするような発見があるのです。

初めから、目的をハッキリさせ、それを探しに行く旅もよし。また、意図せず連れられて行った先で、思わぬ出会いや発見があったりもします。
そう考えると、旅はトレジャーハンティング。宝物との出会いの場となる可能性が非常に高いのです。

今月から、「世界の街から」のブロガーさんが新しく4名加わりました。ブロガーさんの記事もまた、あなたのインスピレーションをかき立てるものとなるでしょう。その国、その地域に興味があってもなくても、ぜひブロガーさんの本編の方にもお訪ねくださいね。どこに宝物が落ちているかわかりませんよ!どうぞワクワクを広げていってくださいね。

みなさまが、海外旅行で沢山の宝物と出会えますよう、いつも願っております。

それではまた来月〜

(編集部anan)

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

2024.9月号 編集部だより【世界最長超ロングフライトは!?】

2024年08月25日 更新▲

みなさまこんにちは。

今回は、特集で長時間のフライトを快適にするマストアイテムをお届けしましたが、いかがでしたか?

画像:iStock​

 

ヨーロッパやアメリカへ行く場合は、どうしても10時間を超えるロングフライトになりますが、最長フライト時間は何時間だろうと調べてみました。2024年現在、世界で最も長い距離を飛行している路線は、シンガポール(チャンギ空港)とアメリカ・NY(JFK)を結ぶ18時間40分ということです。シンガポール航空が運行するもので、その距離は1万5332キロ(9,487マイル)。2021年からこの路線が世界一をキープしていますが、2025年には、オーストラリアのカンタス航空が、シドニーとロンドンを結ぶ定期直行便を開設するということです。その所要時間は20時間と聞いて驚きますが、これまでシドニー⇄ロンドン間は、シンガポールを経由しており、来年、この直行便が運行されると、4時間の短縮になるそうです。

いかがでしょうか?20時間の超ロングフライト、経験してみたいですか?ビジネスクラスだったらなんとかいけそう?などなど、色々妄想してしまいますが、時代は超ロングフライトの直行便時代に突入するのかもしれません。超長距離の飛行を実現したのは、ロールス・ロイス社製の高性能エンジンにあるということですが、テクノロジーは日々進化し、今に直行便がスタンダードに、そしてさらに時間短縮と進化していくのでしょうね。

飛行の歴史は、1783年にフランスのモンゴルフィエ兄弟が気球を発明したことに始まり、200年以上の時を経て、1903年にアメリカのライト兄弟が動力飛行に成功し、以降進化発展を続けてきました。ちなみにライト兄弟が最初に成功させた飛行距離は約250m、飛行時間は12秒だったといいますから、当時から現在を見ると、信じられない未来が現実化していることになります。一般の人々が飛行機で海を越え、旅行ができるようになってからまだ日は浅く、そう考えると、進化はあっという間です。日夜、技術や安全の開発研究に没頭され、航空関連に従事される方々のおかげで、私たちは楽しい旅行ができているわけです。

ちなみに、今日現在の日本からロングフライトを調べると、飛行距離では、ANAが運行する成田⇄メキシコシティ。その距離は約1万1270kmで、日本からの往路は12時間45分、メキシコシティからの復路では、偏西風の向かい風を受けるため14時間25分になるということです。長時間フライトにおいては、現在ロシア上空の飛行ができないため、迂回ルートをとった同社の羽田⇄ミュンヘンが、14時間55分と超長時間フライトとなっているということです。

空の上の旅には、いつもワクワクするものがありますが、飽きる、疲れるなど、ストレスもあり、実際体への影響もあるもの。中長距離の海外旅行の前には、機内での過ごし方や、快適グッズを準備するなど、ご自身でも調べてみてくださいね。少しでもみなさまの旅が、快適で楽しいものとなるよう、応援しています!

それではまた来月〜。

(編集部anan)

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

編集部だより 2024.8月号【アクティビティサイトを活用しよう】

2024年07月24日 更新▲

みなさまこんにちは。

今回、取り上げたトピック「ずらして夏休み海外旅行。【9月出発・アジアの旅先4選】」いかがでしたでしょうか。1ヶ月違いで、かなり旅行代金は違ってきますよね。お得な分、ワンランク上のホテルを選ぶことも可能になり、ラグジュアリーな体験もできそうです。

画像:iStock

スカイスキャナーで予約をすると、パッケージツアーとは違い、個人手配の旅行となります。航空券、宿泊先など自由に組み合わせることができますが、観光・アクティビティも自分で手配することになります。コロナ禍以降、ランドマーク的な観光スポットでは、事前予約制となっているところも多くなっています。調べずに行って、入れなかったということも起こりかねません。また、混雑する人気スポットでは、事前予約のバウチャーがあれば、並ばずにスムーズに入場できる場合も多いようです。行って入れずがっかりや、時間の無駄になってしまわないよう、宿泊のみならず、ある程度行きたいことやりたいことを計画立てたら、アクティビティサイトで事前予約をしておくことをおすすめします。

 

KKdayはこちらから
   
Klookはこちらから

 

よく比較される二社ですが、「Klook」はキャンセルが24時間前まででき、「KKday」は、日本にも支社があり、日本語ガイドに強いなど、それぞれに特徴もあります。「KKday」と「Klook」どちらもアジアを拠点としていますが、予約できるオプションや宿泊施設は、世界中に広がりを見せています。比較サイトなどもありますが、二社を使い分けるという方もいるようです。筆者個人は、香港渡航の際に「KKday」を利用し、空港エアポートエクスプレスの予約、市内のオクトパスカードの購入、Wifiの手配をしたことがあります。事前にサイトから日本語で予約ができるということは、安心感もあり、お得に購入できるので、メリットしかないように感じました。「KKday」「Klook」ご自身で比較しながら、この夏のご旅行にお役立てくださいね。

それでは、みなさま
気をつけて、良い旅を〜。

 

(編集部anan)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

編集部だより 2024.7月号【見たことのない景色を見た後、見たことのない自分自身と出会える】

2024年06月25日 更新▲

みなさまこんにちは。

今回、取り上げたトピック「神秘的、壮大、息を呑む絶景を見に行く。」いかがでしたでしょうか。何ヶ所か行ったことがあるという方もいらっしゃるでしょう。
筆者個人的には、もう、うん10年も前になりますが、グランドキャニオンとフィヨルドは訪れたことがあります。

グランドキャニオンでは、体調がよろしくなかったため、オレンジ色の地層がどこまでも続いていたということくらいしか記憶にないのが残念です。フィヨルドの方は、渡航前、リアス式海岸の大きいバージョンみたいなイメージを勝手に持ち、恥ずかしいほど浅薄で、想像していたものとは全く違うものでした。私が訪れたフィヨルドは、世界最長のソグネフィヨルドと世界最狭のネーロイフィヨルドだったのですが、ベルゲンを拠点としたフィヨルド観光の旅程そのものが、フィヨルドの壮大さを物語っていました。

フィヨルド沿いの家々や、空の雲を鏡のように映す澄んだ水面は、今こそ穏やかですが、水際からいきなり聳え立つ断崖絶壁を見ると、かつては氷河であり、いかに鋭く削られたのかがわかります。河に見えるけれど、海水が入り込んだ入江なのです。その湾の長さが、ソグネフィヨルドは204km、水深1,308mという規模なのですから、想像も絶するほどです。この果てしない時間と環境が創り出した自然の姿を目の当たりにした時、我が存在などちっぽけ過ぎて、頭を悩まし、心を覆っていた問題など、一気に吹き飛んでいったのです。

 

驚異的な自然の姿に、呑まれるように畏敬の念を抱く素晴らしい経験となったのです。自然のパワーに私たちは抗うことはできないけれど、大きな恩恵もあり、人と自然は分離しているのではなく、ほんの一部であるということも。肌で感じることができたら、きっと自分だけの思考を手放すことができるのではないでしょうか。

もし、今、悩んでいることがあったり、手詰まりな状況にあるなら、自然に触れてみると、きっと優しく包み込み、悩みも問題も吸いとってくれる感覚を味わうはずです。いつかどこかで、人間業では絶対に及ばない自然の凄さにぜひ呑まれてみて下さい。見たことのない景色を見た後、見たことのない自分自身と出会えるかもしれませんよ。いつかの旅のヒントになりましたら幸いです。

それではまた来月〜。

 

(編集部anan)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

編集部だより2024.6月号

2024年05月25日 更新▲

みなさまこんにちは。

7月に開幕するパリオリンピックの聖火が、5月8日、地中海を船で渡ってフランス南部のマルセイユに到着し、9日から聖火リレーがスタートしました。およそ1万人の聖火ランナーによって世界遺産のベルサイユ宮殿やモンサンミシェルなどの観光名所を巡り、セーヌ川を舞台にパリで開かれる開会式に運ばれるということです。楽しみですね。

 

画像:iStock

 

歴史的な建物とエッジの効いた近代的なものが融合したパリは、どこを切り取っても絵になる洗練された街。パリそのものを舞台にしてしまう前代未聞のオリンピックと聞けば、現地の盛り上がりの中に居合わせたいと思う方も少なくないでしょう。この7月には、世界中から観光客が集まりますが、当然ながらその渦中、パリの物価は高騰。ホテルの価格も昨年に比べて314%も上昇といいますから、驚きです。値上げは、ホテルのみならず。ルーブル美術館などの観光地の入場料も値上げ。地下鉄も通常の倍になるのだとか。開催が近づくにつれて航空券も当然高騰するし、現地観戦・応援となると一体いくらかかるのでしょう。天井知らずの金額になるのは誰もが予想する通りでしょう。

ロシア上空を回避してのフライトも長時間。円安も重なって、ヨーロッパは誠に遠くなりました。美しい景色もたっぷり堪能しつつ、スポーツに文化的要素も加わって、興味も楽しみも盛り沢山の熱い夏になりそうですが、熱中症予防のためにも、エアコンの効いた室内で、観戦するのがよさそうです。

それではまた来月〜。

 

(編集部anan)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

編集部だより 2024.5月号【やっぱり遠くに感じるヨーロッパ】

2024年04月25日 更新▲

みなさまこんにちは。

今月のニューカレドニア特集、いかがでしたか?
ニューカレドニアへは、日本からエアカランの直行便が出ています。成田からのフライト時間は8時間半。時差が2時間なので、時差ボケになりにくく、往復の移動に関しては比較的体に負担のない渡航先と言えますね。

 

画像:iStock

 

未だ続くウクライナ情勢の影響で、ロシア上空を飛べない為、ヨーロッパへの飛行時間が、2〜3時間長くなり、概ね13〜15時間と超ロングフライトです。また、今月、イスラエルとイランの対立で中東情勢が緊迫化。影響を受ける可能性のある空域を迂回する航空会社も出てきています。それによって、最近では、ヨーロッパ方面への渡航は、中国系の航空会社を利用する人も増えているようです。トランジットを含めると、目的地までの所要時間は増えますが、ロシア上空を飛べるため、フライト時間が短くなることと、そもそも航空券が安いとあって、選ばれているようです。

とはいえ、中国系のエアラインの評価も本当にまちまち。「安くて便利なら我慢できる」「悪くなかった」「やっぱり二度と使いたくない」のように感想はバラバラです。価値観の分かれ目にあるようですが、全面的に「良かったよ!」というご意見はあまり聞かないような。体力に自信がないとか、中国のトランジットで面倒なことになったらどうしようなんて不安がある方には、このルートは、あまり向いてないかもしれないですね。

そう考えると、やはりヨーロッパへの旅行は時間がかかり、やはり遠くに感じます。そこで、思いついたのが、ニューカレドニアでした。プチフランスと言われるだけあって、洗練されている部分もあり、ヨーロッパの雰囲気も若干感じつつ、アクティブにもリトリートとしても、充足感で満たされることがお約束されているような渡航先なのではないでしょうか。ヨーロッパ遠いな、アジア・アメリカはもう行ったしな、次はどこにしよう?という時には、タヒチ、フィジーなども含め、南太平洋へのご旅行を検討されてはいかがでしょうか。

さて、そろそろGW。海外へお出かけの皆さま、どうぞお気をつけて行ってらっしゃいませ。

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

編集部だより 2024.4月号【米国「ESTA」申請代行サービスについての注意喚起】

2024年03月25日 更新▲

みなさまこんにちは。

先月末、読者様より以下のようなメールを頂戴しました。

先月、記事からESTAの申請を行ったところ通常であれば21ドルの申請料のはずが8,690円の料金を支払いました。申請料金についてしっかりと表示されておらず、通常の申請金額の倍以上の金額を払うことになるとは思ってもみませんでした…
消費者センターにもお問い合わせさせていただいたところ、注意喚起されている代行サイトでした。

 

2020.12月号の記事に掲載しておりましたリンク先から、申請手続きを行なわれたとのこと。弊社でも調べましたところ、国民生活センター/越境消費者センターで、以下の通り注意喚起がなされておりました。最新の記事でお伝えいたします。

  •  
  • 「ESTA(エスタ)」とは2009年1月より導入された、アメリカ国土安全保障省による電子渡航認証システム(Electronic System for Travel Authorization:ESTA。いわゆる電子ビザ)の名称です。日本を含む、全てのビザ免除プログラム対象国の渡航者は、事前に電子渡航認証(ESTA)を取得することが義務づけられています。申請は、アメリカ国土安全保障省のウェブサイトを通じて行います。費用は21ドルです(2022年5月26日現在)。このESTAの申請手続きについては、公式のウェブサイトから直接申請することができますが、申請手続きを代行する民間のサービスもあります。CCJには、公式の申請サイトと勘違いをして、当該申請を代行する事業者のサイト(以下「申請代行サイト」)を通じて申請手続きを行い、思っていたより高い料金を請求されたという相談が寄せられています。また、アメリカのESTAだけでなく、カナダのeTAやオーストラリアのETAといった電子ビザの申請手続きについても同様の相談が寄せられています。

    国民生活センター/越境消費者センターより引用

 

 

海外に行くなら必見!ESTA等の電子渡航認証トラブルあるある
国民生活センター2024年2月20日:公表

 

  •  

Yahooニュース 2024/配信

ESTA申請代行、トラブル続く 手数料取る「模倣サイト」に注意

 

実際、アメリカ合衆国公式サイトのトップページと、代行サイトのトップページはとても似ています。公式サイトのアドレスには「dhs.gov」が入っています。

アメリカに限らず、他国の渡航申請で同様の代行サービスがはびこっているようですので、渡航時の申請は、政府の公式URLかを確認してください。

画像:iStock

 

注意喚起の記載の通り、一番上に表示されたサイトを公式と思い込み、2020.12月号の記事にリンクを貼っておりました。当該記事のリンクにつきましてはすでに削除しております。お知らせいただいた読者様にはご不快な思いをお掛けすることとなり、大変お心苦しく、重ねてお詫び申し上げます。
また、今後はリンク先の確認にも留意し、皆さまにお役に立つ情報のご提供に努めてまいりたい所存です。今後ともTRAVEL-MODEをよろしくお願いいたします。

(編集部anan)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

2024.3月号の編集部だより【それはおそらく日本だけ・斜めがけは危ない】

2024年02月26日 更新▲

みなさまこんにちは。

TRAVEL-MODE3月号、久しぶりに海外トラブル、防犯についてお伝えいたしました。コロナが明けて、数年ぶりに海外旅行へ行くとなると、テンションは高くなり、気持ちが緩んでしまいそう。そうそう、海外旅行ってコンスタントに行っていると、気持ちを引き締める場面が感覚的にわかるのですが、平和ぼけと言われる日本の感覚のまま行くと、危険に晒されてしまいます。

例えば、閉鎖的な3年間の中で発展し、そして誰もが夢中になったのはInstagram。こぞって「映え」を求め、並んで「映え」をゲットし、「楽しい!」の共有はどんどん広がりを見せました。いつもその瞬間を逃さないように、スマホは片時も離せませんね。構図を探ったり、ポーズを決めたり、日本での当たり前の日常的な行為は、海外へ行くと、スキだらけの無防備な行為となってしまいます。

 

 

もうひとつ、記事の中でも触れましたが、スマホショルダー ストラップ、斜めがけが流行っていますが、それはおそらく日本だけ。スリや詐欺の多いヨーロッパでは、斜めがけ女子を見ても「あの子、おしゃれね。」とは誰も思いません。「なんて無防備な!」と思われるのが関の山でしょう。肩からかけているから大丈夫と思わないでくださいね。スマホが背中側に回ってしまうと…と言いますか、手口でそのような状況になり、スマホから意識を逸らされるのです。ヒモを切られて盗まれることにならないよう、スマホは見えないようにしておきましょう。相手はプロでありますから、当然、あなた様の想像を超えてくるのです。

画像:iStock

 

とは言え、ここ数年の間で、観光にスマホは欠かせないものとなっています。交通手段の確認、観光施設もスマホで予約を入れるバウチャー制度になっていたり。現地の方とのコミュニケーションだって、Google翻訳を使えば、音声で会話だってできちゃう。読めないメニューも説明も、Google翻訳のカメラを使えば、お手のもの。スマホフル活用の旅になると思います。そんな旅の大事な相棒をどうか失いませんよう、今一度、防犯の知識を入れた上でお出かけくださいませ。あなた様の幸運をお祈りしております。気をつけていってらっしゃいませ。

それでは、また来月〜。

 

(編集部anan)

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

2024.2月号の編集部だより【見たことのない景色を見に行こう。】

2024年01月25日 更新▲

令和6年能登半島地震により被災された皆さまに謹んでお見舞い申し上げます。
被災地の皆さまの安全と、一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。

 

***

 

みなさま、こんにちは。

TRAVEL-MODEの表記は2月号ですが、2024年初のアップになります。今年もどうぞよろしくお願いいたします。
年始から悲報が相次ぎ、おめでとうと言う雰囲気ではなく、居た堪れない思いで過ごされた方も多いでしょう。被災地の方々の日常が1日も早く戻ることを祈り、心を寄せたいと思います。

さて、今月号の特集で取り上げた「ワンワールド世界一周航空券」いかがでしたか?
ファーストクラスは手が届かないにしても、意外にもお得だということがお分かりいただけましたでしょうか? コロナ以降、お仕事が在宅になった方も増え、PCとネットの環境さえあればワーケーション可能な方もいらっしゃるでしょう。あとは「でも、〇〇だから無理。」「〜しなければならない。」「そんな自由なことして、人にどう思われるか?」という観念や思い込みを手放せば、心は自由。いつでも飛ぶことができますね笑。いつかそんな日が来ることを信じて、今からどこへ行こうか思いを馳せ、初夢と言うことにしましょう。ワクワクする想像は、近い将来、きっと実現しますよ。

 

画像:iStock

 

今年の年末年始は、デンマークから友人が来日しまして、6年ぶりの再会を喜び合いました。友人は、1月3日に福岡を離れ、4日羽田からフランクフルト経由で帰国の途につきましたが、「無事に着いたよ。」と言う連絡はぐるっと日付が変わってからでしたので、ヨーロッパは遠くなったなと実感しました。

ロシア上空迂回により、欧州線は軒並み超ロングフライト。羽田→ロンドンは15時間も要します。エコノミーで15時間…想像しましたら、どうでしょう?12時間でもきついなぁ思ったことがあります。15時間となると、機内でどう過ごしましょうか?眠る、観る、食べるでは持て余しそう、体もバキバキで、エコノミー症候群のリスクも高まります。

じゃあ、どうするか?ポジティブに考えるとビジネスクラスで行くか、ゆっくりのんびりアジアのどこかでストップオーバーするというプランもありますね。そういう意味では、今回特集で取り上げた世界一周航空券を利用するという手もあるのです。リスクを考えているうちは行けないでしょう。「値段は高いけど行く。」「時間はかかるけれど行く。」リスクを先に取って動けば、物事は現実化しますね。意思の力は、きっときっとあなたに必要なかけがえのない体験を与えてくれるでしょう。ぜひ、見たい景色を見に行きましょう!

とはいえ、まだ運休中の路線もありますので、行きたい所、飛んでいる所、時期、情勢などを見て、今年の海外旅行プランをお立てくださいね。

それでは、皆々様、どうぞお健やかにお過ごしくださいませ。

編集部anan

 

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

2024.1月号の編集部だより

2023年12月26日 更新▲

みなさまこんにちは。

TRAVEL-MODEは1月号ですが、アップは2023年12月。今年一年、ご愛読ありがとうございました。コロナが明け、海外旅行に行かれた方も多くいらっしゃると思います。気分も沈みがちだったここ数年に比べますと、明るいニュースも多くありましたね。

 

画像:iStock

 

 

ANAとJALの2023年度年末年始期間(2023年12月28日~2024年1月3日)の予約状況が発表されています。両社とも国際線は前年を上回っているということです。

以下、トラベルボイスより引用してお伝えします。

国際線の予約数は、ANAが前年度比135.1%の14万3917人(2019年度比66.0%)で予約率は同0.5ポイント減の76.4%。方面別では、ハワイ線の予約数が前年比1.9倍でコロナ前を含めて過去最多となった。予約率も86.7%と高く、日本発・ハワイ発のピーク日は、ほぼ満席となっている。また、アジア方面では、台北(松山)、ソウル(金浦)、バンコクの予約が好調。

 

JALは同114.8%の12万6693人(同66.8%)で予約率は同0.4ポイント増の77.7%。方面別では、欧州路線(前年比133.8%)、東アジア路線(前年比186.0%)、ハワイ・グアム路線(前年比122.3%)が好調。予約率が最も高いピーク日は、いずれも日本発が12月29日、日本着が1月3日。

観光産業ニュース 2023年12月22日

 

加えて、JAL燃油サーチャージを値下げとのニュースがありました。数千円下がる路線がほとんどのようですが、少しずつでも、海外旅行に行きやすく整ってくるのは、ありがたいことですね。
今年は様子を見た方も、来年は動き出し、自由往来が活発化することでしょう。2024年も軽やかに変化していく旅のトレンドをお伝えしていきたいと思います。引き続き、海外旅行保険@とらべる、TRAVEL-MODEをよろしくお願いいたします。

 

冬本番となりますので、みなさま、お風邪など召されませんよう、あったかくして素敵な年末年始をお過ごしくださいませ。
みなさまのご健康とご多幸をお祈りいたします。

(編集部 anan)

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

2023.12月号の編集部だより【シンガポール・ホーカーいいね。】

2023年11月25日 更新▲

みなさまこんにちは。

今月のTRAVEL-MODE シンガポール特集はいかがでしたか?
ミシュランガイドといえば、洗練された高級店の方に注目がいきますが、星はないけれど、安くて良質な料理を提供する「ビブグルマン」。海外旅行の際には、ぜひ参考にしたいですね。今回、シンガポールを紹介しましたが、そのほとんどがホーカーにありました。また機会がありましたら、今度はホーカー特集もやりたいと思います。

 

画像:iStock

ホーカーは屋台の集まりの大規模なセンター。ホーカー=行商人という意味だそうで、元は路上の屋台街だったようです。シンガポールは、大変清潔で衛生的な街がキープされていますが、都市の発展と開発の上で、望ましくないということで、シンガポール政府が屋台村としてまとめ、考案したそうです。なるほど、屋台には何より庶民の暮らしを支える機能が大きく、食文化も発展してきたのですから、良い解決法ですよね。その存在価値が高まり、2020年にはユネスコ無形文化遺産に登録されています。

このホーカーはシンガポール中に沢山あって、それぞれにお気に入りのホーカーがあるのでしょうけれど、優劣つけるのが難しいほどの数あります。夫婦共働きが多いシンガポールでは、外食がとても多く、忙しい人たちにはホーカーはとても便利です。中には3食がホーカーという強者もいるようです。朝は近所で、昼は職場の近くで、夜はお気に入りのという具合に、使い分けているのでしょうか?面白い文化ですよね。ホーカー食べ歩きだけでも価値のあるシンガポール食体験。知れば知るほど興味が湧き、行きたくなりますね。次に旅行のチャンスがあれば、シンガポールおすすめです。

さて、今年も残すところ1ヶ月。すっかり通常に戻りましたが、忙しい年の瀬、さまざまなイベントもあることでしょう。体調に気をつけて今年ラストの1ヶ月をお楽しみくださいませ。

それではまた来月〜

 

(編集部anan)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

2023.10月号の編集部だより【旅先で人様の善意に救われたお話】

2023年09月24日 更新▲

みなさまこんにちは。

先日、国内日帰りショートトリップではございますが、熊本に行って来ました。
2016年の熊本地震で被災した熊本城の復興が進んでいて、天守閣・本丸は復活。日本三大名城と言われる美しい姿が蘇っていました。
写真は、初代城主・加藤清正を祀る加藤神社からの眺めです。場内の見学で、難攻不落の秘密を知ることが出来、楽しかったです。

 

 

夜は、とある所で予定があったのですが、終わって建物から飛び出したところ、迷子になってしまいました。もしかしたら予約していた新幹線に間に合わないかもしれない大ピンチです。

建物から出たら暗くなっていて、来た時と景色が違い、目印などがわからなくなってしまったのも迷子になった原因かなと思います。とにかく、大通りに出ればなんとかなる!と思い、明るい方を目指しました。

大通りには出たのですが、熊本駅は右か左か、どっち向きのタクシーに乗ればいいの?しかも流しのタクシーが見当たらず、焦ります。

やば。
やばやば。

一番近くを歩いていた男の子に声をかけました。
「熊本駅はどっちですか?」
「ええっとぉ・・・」スマホで確認して、「た、多分こっち…」
ありがとお、でもなんだか頼りない。

1分、2分、時間は過ぎ、
ヒャ〜これ、乗り損なう???

 再び、近くで信号待ちしていた乙女2人に声をかけました。

「熊本駅は、どっち向きのタクシーに乗ればいいですか?」
「こっちだけど、かなり遠いですよ。」
「ここがどこかさっぱりわかんないんですけど、新幹線の時間が迫ってて、間に合わないかも。」

焦るあまり、早口になってたと思います。
すると、

「駅まで送って行きましょうか?」

え?
え??
え???

「本当に?いいの???」
「いいですよ!向かいの駐車場に停めてるので。」

海外で困ってる時に、親切な人っているんだなって思うことはありましたが、国内で、こんな親切にしていただくのは初めてです。

感動。

有難く、この善意に甘えることにいたしまして、無事に新幹線に間に合い、帰宅することができました。

 

 

熊本駅に向かう車の中で、お礼がしたいから何かで繋がりたいと言いまして、SNSを交換しました。
「あなた方には、絶対にいいことがあるから!!」と何度も言って、お別れしました。

本当にありがとうございました。

感動と興奮で、新幹線の中で何してたか記憶がないです。このお二人とはSNSで繋がったから、きっとまた会えて、お礼の機会があるでしょう。助けていただいて、素敵なご縁ができたと思っています。

今回、親切にしていただく側になり、ちょっと思ったことがあります。

ちょっとした人助けをした時、相手の方に「せめてお名前だけでも」って言われて、「いえいえ、名乗るほどの者でも…」と言ったり、交番に届け物をした時に、お礼を辞退したりしませんか?
私もそうしていました。それが日本人の美徳と教わってきたからです。でももしかしたら、それは古い価値観かもしれません。もちろん謙虚でいることは大切なのことです。

逆の立場になった時、お礼をしたいと思う気持ちは自然なことです。恩は送ればいいとも思うのですが、どこのどなたか知りたいです。個人情報にナーバスな時代になりましたが、聞けるものなら伺って、ここはちゃんとギフトの交換がしたいと思いました。今まで、その方のお礼をしたい気持ちや、機会を無くしてしまっていたかもしれないと思いました。

そして、名乗るほどでもと謙るより、お礼は受け取って、自分がした善意に対して誇れるように、自分を肯定的に満たせるようにした方が、もっと世の中は愛で溢れるのではないかと思ったのです。
もし、こんなことがあったら、素直に名乗るのもいいものですって、爽やかな乙女お二人は、軽やかにそんなことまで、気づかせてくれたのかもしれませんね。

それではまた来月〜。

(編集部anan)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

2023.9月号の編集部だより【台湾オススメのおみやげ】

2023年08月24日 更新▲

みなさまこんにちは。

暑さが和らぐ実感はまだありませんが、夜は虫たちの声が聴こえ、秋の気配を感じます。そろそろ夏の疲れが出る頃ですが、体調など崩されていませんか?

この夏休み、思い切って海外に行ってきたよ!という方も多いと思います。私の周りでもコロナ禍後、“海外行きました第一号”さんが登場しました。しかも初の海外旅行ということで、楽しみにしている話を聞いておりましたので、どうだったかな?と思っている頃、おみやげを持ってやって来てくれました。

彼女は、私の友人の中でも一番若いお友達です。お友達だけど娘のようでもあり。旅の無事を祈りつつ、初の海外旅行を楽しめたらいいなと。ほんと、気分は見守る母なのですが、話聞いてたら、彼女のお母様よりうんと歳が上ということがわかり、ビックリしました。

そして、いただいたおみやげはこちら。

 

 

沢山の方に配るんでしょうね。色々小分けにしてセットを作ってあります。かわいいなぁ。
バランスも良くて、上手なセットだなと思いました。

ありがたくいただきましたよ♪
そして、写真の右側に写っている白地に紅文字のお菓子!

花生酥(ファーシェンスー)

ピーナッツのサクサクホロホロしたお菓子。台湾お好きな方はご存知かもしれませんね。台湾の離島「澎湖(ポンフー)」の人気のおみやげとのことです。

もう、これ、すごく美味しい!!

本当に美味しくて、これはやみつきになりますっ!
あまりにも美味しくて、もっと食べたくなり、日本で買えないか調べました。カルディさんがオリジナルで出してるという記事を見つけましたので、早速最寄りのカルディに出かけましたが、台湾フェアをやった時に一時的に作ったとのことで、今は販売していないとのことでした。残念。

メーカーは沢山あるとのことですが、「正義餅行」と「正一食品」の花生酥が有名なようです。いただいたのは「正一食品」の方でした。本当に美味しいです。ネットではTaiwan Love 台湾商品専門店で購入できる様です。

 

画像出典:Taiwan Love 台湾商品専門店

 

台湾にお出かけの方、おみやげに迷われましたらぜひ!!絶対喜ばれます!!
めっちゃ推しましたが、参考にしていただけますと幸いです。

それでは夏のお疲れが出ませんように、みなさまお気をつけくださいませ。

(編集部anan)

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

2023.8月号の編集部だより【ホノルル高架鉄道・スカイライン開通】

2023年07月26日 更新▲

みなさまこんにちは。
夏は暑いとわかっておりますが、毎日暑いですね。
夏休みに入り、楽しみにしていた海外旅行がもうすぐ!という方も結構いらっしゃるかもしれませんね。渡航される方は、安全第一にエンジョイして来てください。

画像:iStock

 

さて、ハワイがお好きな方は、高架鉄道の開通を楽しみに待っていた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
これまで「ホノルル・レール・トランジット」と呼んでいた高架鉄道は、「スカイライン」と名称を改め、6月30日に一部運行を開始しました。ハワイ州観光局のプレスリリースよりお伝えいたします。

ホノルルの高架鉄道システム「スカイライン」が、6月30日、運行を開始しました。この日開通したのは、ハラヴァ(アロハスタジアム)とウェストカポレイを結ぶ11マイル、9駅の第1区間。午後2時の初運行に合わせ、午後1時30分ごろ最初の乗客200人以上が改札を通過、午後2時30分ごろには1000人以上がハラヴァ駅に列を作り、運行初日から賑わいました。
「スカイライン」は7月4日まで無料で乗車できますが、乗車にはHOLOカードの購入が必要です。同カードはザ・バスと共通で、各駅での販売のほか、フードランド、セブンイレブンなどで購入可能です。

この鉄道システムは今後、ダニエルKイノウエ国際空港、ダウンタウンを経由し、アラモアナセンターまでのルートが計画されています。

 

出典:ハワイ州観光局 https://www.allhawaii.jp/

 

出典:ハワイ州観光局 https://www.allhawaii.jp/

 

出典:ハワイ州観光局 https://www.allhawaii.jp/

 

モノレールのようでモノレールではない、高架を走る鉄道ということです。仕組みが違うんですね。
全長は、イーストカポレイとアラモアナの間、20マイル(32km)を21駅で結び、空港も含みますので、渋滞緩和だけでなく、観光客の足ともなりそうですが・・・全線開通は7年も遅れて、2033年の予定だそうですが、もしかしたら更に延期される可能性も!? ひゃ〜。

しかし、画像で見る車内は広々、ハワイらしくカラフル!ポイントカラーのブルーと黄色が爽やかで可愛いですね。名称は「スカイライン」ということですが、せっかくですから、音の響きが素敵なハワイ語の愛称とかないんでしょうかね? 
今の所の運行区間は、観光客にはちょっと使い用がないかもしれませんが、これから便利になることに期待して、ひとまず開通おめでとうございます!

本格的な夏到来で、猛暑や豪雨、台風などが襲って参りますが、皆様ご安全に、体調を崩されることなくお過ごしください!

それではまた来月〜

 

(編集部anan)

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

2023.7月号の編集部だより【ホノルル/ロコに人気のスポット&レンタサイクルBiki】

2023年06月25日 更新▲

みなさまこんにちは。
2023年が始まって早半年ですよ〜。
季節は巡っって夏になりました。

さて、世の中徐々に日常が戻ってきており、円安さえなければすぐにでも海外旅行に行きたいという方も少なくないのではないでしょうか。

 

画像:iStock

 

この夏休み、人気の渡航先を調べると、
あるサイトでは韓国・ソウルだったり、別のサイトでは台湾だったり、ランキングはまちまち。
それでもやっぱり安定した人気を誇るのはハワイ。
このGWのハワイへの渡航は、コロナ禍前の2018年の9割超えの回復だったのだとか。この夏休みには、以前と変わらないほど観光客で賑わうのではないでしょうか。

そんなホノルルで、今ロコたちに人気のトレンド発信地があることをご存じでしょうか。

その人気スポットとは、壁画アートが有名な地区カカアコにある複合施設

「SALT at Our Kaka‘ako」

出典:ハワイ州観光局公式ポータルサイト allhawaii (オールハワイ)

 

なんでも以前は、ここに塩田が点在していたという由来で「SALT(ソルト)」というネーミングなのだそう。オープンエアのスタイリッシュな建物85,000平方フィートには、ハワイのカルチャー、グルメ、ショッピング、イベントなど、ハワイのトレンド勢揃いの複合施設となっています。

カカアコは、ハワイ王族が暮らしていたという歴史あるエリア。ソルトの壁画アートも、ハワイの島々の貴重な歴史を語る上で重要な役割を果たしています。これらのアートは、地元の人たちとの交流を深めらる機会となり、クリエイティブなハブとしても親しまれているそうです。

「SALT(ソルト)」は、観光客によく知られている他の複合施設より、のんびりスローモードが居心地良い感じ。喧騒から逃れて、ちょっぴりロコ気分を味わうのはいかがでしょうか。

そして、「SALT(ソルト)」へは、アラモアナからはBikiを使えば15分ほどで到着。おしゃれなレンタサイクルで、ホノルルの風に吹かれれば、ロコ気分はもっと盛り上がるでしょう。気軽に移動できるBikiは、ホノルルに100箇所もBikiストップがあり、どこででも返却できるのも便利です。

 

詳しくはYoutubeをご覧ください。


Biki Hawaii

 

さて〜、いよいよこの夏休み、ちょっと海外行ってくるよー!という方は、思いっきり3年分のお楽しみを弾けさせてきてください。
まだ、これから検討するという方は、ぜひ今月号の特集を参考に、お得に早めに、比較を楽しみながらご旅行手配を!

それではみなさま
気をつけていってらっしゃい!

(編集部anan)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

2023.6月号の編集部だより【世界スーパーマーケットランキング】

2023年05月25日 更新▲

みなさまこんにちは。

もうまもなく5月が終わろうとしていますが、ここ九州でも今年はあったかいのか、小寒い日もあって、着るものに困りますが、みなさまの地域はいかがですか? お風邪など召されていませんか? 体調管理には十分お気をつけくださいね。

 

さて、今月の特集、ヨーロッパのスーパーマーケットはいかがでしたか?
ヴェネツィアのデスパール、素敵ですね。私も行ってみたいと思いました。海外のおしゃれスーパーのPBはデザイン性に優れていたり、高級志向やオーガニック・エコに力を入れていると企業の信頼度も高く、消費者はPBを選ぶ傾向にあるのではないでしょうか。食品は特に安心感が大事です。そしてPBのグッズが売れるというのは、ファンの心を掴んでいて、信頼プラス愛着や、親しみを持っていると感じます。海外のスーパーマーケットは、見慣れないものも多くそれだけでもワクワクしますが、おしゃれなスーパーマーケットですと、一層テンションが上がりますね。

 

画像:iStock(Napa, CA, USA August 20, 2013 People shop in an organic grocery store, selling food from nearby farms, in Napa, California)

 

世界のスーパーマーケットのトップクラスは、大衆に寄り添った企業が当然ランクインする訳で、お伝えしたおしゃれスーパーとはまたコンセプトやターゲットが違ったものになるでしょう。しかし、上位はアメリカ勢が占めていて、鎬を削っている訳です。2021年のランキングですが、こんな感じです。
※小売業売上高だとAmazonが2位となりますが、スーパーマケットのランキングなのでECモールや他薬局などは外しております。

 

1位 Walmart(ウォルマート)アメリカ
ウォルマートは、創業1962年。アメリカ合衆国アーカンソー州に本部を置く世界最大のスーパーマーケットチェーンであり、売上額で世界最大の企業。売上高はなんと約68兆円。現在、世界15か国に進出して事業展開しているそうです。

 

2位 Costco(コストコ)アメリカ
日本でもお馴染み。会員制でありますが、堂々の2位。現地では「コスコ」と呼ばれています。大型の倉庫に並べて販売することにより、商品管理や陳列にかかるコスト(費用)や手間を、徹底的に抑える倉庫店スタイルです。行ったらついつい沢山買ってしまいますよね。

 

3位 Schwarz Group(シュワルツグループ)ドイツ
ようやくアメリカ以外、ドイツが入ってきました。Schwarz Group は家族経営の多国籍小売グループで、Lidl および Kaufland ブランドで食料品店を運営しています。ヨーロッパ最大の小売業者であり、売上高では世界で 4 番目に大きい小売業者です。家族経営でここまで…すごいですね。

 

4位 Kroger(クローガー)アメリカ
1883年にオハイオ州シンシナティに設立。アメリカ合衆国のスーパーマーケットチェーンで、米国3大スーパーのひとつです。2018年に銃の販売から完全撤廃しています。

 

5位 Aldi(アルディ)ドイツ
ALDIはドイツに基盤を置くディスカウントストアのチェーン企業。名前の「ALDI」は 創業者 ”ALbrecht DIscount” の略名だそうです。アルディは、ディスカウント系でもまあまあの品質を保ち尚且つ低価格が好評だそうです。アメリカにも進出しています。

 

6位 Tesco(テスコ)イギリス
5大世界流通大手の一つであり、イギリスのみならず北半球の十数カ国でハイパーマーケット、スーパーマーケット、コンビニエンスストアなどを展開。イギリス国内だけでもその出店数は約2000店舗。売上高でも当然、ぶっちぎりの最大手となります。TescoのPB商品も日本人のとっても人気があります。

 

そして、日本最大のスーパーといえば、イオンですよね。イオンはスーパーマーケット世界9位だそうです。PBはご存知安さがありがたい「トップバリュ」シリーズです。

みなさんはどこのスーパーがご贔屓ですか?
現在、日本国内でも様々なコンセプトを持ったおしゃれスーパーマーケットが増えてきているので、楽しみが増えそうです。スーパーがオシャレになると暮らしが豊かになる気がいたします。それでは、今回はこの辺で。

 

(編集部anan)

 

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

2023年5月号の編集部だより【新しい自分とも出会える旅に】

2023年04月25日 更新▲

みなさまこんにちは。

気候も良くなり、みんなが動き出したくなる素敵な季節になりました。
ようやくコロナが明けた!と言っていい時がきて、このGWは、久しぶりに海外旅行に行く!という方も多くいらっしゃるでしょうね。

今回トピックスで、株式会社 アイコム総研「クレコミ」さんのアンケート結果をお伝えしましたが、いかがでしたか?
アンケート結果では、8割近くの方が複数回以上の海外旅行経験があると出ていて、想像以上に多くて少し驚きました。TRAVEL-MODEの読者の皆さんもそうですね!
アンケートの中では、海外旅行で困った体験や、これから海外旅行に行く人に向けてのアドバイスもあって興味深かったです。

 

もうひとつデータがあって。

JTB総合研究所が発表している日本人の出国者数(2023年2月)

537,705人

前年同月比 +1,045.7%

+1,045.7%って数字!
見たことないです。
2月でこれですから、4〜5月、または夏休み…いえいえ、特別なシーズン問わず、きっと今年から渡航する人が加速度的に増えますね!
また海外旅行ブームが来るかもしれません。
動向見ながら、TRAVEL-MODEでも旅のトレンドをお伝えしたいと思います。

 

画像:iStock

 

海外旅行はとってもとっても楽しみで嬉しい出来事ですが、大なり小なりトラブルもつきものです。
日本で暮らしている私たちにとっては当たり前のことが、全く通用しない世界を体験することになったり、物理的なイライラ、理不尽な出来事などなど、複数回以上渡航歴のある皆さまにも、いくつかご経験があるのではないでしょうか。

そんなことには遭遇しないのが一番ですが、も〜し、万が一、ちょっとネガティブな出来事が起きてしまったら、一歩引いて一度深呼吸して、起きていることの全体を見てから、対応するといいですよ。ダイレクトに受けて、瞬間的に感情をぶつけても、さらに事態を悪化させてしまうことの方が多いからです。

「ここは日本ではない。」「日本の常識は置いてきた」と思って、トラブルに見舞われた時、冷静に対応する未知の自分に出会うことです。
すると、嫌な思い出とならず、「対応できた」「克服した」というポジティブな思い出になったり、冒険をし終えた気分を味わえるかもしれません。新しい世界を見るとともに、新しい自分とも出会える旅ができますように!TRAVEL-MODEは、いつもあなたの旅の安全と幸運をお祈りしています♡

GW、まもなく出発の方はお気をつけて
いってらっしゃい!

(編集部anan)

 

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

2023年4月号の編集部だより【ひらめきの旅】

2023年03月24日 更新▲

みなさまこんにちは。

今月はメキシコ特集をお届けしましたが、いかがでしたか?
意外と知らない街があったのではないでしょうか。コロナ明け、カラフルなものを目にして、閉鎖的だった心を解放したい!と思い、今回はメキシコを選んでみました。

みなさんは、メキシコと聞いてどんなイメージをお持ちでしたか? 私は安直ですが、タコスやテキーラ、サボテンくらいしかイメージで浮かんでこなくて、あとサンディエゴから近いとか? うん10年前、ロスカボスに行きたいと思い、調べていた頃もあったのですが、その時はオーストラリアのパースに目的地変更したので、まだメキシコには行ったことがないです。「死者の日」もユニークで興味深い風習だなと思いました。

 

★★★

 

さて、春が来て桜も開花!私の小さな庭でもお花のリレーが始まっております。秋冬はシェードガーデンになってしまう環境でも、時期が来れば花は咲くものですね。植物たちを見習って、冬の間充電していたエネルギーを思いっきり発散したいものです。今年は、海外旅行解禁するぞ!という方も少なくないのではないでしょうか?

どこへ行くか、何をしに行くか、ぜひ自分の心に聞いてみましょう。ひらめいたものはきっと天からのギフトとなり、その土地での新しい発見や、出会いがあるはずです。旅する目的、動機からヒントを得て、行き先を探すのも面白いかもしれません。「体と心のデトックス」「新しい自分との出会い」「価値観を広げたい」などなど、春は新しさを発見するスタートに良い季節です。

 

画像:iStock

 

目的地が見つかったらさっそく計画を立てましょう。旅は計画するところから始まります。少し不便さを感じても迷子になって遠回りしても、そこに気づかされるものがあって、後で考えるとその経験が大きな宝物になるようなことがあります。

ぜひ、ひらめきや直感を頼りに、動機や目的に合った行き先を見つけてみてください!
きっと新たな窓が開いて、心の栄養になるような素敵な旅ができますよ。

 

それではまた来月〜。

 

(編集部anan)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

2023年3月号の編集部だより【もう一回食べたい東南アジアのおやつ】

2023年02月25日 更新▲

みなさまこんにちは。

TRAVEL-MODE3月号でお届けした「絶対食べたいローカルフード【東南アジア編】」いかがでしたか? 記事を書きながら、お腹が空いてきて、そして猛烈にエスニック料理が食べたくなりました。
国内でも各国レストランに行けば、食べられるものはありますが、本場で食べると味の印象が色濃く、いつまでも忘れず記憶に残ります。そう、逆に現地で食べて美味しい!と感動して、自分用お土産で買って帰り、家で食べても「あれ?なんか違う」と感じることがよくあります。おそらく、その土地の気候風土が相まって美味しいんでしょうね。

そして、今回特集で取り上げたのは、ご飯系でしたが、東南アジアはスイーツも美味しいものが多く、記事の中ではご紹介しきれませんでしたが、番外編として私が忘れられないお菓子を紹介します。

かつてまだ若かった頃、一時期バリ島にハマりまして、何度も訪れ、好きすぎてインドネシア語を習ったりしておりまして。
バリ島で知り合った友人とタナロット寺院に行った時、参道でおばちゃんたちが露店を出していて、ずら〜っと並んで、緑色のお菓子を作りながら売っていました。一人ひとり画板のようなサイズの板の上で、コロコロ作っているのを見るのも楽しく、バナナの葉に包んであるそのお菓子はどんな味がするんだろう?興味深く見ていると、友人が「クレポンだよ、美味しいけど気をつけて。」と教えてくれました。
気をつけてって何?氷が入った飲み物じゃないし。美味しいなら食べてみたい。「これを一つください。」(もう忘れましたが)覚えたてのインドネシア語を試したいのもあり、購入。

 

画像:iStock

 

白玉のようなお餅の中に、シロップが入っていて、噛むとプチュっと口の中に蜜がじゅわ〜っとくる食感や、ココナッツの風味が美味しくて、初めて体験にびっくりしたのです。さらにインドネシア語を試したく、「とても美味しいです。もう一つください。」みたいなことを言って、調子に乗っておかわりしました。本当にそれくらい美味しかったんです・・・。

ところが…夜…きましたね。その原因はクレポンしか考えられません。思えば、炎天下の中何時間作り置きしてあったのか? そしてシロップ。水当たりですね完全に。何度もバリには行っているので、そろそろお腹の免疫もできただろうと思っていましたが、気は抜けないものです。案の定、翌日友人には笑われました。

 

もうひとつお気に入りとなったのは、チェンマイのフォーシズンズで食べたお菓子。この時名前を聞きましたが忘れました。調べたらインドネシアやシンガポール、マレーシアでよく食べられる「ダダールグルン」という名前のようです(国で違うかもしれないけれど)。タイで食べたことは、もしかしたらレアだったかもしれません。

 

画像:iStock

 

イメージ画像ではおしぼりのように見えますが、お菓子です。
こちらは、一流ホテルのレストランで作られたものでしたので、お腹はもちろん無事。蒸されたクレープのようで、ふわふわもちもちした生地の中に入っているココナッツの餡。これは品も良くて、お土産にしたい!10人分ぐらいオーダーしたい!と懇願したのですが、その後バンコクに滞在する予定もあり、日持ちしないからダメだとお断りされました。

クレポンもダダールグルンもタピオカ粉が入っているからモチモチするんじゃないでしょうか。そしてこの緑色は抹茶ではなく「パンダンリーフ」。アジアのお菓子で緑色だったら、ほぼほぼパンダンリーフが使われていると思われます。これが優しい常夏の香りなんですね。和名はニオイタコノキと言うそうですよ。ちょっと変な名前ですね。

まとめますと、私はモチモチ系の緑色のお菓子が好きということがわかったということです。もう一度食べたいのですが、クレポンに関しては、機会あれば安心安全なものを購入したいと思います。
みなさんにも、「あの場所で食べた〇〇がもう一度食べたい!」というものはありますか?美味しいものに巡り合うって幸せですね。

今回の東南アジアのローカルごはん特集が、食べに行きたいきっかけになりましたら幸いです。

それではまた来月〜。
春はもうすぐ!

(編集部anan)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
三井住友海上 海外旅行保険 60日前から申込みOK!(当日もOK)24時間受付 海外旅行保険のお申込みは簡単!10分で契約完了。忘れない今のうちにお申込みください。
お申込み
海外旅行保険お申込み
ページの先頭に戻る
RSSリーダーで購読する