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楽しい海外旅行にするために。【スリ・置き引き/防犯対策、大丈夫?】

2024年02月25日 更新▲

海外旅行に行く際、防犯対策も確認されているでしょうか? 久しぶりの海外旅行となると、ウキウキワクワクしますが、日本でのいつもの感覚でいると、スリや置き引きに遭ってしまう危険性が高まります。日本で流行っているからといって、おしゃれのつもりが海外では悪目立ちとなってしまうこともあります。楽しい旅行にするためにも、予備知識を持って備えておきましょう。

 

画像:iStock

★★★

 

◆スリの手口

ヨーロッパは、特にスリや置き引きが多く、どの国・都市は安全と言い切れません。まさかこんな小さな女の子が?お年寄りなのに?など、あなたの感覚でスリに見えない人たちもいます。しかも、周りに人がいようと、巧みに大胆な手口で盗んでくることもあります。固定観念や、思い込み、自分は大丈夫というバイアスは、通用しませんので、いつでもターゲットにされるということを心に留めておきましょう。特に観光客が多い場所での非日常的なアクションには、スリが絡んでいることがほとんどです。どんな手口があるか知っておくことも対策の一つです。

 

A grafitti in Barcelona.

 

<スリは、グループで役割分担をしています。>

代表的な手口としては、アイスクリーム、ケチャップ、マスタードなどで服を汚され、気を取られている間にバッグから財布を抜かれるという古典的なものから、ニセ警官などを装った劇場型、複数人数にか揉まれるタイプ、署名を求めるものまで、様々!まるで手品のように一瞬の出来事ですので、少しも気が抜けません。また、悪い人ほどいい人のフリをして近づいてきます。片言の日本語、親切、フレンドリーな人には注意しましょう。

 

<弱みに漬け込まれる>

黒髪のジプシー風で汚れた服であることが多いとされる子供のスリ。貧そうなかわいい女の子が、困ったように英語ではない言語で突然近づいてきたら?きっとあなたは「ん?どうしたの?」と、訴えの内容を理解しようとしたり、助けが必要なのか見極めようとするでしょう。しかし、その間にテーブルに置いていたスマホやカメラを盗まれています。小さい子を無視することは、なかなか難しいことですが、相手(親玉)は、そんなあなたの弱みに漬け込んでくるのです。「まさかあんな小さい子がスリとは思わなかった。」とならないように気をつけましょう。このケースは、何か言いながら、新聞やマップを広げてくることが常套手段です。

 

<バッグの持ち方>

バッグやポシェットの斜めがけやリュックサックは、スリのターゲットになりやすく、どんなに気をつけていても、バッグから注意が外れるような行動を仕掛けてきます。意識が逸れている瞬間に抜かれていることが多いので、バッグの種類、持ち方にも注意しましょう。

 

<大きい声「NO!」と言う>

日本人は「NO!」となかなか言わないことは、よく知られています。そこが漬け込まれる要因の一つでもあります。「ん?」と違和感を持つような接近があった時には、毅然と大きな声で「NO!」と言うことです。周囲の人たちに知らせることにもなります。

 

<すぐに確認>

バッグや上着、ズボンのお尻のポケットなどの盗まれやすいところには、貴重品を保管しないようにしましょう。乗り物やデパートなど人混みの中で、体が不自然に押されたり触られたりしたときは、すぐに所持品を確認しましょう。

 

画像:iStock

 

<服装・格好>

せっかくの海外旅行、ヨーロッパの街並を歩く時には、当然おしゃれもしたくなりますが、綺麗な格好、ブランドのバッグ、首からカメラなど、いかにも観光客といった服装は、スってくださいと言わんばかりのターゲットになってしまいます。花柄のワンピースやヒール、日傘、綺麗に塗ってあるネイルなどは、日本人女性の特徴として認識されています。特に若い女性が持つハイブランドのバッグ、アクセサリーは確実に狙われます。スリ被害に遭わないためにも、高価なものは海外には持って行かない方が無難です。

 

<スマホ>

地図を確認したり、お店の情報を調べたり、また、その瞬間を逃さず映える写真を撮りたい!そうスマホなしでは海外旅行は楽しくないと言っても過言ではないでしょう。ですが、歩きスマホは絶対にNGです。スマホは高確率で狙われています。高額で売買されるので、スマホ(特にiPhone)はスリにも人気のアイテムです。写真を撮りながら、通りすがりにひったくられることもあります。ましてや、カフェやレストランでテーブルに置いた状態で、食事やおしゃべりに夢中になっていると「あ!ない!」と言うことになります。スマホをテーブルに置いたまま、手を離すのは危険です。日本の日常ではありえないことが起きて当たり前、日本での日常は置いていきましょう。

 

画像:iStock

 

◆対策

 

<荷物は最小限に>

荷物はなるべく小さく、前に抱えるようなものにします。デイバッグなど、リュックの場合は南京錠を使ったり、リュックの中に隠しポケットがいくつもあるものを選ぶといいでしょう。

 

<財布までのアクセス>

メインバッグは体に密着するようなものを選び、財布までのアクセスが何段階かになるようにします。つまり、「ファスナーを開けたら財布」ということがないように、フラップがあるものなどがおすすめです。また、財布の形がわからないように、100円ショップの薄いポーチなどがおすすめです。盗られてもいいと覚悟して、あえてダミーの財布を入れておくのも対策となります。

 

<現金・カードは分散させる>

持ち歩く現金は少額にし、3つくらいに分けます。クレジットカードも3枚あればベスト。クレジットカードをメインで使用すれば、たくさんの現金を持ち歩く必要はなく、万が一盗難に遭ってしまった時には、カード会社に連絡をして、止めてもらうことができます。

①いざと言う時のためにホテルのセキュリティで保管。
②メインバッグの底などに入れておく。
②首からぶら下げる薄いポーチに入れ、ポーチは服の中に隠す。

 

<スキミングにも気をつけて>

スキミングとは、カード犯罪で多く使われる手口の一つで、磁気ストライプカードに書き込まれている情報を抜き出し、全く同じ情報を持つクローンカードを複製する犯罪でです。日本ではあまり聞き馴染みがないかもしれませんが、ヨーロッパではよくある被害です。貴重品を入れる「セキュリティベルト」「シークレットベルト」「キャッシュベルト」など商品名は様々ですが、クレジットカードのスキミングも防いでくれるものを選べば、より安心です。

 

<スマホストラップOK・スマホショルダーNG>

スマホの盗難防止にストラップはかなり有効です。ひったくりの際にストラップがちぎれないものを選びましょう。首から下げるタイプのもの、バッグとつないでおく、テーブルにスマホを置く時には手首に巻き付けて使うなどです。ストラップがあればバッグの中でスマホが迷子になることもなく、使う時にスッと出すことができます。昨今、女性の間で人気の斜めがけのスタイルは、かえって目立つためNGです。これは日本で流行っているのであって、現地の人達はスマホを斜めがけなどしていません!上記で述べたとおり、他に気を取られるような手口に遭うと、スマホが後ろに回り、ストラップをカッターで切られてしまいます。

 

出典:フォトAC

 

<スマホは出さない>

街中でどうしても調べ物がある時には、人が少ないところへ移動し、止まって確認します。歩きスマホは、無防備であることがバレバレなので、絶対にNGです。写真を撮る時も同様、被写体や構図に夢中になり、無防備になっていることを忘れないでください。人の多い観光地、イベント、駅、混雑する乗り物の中などでは、スマホは取り出さない方が無難です。斜めがけする場合はその上からジャケットを羽織って、スマホを隠すなど徹底しましょう。

 

★★★

 

スリはプロの手口です。あなたは素人、カモであると言うことをお忘れなく。素人の考えでは及ばない「ありえない!」ということが起きているのです。嫌な思いをしないよう、用心に越したことはありません。いざと言う時のお守り、海外旅行保険をお忘れなく。気をつけて、何事もなく楽しい旅となることをお祈りしております。

外務省・危険・スポット・広域情報

【注意喚起】スリ・置き引き被害防止について

 

 

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