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暮らすように泊まるAirbnb(民泊)について知っておこう。

2016年09月15日 更新▲

最近何かと話題の“民泊”や“Airbnb”という言葉。よく見かけませんか?
日本国内だけでなく、今世界中で注目が集まる宿泊システム『Airbnb(エアビーアンドビー)』。
そのキャッチフレーズは「現地のホストのお家に宿泊して、191か国以上で暮らすように旅しよう。」というものです。 リーズナブルに、または、ホームスティのように長期滞在したい方には非常有効なシステムです。人とは違ったユニークな体験もできるかもしてません。しかし、メリットがあればデメリットもあり。民泊は、ホテルや旅館といった宿泊施設ではなく、個人の自宅やマンションの一室などに宿泊するものです。その信頼性や安全性は?ちょっと気になりますよね。

 

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『世界の街から・ローマで民泊(airbnb)28ユーロ@イタリア』より

 

日本国内でもホスト件数が増え、2020年の東京オリンピックまでにはもっとニーズが高まるのではないかと言われています。空き部屋利用や賃貸物件をAirbnbにしてひと稼ぎみたいな話も実際耳にしますが、国内では政府も旅館業法の規制緩和と新しい法制度(民泊新法)の枠組みつくりに取り掛かっているようです。

そもそも
Airbnb とは?

サイトによると、
Airbnb(「エアビーアンドビー」2008年8月創業、本社・カリフォルニア州サンフランシスコ)は、世界中のユニークな宿泊施設をネットや携帯やタブレットで掲載・発見・予約できる信頼性の高いコミュニティー・マーケットプレイスです。
アパートを1泊でも、お城を1週間でも、ヴィラを1ヶ月でも、Airbnbはあらゆる価格帯で世界191ヶ国34,000以上の都市で人と人とをつなぎ、ユニークな旅行体験を叶えます。世界一流のカスタマーサービス、成長中のユーザーコミュニティを抱えるAirbnbは、空き部屋を世界数百万人に披露し、収入に変える最も簡単な手法なのです。
出展:https://www.airbnb.jp/about/about-us

 

つまり、ホストとゲストをWinWinにつなぐ仲介者の役割
これまでの利用者の数は6千万人を超え、ますます広がりを見せています。

実際、予約サイトを見ると、ホテルに匹敵するようなスタイリッシュなお部屋やヴィラあり、長期滞在の負担軽減するリーズナブル&シンプルで清潔なお部屋など、物件は迷うほどの充実ぶり。写真を見る限り「このクオリティなら、ホテルじゃなくても全然OK!」と思えるもの多数です。アットホームに滞在するもよし、本物のお城に滞在することもできるとなると、本人の目的に合わせ、いつもの旅行のパターンを大きく変えて、より豊かな経験ができるということが最大の魅力ですね。

反面、現地の知り合いの家に泊めてもらうような感じだけど、実際は知り合いではない、お互いに相手がどんな人かわからないといった不安感はぬぐえません。ただ、あまり疑心暗鬼になっても楽しい旅は出来ませんし、信頼や安全の優先順位が最重要事項の人は、やはりそれなりのホテルを選ぶべきでしょう。

今回のTRAVEL-MODEでは、「Airbnb FAQ」と「Airbnb総合案内所・ゲスト向け情報」を元に、がっかりしないため、思わぬトラブルとならないよう、知っておくべき心得をご紹介します。

1.ホテルではない

ホテルのようなクオリティ、サービスを期待しない
アメニティが用意されていないこともあるようですので、事前にホストに確認するか、自分で用意しましょう。
また、ホテルの予約のように日程を選んでクリックすれば、誰でも予約できるというものではありません。

 

2.信頼性を高める本人確認

信頼性のない人とのやり取りは事件の元。利用する側もアカウント登録の際に本人確認が必要。facebookかGoogleのアカウントで登録できます。さらにパスポートの画像をアップロードして本人確認が取れたら、アカウントの信頼性が高まり、信頼マークがつきます。最新情報が随時更新されるfacebookでのアカウント登録は信頼度が高いようです。ホストもあなたのプロフィールを確認して、宿泊リクエストを受けるかジャッジします。

当然、予約先の信頼性を見極めるのも大事です。検索する際にはホストのプロフィールを見て、認証済みの電話番号、参加しているソーシャルネットワーク、紹介文(レビュー)などがあるかを確認しましょう。認証済み項目が多いほど信頼性が高まります。ホストが書いたお部屋の説明、設備・アメニティ、ハウスルールは全部隅々まで読んでおきましょう。ホストのキャンセルポリシーも予約リクエストを出す前に把握しておきましょう。


3.細かい条件でも注意深く探す

Airbnbには興味のある物件を簡単に絞りこめるように、たくさんのフィルターがあります。家全体のレンタル、ヨットの停泊地、品数の豊富なキッチン、コンサート会場の近くのアパート、なんでも探せるので、じっくり理想に近い物件を探しましょう。掲載されている写真を細かいところまで見ると説明に書いてないことまでわかることがあります。
これまでに宿泊した人たちのレビューも参考にしてください。


4. 質問をする

Airbnbのメッセージシステムでホストに簡単に質問できます。最寄りの地下鉄の駅がどこかといったことや、天気など。これらの気軽な質問は特に似たような物件から1つを絞り込むのに有効です。ホストの受け答えの感じよさ、印象などでも変わってきますね。
そして、やり取りは必ずAirbnbメッセージングシステム上で行うようにしてください。メールのやり取りに違和感を感じた時は、予約はしない方がいいでしょう。

5.ルールを知って守る

借りる物件ごとにハウスルールが違うので、予約前によく読んでから承諾すること。キャンセルポリシーも1件ごとに違います。ホストがあなたの宿泊リクエストをOKしたら、Airbnbから支払いを促されます。

6.支払いは必ずAirbnbで行う

Airbnb以外の場所で支払いややりとりを行うと、情報を保護することが非常に困難となり、結果として詐欺などのセキュリティ関連のトラブルに見舞われる危険性が高まってしまうため、Airbnbサービス利用規約では、サイト以外の場所での支払いを禁じています。

7.必要以上に疑心暗鬼になるならホテルを

ネットで検索すると安全上の懸念を想起させるような過去のトラブル話が出てきます。こういったことが気になるようであれば、民泊よりホテルを選んだほうがいいと思います。
Airbnb総合案内所によると、Airbnbは匿名性はなく、始まった時から、
運営会社は消費者とホストの保障があり、オンラインプロフィールを現実の身元と照らし合わせてきたということです。

AirbnbのFAQでは、自信を持って旅をするためのいくつかのヒントが紹介されています。こちらも参考にしてください。

8.予想外の事態に備える

Airbnb FAQには、このような記載があります。以下。
旅に出かける際は、旅行保険への加入をご検討ください。市販の保険に入っておけばご旅行中のケガや緊急事態から比較的安価に身を守ることができ ます。(~中略~)滞在先の地域を調べ、主な道路やランドマークに馴染んておきましょう。また緊急避難場所も調べておきます。長距離の旅に出かける場合は、お友達やご家族に行き先を伝えておきましょう。

9.楽しみましょう

到着したら、気持ちポジティブに楽しみましょう! 
多少期待はずれなことがあっても、感覚は人それぞれ違いますから完璧を求めず、目をつぶりましょう。(特に衛生面の価値観はひとりひとり違うものです。)

 

いかがでしたか? 
せっかく行くなら郷に入れば郷に従え、現地の暮らしにどっぷりはまるのは旅の醍醐味ではないでしょうか。一般的な旅行やツアーでは知りえなかった文化や習慣に触れることができ、人との出会いもまた素晴らしいものになるかもしれません。「誰と行くのか?目的はなにか?予算はいくらか?」に合わせて、ホテルにするかAirbnbにするか選びたいですね。

 

出展:
ゲストです。安全対策はどんな点に気をつけたらいいですか?
https://www.airbnb.jp/help/article/241/i-m-a-guest–what-are-some-safety-tips-i-can-follow

はじめてのAirbnb-海外滞在者が知っておくべき7つのこと
http://airbnb.jp.net/first-airbnb-7cautions.html

参考:
airbnbを使う上で気をつけている7つのこと
http://okabe-joji.com/7things-we-should-care-about-when-you-stay-at-airbnb-605.html

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