海外旅行保険

2019.6月号の編集部だより

2019年05月25日 更新▲

みなさま、こんにちは。

今月のTRAVEL-MODEは、海外トラブルについてお届けしました。今回は盗難・詐欺に絞って特集しましたが、海外では予想だにしなかったトラブル、色々いろいろありますよね。事件や事故までいかなくてもすごく不快な思いをしたとか、みなさまも多かれ少なかれあるのではないでしょうか?

私も被害はあんまりなかったけれど、パリでスリに遭いました。特集の中でも書きましたが、バッグの斜めがけ…はい、これです。タバコの吸い殻を擦り付けられてあっという間に集団に取り囲まれた経験があります。一応、貴重品は避難させていたので、幸い化粧ポーチを盗られただけて済みました。気づいた時にはやっぱりすごくショックですよね。まさか自分が!? と思いましたもの。

他には、ニューヨークで怪しい人に何か言われながらつけられた時。あの時は怖かったなぁ。走って逃げると相手を刺激して、後ろから撃たれるかも!? と思いつつ、競歩のように早歩きして、広めの通りに急いで出ると、お巡りさんが交通違反の切符切っているのが見え、「助かったー!」と思いました。

あ、そうそう、ノルウェーのベルゲンでは、自分の不注意ですが肝が冷える出来事が。ちょっとまとまった現金をスーツケースに入れ、そしてコインロッカーに入れて市内観光に出かけました。戻って来て、ロッカーの鍵を開けると「ない!!」ロッカーは空っぽ…。もう気を失いそうでした。冷や汗かきながら、念のため隣の扉も開けると「あったーーーー!!涙」。自分のおバカ加減に呆れました。日本では、右にコイン入れて鍵が通常ですが…にしても、スーツケースとお金、鍵かかってなかったロッカーでお留守番してくれていてよかった。ノルウェーの人みんなにありがとうが言いたい気持ちになりました。

 

iStock

 

もう一つ。
アメリカのフォートローダーデールでバス移動の最中のこと。走行中にガタン!ゴリゴリ!! と音と何かを乗り上げた衝撃があって、連れが何事かと窓から外を見ると、バスのお腹のところにあるトランクからスーツケースが落ちて(私のではないですけど)、後輪で轢いたことが発覚!運転手に「止まって!」となんども言っているのに無視してしばらく走る…みたいな。信じられんことがありました。危機感を持ってサイサイ再度運転手に引き返すよう言って、ようやく止まってくれて、引き返した時には、無残なスーツケースと中身散乱の悲惨すぎる光景でござんした。幸いスーツケースの持ち主は海外旅行保険に入っていたので、泣きながらも「入っていてよかった〜」と言っていました。ありえない荷物の積み方と、トランクのドアも半端な閉め方してたんでしょうね。今、思い出しても本当に信じられん運転手でした。

と、まだまだありますが、このようになんやかんや“ありえないまさか”が起こってしまうのが、海外旅行でございます。

来月、週末弾丸香港にチャレンジしてみようとしております。正味1日半しか滞在時間はありませんが、記事を書きながら海外旅行保険申し込みをto doリストに入れた次第でございます。

それではみなさま、また来月〜。

 

(編集部 anan)

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